小学校でプログラミング学習を実施!~ワイズインテグレーション「ソビーゴ」プロジェクト~
こんにちは、広報サニーちゃんです!
以前ブログで紹介しました、サニーのグループ会社ワイズインテグレーションのこども向けプログラミング教材「ソビーゴ」!
今週の26日(水)に北区滝野川第六小学校の小学4年生の生徒さんに向けて、プログラミング学習の体験会を開きました!「プログラミングって難しいそう・・・」というイメージがある中、こどもたちはどうやって覚えていくんだろう?と私も興味津々で取材させていただきました!今回体験してもらったのは、ブロック・プログラミング教材「ソビーゴBP1」で、遊びの中で得られる「つくる」楽しさ、想像したものが実現できる喜びを体験してもらいました。
まずは、実際におもちゃのブロックと地図を使って、プログラミングの仕組みを覚えてもらいました。ブロックには矢印や動物の絵が描かれています。描かれているブロックの絵を見て、地図上にある女の子に会いに行くにはどの順番でブロックを繋げたらいいかと質問して、それぞれ考えてもらいます。
右に3つ進むから「→」を3つ、次に上「↑」に5つ・・・・などなど、プログラミングは「順番通りに繋げるのが大事」ということを遊びながら覚えてもらいます。
動物の絵は何を表すんだろう・・・と疑問に思いながら、今度はアプリ画面で同じようにブロックをつなげていきます。自分がプログラミングしたキャラクターがどのように動くかをタブレット上で体験してもらいました。さっきは「お姉さんに会いに行く」というお題に対してブロックを繋げていきましたが(=プログラミングしましたが)、次は自分の好きなように目標を立てて、その目標を達成するためのプログラミングをしてもらいました。
何人かに発表してもらいましたが、一人ひとりストーリーが異なっていてとても面白い発表でした。
スタートして、1秒もしないうちにゴールした生徒さん。これにはみんな「えっ?」「なにが起こった?」となりましたが、ウサギの絵が描いてあるブロックは動きを早くするブロック(コマンド※)で、これを30個使用。ステージには、ゴールをする過程で、登場人物と会話できたり、犬に吠えられたりと色々なことにチャレンジできます。「最速でゴールする」という発想にも驚きましたが、すべてのミッションをクリアしてゴールするという発想には、もう関心するしかありませんでした。
こちらの生徒さんは、主人公を「ちょっと悪ガキ風」とキャラを設定して、象のブロックを使って人形を大きくしたり、犬に吠えられたりと、自分で作ったストーリーに沿ってプログラミングしていました。どんどん大きくなるので、どこまで大きくなるんだろう?!と楽しい発表でした。
スタートからゴールまでの道のりで、色々なやり方や発想があるんだなーと改めてこどもの自由な発想に驚かされました!他のこどもたちも「そんなやり方があったんだ」と、発表を聞いて刺激を受けているようでした。
「プログラミングって聞いて、最初は難しそうだったけど、やってみたら楽しくて、安心してできた」、「もっとやりたかった!」といった声があがり、大盛り上がりで体験会は終了しました。
体験会後には、先生方に向けてプログラミング学習の講習会と意見交換をさせていただきました。今回の体験会は、北区小学校教育研究会ICT教育研究部の先生たちが主催となっており、2020年のプログラミング学習導入にあたって一番悩まれているのは先生たちでした。なので、実際にこどもたちがプログラミング学習をしているところを見ていただき、どこに興味を持つのか、理解度はどのくらいかを、先生方も一緒に学んでもらう会にしました。
講習会では「ソビーゴ」プロジェクトチームが考えるプログラミング学習の意義・本質、そして、「ソビーゴ」を通してどういったことを学んでほしいかをお伝えさせていただきました。先生たちからは、「導入にあたって教職員のスキル・知識の問題と、プログラミングで何を教えていけるのかが疑問だったが、こどもたちが意欲的にプログラミングを覚えている姿を見て、プログラミングでしか教えられないことがあると感じた」と感想をいただきました。2020年プログラミング学習導入までの課題はあるものの、プログラミング学習の必要性を感じていただける場になったのではないかと思っています。
「ソビーゴ」はこれからも、遊びの中で得られる「つくる」楽しさ、想像したものが実現できる喜びをたくさんのこどもたちに知ってもらうため、活動していきます!また、こどもと教育者が楽しくプログラミング体験を始めるための「もの・こと」を提供していきたいと思います。
今後の活動はこちらからチェックしてみてください♪
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