女性活躍をデザインするプロジェクト“W society”に参画!自分自身の“カラダの今”を知る啓発キャンペーンもスタート🍳
こんにちは。ソーシャルグッド推進室の井口です🍃
いきなりですが、サニーサイドアップグループはいま、めちゃめちゃ動いております!
8月30日にソーシャルグッドベンチャーズ(CVC)の募集を開始、9月13日に新しい会社Good&Co.,Inc(グッドアンドカンパニー)が始動しました👍
「なにかできること、ひとつ」を合言葉に、サニーサイドアップグループとしてもSDGsやソーシャルグッドな取り組みをこつこつ応援・推進していきます✊
そして本日9月21日(火)には、心身的課題(W)×社会的課題(society)の両側面から女性活躍をデザインするプロジェクト「W society」がはじまりました!企業横断・産官学連携の社会参画型プロジェクトに、わたしたちサニーサイドアップグループも参画しています。
■ニュースページはこちらから
心身的課題(W)×社会的課題(society)の両面から 女性活躍をデザインするプロジェクト「W society」を始動
https://ssug.co.jp/news/2021/09/21/wsociety/
7月にこのプロジェクトにジョインして約2ヶ月たちましたが、自分のカラダについてまだまだ知らないことばかりで毎日びっくりしています。
そんな私(She/her)23歳からみえた、女性に関わるおどろきのデータや社会の一面を等身大に紹介していきたいと思います✏️
❶日本のジェンダーギャップ指数はびっくりするくらい低い!?
調査によると「ジェンダーギャップ指数(世界経済フォーラム2021年発表)」において日本は156カ国中120位。
ワースト37位/156か国と思うと悲しいことに伸びしろしかないです…。恋バナは好きなのに性をタブー視するのはなんでかな〜と私も物心ついた頃に思っていましたが、社会人になった今も同年代の友人の間では価値観のアップデートを感じるものの、親世代とはまだまだ変わらないこの感じ。
例えば、さきほどプロフィールに(She/her)と付けましたがこの意味を知っている方はいらっしゃいますか?Z世代の方は見たことある人もいるのでは…
正解は、LGBTQ+の浸透により自称と他称を自己提示するスタイル、プロナウン(pronoun)です。
2018年から欧米で流行り定着しつつある代名詞のこと。一般的には、自身の性自認・性表現が女性の人に対して使われる「she/her」、男性の人に対して使われる「he/him」、女性・男性という枠組みに当てはまらないノンバイナリーの人などに対して使われる「they/them」などがあります。
おたがいを尊重してたのしく生きるためにもジェンダーGAPを縮め、ジェンダーに関する多様なかたちを知ることからはじめることが大切そうです🌱
➋日本は世界で一番の不妊治療大国!?体外受精実施件数世界1位
調査によると日本は、体外受精件数が年間約45万件 を超える世界一の不妊治療大国であることがわかりました。アメリカに比べて約2倍の実施件数があるのに出生率は約半分以下。
治療技術は世界一とも言われる一方で、“ライフプランの選択の幅”が知らず知らずのうちに狭まってしまうことが多々見受けられる社会です。
実はAMH検査※という、血液を採血するだけで自分の残りの卵子の数がわかる検査もあるのです。いや、残りの卵子とは!?と疑問に思う方もいますよね。
※抗ミュラー管ホルモン検査:卵巣の予備能(卵巣の中に残っている卵胞の数の目安)を反映する血液検査
そうなんです、実は女性は生まれた時が一番卵子が多く、そこから年を重ねるにつれて卵子が増えることは無いのです…!23年生きてきてW societyを通して知るまで全く出会わなかった事実でした(保健体育で習いたかった…)。
サニーサイドアップは、国内の民間企業でおそらく1番早く福利厚生で卵子凍結の補助支援制度を設けた会社と言われており、女性メンバーが半数以上を占めていることから、女性も働きやすい会社というイメージもついてきました。フェムテック事業関連のPRも多数手掛けているため、社内でもカラダの悩みや健診に関する新情報もたくさん飛び交っています。
それでも、AMH検査の存在を知る前と知った後では当事者意識は大違い。卵子のタイムリミットが推計で分かるのであれば2年後にはこうありたいかもな…とこれからのライフプランを考えるきっかけになりました。
❸日本人の14人に1人は体外受精で生まれている!?
読売新聞によると、40人クラスの約3人に1人は体外受精で生まれているそうです(https://www.yomiuri.co.jp/medical/20210914-OYT1T50152/amp/)。
私の周りでも、無痛分娩や水中分娩など新しいとされているスタイルで出産を経験した方もいます。
賛否諸々はさておき、私個人としても、お腹を痛めて産むことや母乳で育てることが全てではないかも…身を削るよりもよりヘルシーに親子で成長できたら嬉しいかも…と私も考え方がシフトしつつあります。
生理についても、最近ナプキン以外にもタンポンや月経カップ・ミレーナ・ピル・吸水性ショーツなどの選択肢が広がってきたように、妊娠・出産・働き方・両立の仕方についても、まだまだ私も知らない選択肢があるのかも…!
そんな未来にちょっとワクワクする日々を過ごしております🤝
すべての女性が、納得して充実したライフスタイルを過ごせる社会を目指して。
このミッションに賛同した経団連の後援のもと、W society実行委員会は、AHM検査の実施に積極的に取り組む世界有数のバイオテックカンパニーロシュ・ダイアグノスティックス、パナソニック システムソリューションズ ジャパンやユニリーバ・ジャパン・ホールディングスなど、企業を横断して集まったメンバーで取り組んでいきます。
気になるプロジェクト第一弾は…私の”カラダの今”を知るをテーマにした検査啓発キャンペーン『egg week』🐣
詳細はまたBLOGでも紹介していきます!こちらの公式サイトからもチェックしてみてください!
W society公式サイト(https://wsociety.jp/)
egg weekホームページ(https://eggweek.com/)
この記事を書いた人
社長室 ソーシャルグッド推進室 兼 SDGs MAGAZINE 編集部
井口有紗
青山学院大学総合文化政策学部卒業後、新卒でサニーサイドアップに入社し現在2年目。メディアプロモーターとして、ソーシャルメディアが好きすぎるあまり自社メディア編集部にもジョイン。記事をキュレーションるうちSDGsの深みにツボッてしまいついに社長室にも潜入。好きな色はみどり。好きな言葉はよりどりみどり。好きなアーティストは緑黄色社会。
※所属は記事執筆時のものです