オフィスで食品ロス問題に貢献!余った食材を活用する「SSU NO FOOD LOSS」プロジェクト始動
SDGsという言葉が世界で広がり、サニーサイドアップグループ内でもできることから少しずつ、意識をもって取り組んでいます。
サニーサイドアップグループのオフィスの中心にある大きなキッチン「セントラルキッチン」。ここでは、毎日飲み物やたまごかけご飯が食べ放題!また、ワークタイムはもちろんのこと、メンバー同士でのコミュニケーションやリラックスの場としても大人気のスペースです(飲料・食事を出す際は、感染予防対策を徹底した上で提供しています)。
自己紹介が遅くなりました。今回のブログ記事を執筆する、”スマイルキーパー”の平原です。セントラルキッチンから新しい“たのしいさわぎ”や”笑顔”を生み出していこうと、日々さまざまな取り組みを行っています!
一日の仕事の内容はこちらをご覧ください。
“笑顔”はセントラルキッチンから生まれる!日々の“たのしいさわぎ”を支えるスマイルキーパーの一日に密着!
https://blog.ssu.co.jp/blog/18721/
そんなセントラルキッチンでは、食にかかわる問題「食品ロス問題」に注目!今回は、キッチンで立ち上がった初プロジェクト「SSU NO FOOD LOSS」プロジェクトについてご紹介します。
■まだ食べられるのにもったいない!「食品ロス」ってなに?
食品ロス・フードロスとは、まだ食べられるはずなのに捨てられてしまう食品のことです。
後で食べようと冷蔵庫に入れて、ついつい賞味期限が切れてしまった!お料理で野菜が使いきれずに傷んでしまった!などの経験をされたことがある方が多いのではないでしょうか?
SDGsの目標の1つである、12「つくる責任つかう責任」の中で、「2030年までに小売・消費レベルにおける『世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減』させ、『収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品の損失を減少』させる」と具体的に目標が示されるほど、世界で抱えている大きな環境問題なんです。
■SSU NO FOOD LOSSプロジェクトって?
たのしいさわぎをおこそうと、サニーサイドアップグループには全力で仕事に取り組むメンバーがたくさん!頑張っているときってすごくお腹が減るものですよね。オフィスでも腹ペコなメンバーがよく見受けられます。
「腹が減っては戦はできぬ!」ということで、キッチンではメンバーたちが元気が出るような食事やスナックを用意しています。この食事に使用する材料を、捨てられるはずだったロス食材をアレンジして作れないだろうか?おいしく食べながらエコに貢献できないだろうか?というアイデアから立ちあがったのが、「SSU NO FOOD LOSS」プロジェクトです。
■セントラルキッチンで、余った食材を大変身!
今回はサニーサイドアップが運営する、オーストラリア・シドニー発のオールデイダイニング「bills」と連携して…余った食材をセントラルキッチンにて活用!!
今回引き取ったのはこちらの食材。
・パクチーの茎
・ほうれん草の茎
・サラダ菜
・バゲットの端
普段から食材を無駄にしないよう、様々な対策を行っているbills。こう見るとお野菜を食べられるギリギリの部分まで使用しているんですね。
さて、この食材たちを使用して、メンバーたちが喜ぶごはんに調理したものをいくつかご紹介します!
ほうれん草の茎→野沢菜風おにぎり
こちらのほうれん草の茎を、厚揚げ・ゴマ・調味料などと混ぜてふりかけに変身。
ご飯と混ぜておにぎりにしました!
栄養価が高いほうれん草の先の部分を利用して、手軽にエネルギーチャージできる軽食に大変身!
パクチーそうめん
暑い夏に無性につるっと食べたくなるそうめん。パクチーの茎を刻んで、さっぱりとした薬味に!
定番の薬味であるネギも美味しいですが、パクチーを使うことでアジアンなそうめんにアップデート!!オフィスの中にいても夏を満喫できる一品となりました。
ミニバゲット(トッピングにパクチー、サラダ菜を使用)
バゲットの端の部分をカリカリに焼いて使用します。
パクチーの茎を刻み、トマトと合わせてタコス風のトッピングに!サラダ菜は生ハムと合わせました。手のひらサイズのバゲットはおやつに大人気で、一瞬で売り切れました。
いかがでしたでしょうか。このように、普段は捨ててしまっているお野菜の端の部分や、少しだけ残ってしまった材料などに少しアレンジを加え、「捨てずに食べる」だけで、わたしたちでも食品ロス問題に貢献することができます。
ぜひおうちごはんでも、おいしくソーシャルグッドな活動に参加してみてください!
この記事を書いた人
サニーサイドアップグループ スマイルキーパー
平原 歩
毎日メンバーの笑顔のためにオフィスにあるセントラルキッチンに常駐。趣味はお料理、ゲーム、音楽、お花など、おうち時間をこよなく愛するインドア派。
※所属は記事執筆時のものです