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小池都知事と女性活躍に向けた意見交換を🕊東京都庁で開催された「知事と働く女性との意見交換会」の様子をレポート

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サニーちゃん

こんにちは、広報サニーちゃんです!

以前サニーサイドアップグループが『令和5年度東京都女性活躍推進大賞 大賞』を受賞した際の贈呈式が都庁で開催されましたが、またまた東京都庁に足を運ぶ機会に恵まれました👏✨

このたび、『令和5年度東京都女性活躍推進大賞』受賞企業で働くメンバーを対象に、“企業における女性活躍を推進していく”ことを目的に、女性活躍推進に積極的に取り組む企業の女性社員と知事が、日頃の仕事や今後のキャリアなどについて考え意見交換を行う「知事と働く女性との意見交換会」が開催されました!

今回はサニーサイドアップグループを含む4社から、管理職から若手社員まで幅広いメンバーが参加。日頃の取り組みを通じて感じていることを、パブリックセクターとして女性活躍を積極的に推進される小池都知事とざっくばらんに意見交換しました。

サニーちゃんも、サニーサイドアップグループからの参加メンバーの随行として同席したので、当日の様子を紹介させていただきます📝

…と、その前に。

「東京都女性活躍推進大賞」と、女性活躍推進におけるこれまでのサニーサイドアップグループの取り組み

本題に入る前に、東京都が主催する「東京都女性活躍大賞」と、サニーサイドアップグループが受賞した背景についておさらいします🏆

まず「東京都女性活躍推進大賞」とは…

東京都が主催するアワードで、全ての女性が意欲と能力に応じて、多様な生き方が選択できる社会の実現に向けて、女性の活躍推進に取り組む企業や団体及び個人に「東京都女性活躍推進大賞」を贈呈しています。

▼東京都生活文化スポーツ局公式ウェブサイト|東京都女性活躍推進大賞https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/danjo/jokatsu/taisho.html

サニーサイドアップグループは、「卵子凍結の費用補助」や「AMH検査の費用補助」などをはじめとした、多様なライフスタイルを支えるユニークな福利厚生制度や、社外に向けた女性の心身的・社会的課題の解決を目指す啓発活動が高く評価され、昨年12月に大賞を受賞しました🕊

▼サニーサイドアップグループの取り組みと贈呈式の密着レポートはこちらから
小池都知事と女性活躍に向けた意見交換を🕊東京都庁で開催された「知事と働く女性との意見交換会」の様子をレポート

ふたたび東京都庁の庁舎へ

恵まれたお天気のなか、東京都庁の庁舎にて「知事と働く女性との意見交換会」が開催されました!

会議室に通されると、以前贈呈式でお会いした顔ぶれがちらほら👀

今回は、「令和5年度東京都女性活躍推進大賞」の事業者部門で大賞または優秀賞を受賞した企業である、佐藤興業株式会社さま、PwCコンサルティング合同会社さま、パーソルキャリア株式会社さま、そしてサニーサイドアップグループが参加しました。

各企業からは、部署や役職も異なる働く女性社員12名が集まり、「せっかくの貴重な機会、何を話そう」とそわそわ。

整然とした会議室で小池都知事の入場を待ちます👀

このありがたい機会に、緊張というよりワクワクしている弊社メンバーたち

いよいよ小池都知事が入場。

モデレーターの小安美和さん(株式会社Will Lab代表取締役)の開会の言葉とともに、意見交換会がスタートします。

まずはじめに小池都知事からのご挨拶がありました。(※一部抜粋)

世界ランキングで見ると、日本における女性活躍の成績はあまりよくありません。もっと女性の思いやエネルギーを生かさないともったいないと感じています。

産業、家族、社会が変わっている中、どうやって人の力で東京を動かしていくのかが、今問われています。

未来を切り拓くのは『人』。

みなさんが力を発揮できる環境を整える必要があります。みなさんの日頃の仕事、今後のキャリアなど、率直な意見交換ができればと思います。

そして、各企業の参加メンバーから、都知事への質問タイムへ。それぞれの企業の背景に紐づく質問が、各社から問いかけられます。

まだまだ男性メンバーが中心である業界の企業さまからは、「知事も男性の多い政治の世界で働いてこられて、普段どのような心構えで仕事に向き合っているか、女性ならではの困難やストレスに打ち勝ってきた秘訣や、モチベーションを維持する方法があれば教えていただきたい」

また、男性育休の取得推進や育児による時短勤務社員への支援に注力されている企業さまからは、「家庭と仕事の両立に関する東京都の施策や企業に期待することを知りたい」などといった質問があがりました。

サニーサイドアップグループからは、グループ会社のグッドアンドカンパニーが先月製薬会社と合同で制作した「女性の健康とキャリアに関する調査白書」をもとに、小池都知事に質問を。

この調査では、多くの女性は仕事を通じてキャリアを築きたいと考える一方で、「健康状態が仕事のパフォーマンスや生産性に影響を与えている」と回答していますが、働く女性の健康課題について、小池都知事がどのような見解をお持ちであるかを尋ねました。

小池都知事からは…

今の日本は、女性の活躍・女性のパワーを十分に活かしきれていません。日本の最大の未活用エネルギーは女性であるとも言えます。

一方で生理やPMS、更年期など女性特有の疾患は何歳になっても向き合わなければならず、そのことを周りが理解してくれない苦しみもあります。

こうした女性たちが健康で仕事も家庭も充実できる環境をサポートできるよう、例えばフェムテック製品や福利厚生制度を導入する企業の支援など、さまざまなバックアップをすることで、健康管理や新しい環境に繋がっていくような施策を今後進めていければと考えています。

と、心強いお言葉を…!

そして、現在東京都で推進されている女性特有の健康課題を知り学ぶことのできる「女性のウェルネス向上委員会」というウェブサイトを紹介いただきました。

▼「女性のウェルネス向上委員会」はこちら
https://women-wellness.metro.tokyo.lg.jp/

会の終わりには、

女性の力をもっと生かせば、日本のGDPは40兆円増えるという試算もあります。経済活性化によって手取りが増えることで、将来への安心、結婚や子育てにもつながっていく。知恵を出し、問題点を解決し合い、『一人ひとりと生きるまち』を実現したい。

みなさんが令和の働き方のモデルになって、活躍することで会社が活性化し、家庭もハッピーという明るい未来を思い描きながら政策を実行していきます。

と、「みんなで知恵を出し合い向き合うべき」という内容を強調されました。

最後は各企業ごとに、小池都知事とモデレーターの子安さんを囲い記念撮影を📸

弊社からの参加メンバーも身の引き締まる表情です🌱

日本企業の多くが抱える「女性活躍」に付随したさまざまな課題。東京都としても同じ温度感で課題を捉え、公共事業として解決に向けて何をすべきかということを多面的に考えてることが伝わってきました。

企業それぞれが改善に向けて取り組むことで、それがやがて都の成果に繋がり、そして女性が生き生きと働くことのできる国として、変化を遂げていく。

そんな希望が垣間見え、自社でももっと社内外に向けた取り組みを進めていかなければ!という使命感を感じました。

サニーサイドアップグループは今後も、多様なメンバーひとり一人が、自分らしい生き方や働き方を実現できるよう、環境を整えてまいります。

“女性活躍”という言葉が歴史の一部になるその日まで、取り組みを継続していきます🌱

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サニーちゃん

“めだまやき一筋”のグループ広報担当。社内外にアンテナを張り、次の“たのしいさわぎ”を探して発信中。メンバーが手掛けたプロジェクトから社内イベントまで、執筆する記事カテゴリの広さは社内イチ!直近の目標は、「公式Twitterのフォロワー数6,000人達成」!みなさまぜひフォローをお願いします🍳🍳

※所属は執筆時と異なる場合があります

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