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身近な相談から事業成長の伴走へ。“まずあなたに相談したい“と言われるPRパーソンの信頼のつくり方

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飯島 爽夏(サニーサイドアップ)

みなさん、こんにちは!サニーサイドアップの飯島です。

「広報・PRって、何から始めればいいんだろう?」
「自社の取り組みって、ニュースになるのかな?」
「発信したい想いはあるけれど、どう伝えたらいいか分からない…」

このような悩みを抱えていたとしても、企業やブランド、店舗、地域の取り組みなど、何かを世の中に届けたいと考えたとき、いきなりPR会社に問い合わせるのは少しハードルが高いものかもしれません。

そんな中、同じ部署のPRディレクターである先輩の藁科が、個人的な友人や知人から「PRをお願いしたい」「どう発信したらいいか相談したい」と声をかけてもらう機会が増えているそうです。

単に友人だから、知り合いだから、というだけではなく、なぜ“最初の相談相手”として藁科を思い出してもらえるのか。そして、その個人への信頼が、どのようにサニーサイドアップとしての提案や案件化につながっていくのか。

今回は、PRディレクター1年目の飯島がインタビューし、紐解いていきます!

パブリックリレーションズ事業本部/2局2部グループ1 藁科 早紀(わらしな さき)

パブリックリレーションズ事業本部/2局2部グループ1 藁科 早紀(わらしな さき)

大学では音楽大学で声楽を専攻。卒業後はアタッシェ・ドゥ・プレスとして、ファッションを中心としたPRに携わる。もともと学んでいた音楽やアートをはじめ、より幅広い領域のPRに挑戦したいという思いからサニーサイドアップへ2020年12月に中途入社。

入社後は、ホテル・教育・お酒・アート・施設など、多岐にわたるクライアントを担当。企画立案、新規営業まで横断的に携わっている。これまで自分とは接点のなかった業界やテーマにもPRを通じて触れることで、知らなかった世界への興味が広がり、「仕事を通して人生の幅も広がった」と感じている。

プライベートではワイン好きとして社内でも知られ、現在は長野県に移住。東京との二拠点で勤務している。最近は趣味が高じて「ワイン部」を立ち上げた!

▼藁科が部長を務める「ワイン部」の記事はこちら

「地図があれば教科書はいらない!?」プロのソムリエから学ぶサニーサイドアップグループ ワイン部|クラブ活動レポート

最初の相談は、いつもまだ“PR”になっていない

現在、藁科のもとには、友人や知人をきっかけにさまざまな仕事や事業に関する相談が寄せられています。これまで相談を受けてきた領域も、化粧品・飲料・教育・宿泊・ジュエリーなど多岐にわたり、ブランドやサービスの認知拡大、新たな事業や挑戦をどう世の中に広げていくかなど、その内容もさまざまです。

ただ、最初から「PR施策を依頼したい」と具体的に依頼内容が決まっているケースばかりではありません。

「何をどう発信したらいいか分からない」
「メディアに取り上げてもらうにはどうしたらいいのか」
「そもそも自分たちの取り組みは、PRの対象になるのか」

そうした、まだ輪郭のはっきりしない相談から始まることも多いと言います。

サニーサイドアップの藁科と執筆者の飯島

藁科がまず大切にしているのは、「すぐに自分の仕事に繋げようとせず、相手の悩みに寄り添うこと」だといいます。

相談を受けたからといって、必ずしもPR会社への発注が最適とは限りません。まずは相手が今どこに困っていて、本当に必要としていることは何なのかを整理する。PRで解決できるのであれば方法を考え、そうでなければ無理に提案しない。

「相談したら営業される」のではなく、「一緒に整理してくれる」。

そう思ってもらえることが、「何かあったときにまず相談したい」につながっていくのだといいます。

一方で、藁科がPRディレクターとして意識しているのは、相談相手もまだ気づいていない“モノやサービスの価値”を見つけることです。

本人にとっては当たり前の取り組みでも、視点を変えれば社会性やニュース性を持つことがあります。

「なぜ今なのか」
「誰にとって価値があるのか」
「世の中のどんな変化と接続できるのか」

そうした問いを重ね、その人やブランドが大切にしていること、目指している未来まで丁寧にヒアリングしながら、事業やブランドが持つ魅力を社会に伝わる文脈へと変換していきます。

なぜ「会社」ではなく「藁科」に相談するのか ―― PRディレクターとして大切にしていること

友人や知人から相談が寄せられる背景には、普段からの関係性だけでなく、藁科自身の仕事への向き合い方があります。

「押し売りではなく、一緒に考えてくれそう」
「事業や想いを根本から理解してくれそう」
「まだ整理できていない段階でも、まず話を聞いてくれそう」

そんな安心感が、PRの第一歩を踏み出すきっかけになっているのかもしれません。

身近な人からの素朴な悩み相談が仕事に繋がることも多い中、藁科は「友人だから何でも受ける」のではなく、仕事として誠実に向き合うことを大切にしています。

同時に、「たとえ仕事に繋がらなくても、話すことでその人の悩みが少しでも和らげば良いな」という思いを持って、一人ひとりの声に耳を傾けているそうです。

PRでできること、すぐには難しいこと、サニーサイドアップとして力になれることは何か。

その線引きを曖昧にせず、相手にとって本当に必要なコミュニケーションは何かを一緒に考え続けた結果、一緒にお仕事をすることに繋がっていったケースが多いのだと話してくださいました。

サニーサイドアップの藁科

そして、藁科がPRにおいて大切にしているのは、単にメディア露出を獲得することだけではありません。

そのブランドやサービスが持つ本来の価値を見つけ出し、社会や生活者に伝わる言葉や文脈へと変換していくこと。そして、「なぜ今それを伝えるべきなのか」「誰に届けることで価値が広がるのか」まで考えること。

これが、藁科がPRディレクターとして最も大切にしていることです。

個人の関係性から始まった相談も、サニーサイドアップが40年以上の歴史で培ってきたメディアリレーション、プランニング力、チームとしての知見を掛け合わせることで、より広がりのあるコミュニケーションへと発展していきます。

“相談を待つ”だけじゃない。日常の中からPRの可能性を見つける

サニーサイドアップの藁科

藁科の仕事のきっかけは、必ずしも「PRについて相談したい」という言葉から始まるわけではありません。

日常の会話の中で誰かの悩みを聞いたときに、「それはPRでも解決できるかもしれない」と考えることもあれば、自分自身が魅力を感じた事業に対して、「この会社のPRをやったら面白そう」と自ら動くこともあります。

その一つが、現在担当しているSANUです。

もともと藁科自身がSANUの事業に惹かれ、「このブランドの魅力をどうやって世に広めるか」に強い関心を持っていました。ちょうど友人がSANUの広報を担当していたこともあり、何気ない会話の中で「こんなPRの展開ができたら面白そう」とPR視点でのアイデアを伝えたところ、「ちょうどこれからの発信について考えていたから、ぜひ詳しく話したい」と声がかかり、具体的な相談へと発展。その後、SSUとして提案を行い、現在のプロジェクトにつながっています。

最初から先方から明確な課題を相談されたわけではなく、自分が事業の魅力を感じ、その可能性を広げたいと思ったところから始まった仕事です。

SANUとサニーサイドアップのプロジェクトの様子

一方で、身近な人との会話から、本人もまだPRとは捉えていない課題に気づくこともあります。

例えば、人事部で働く友人から「新卒採用を強化したいけれど、なかなか学生が集まらない」という話を聞いたときのこと。

一見すると採用や人事の課題ですが、藁科は「企業の魅力を大学生にどう届けるか」というコミュニケーションの課題として捉えました。

会社で働く人や仕事の面白さ、そこで得られる経験を若い世代に伝えることで、「この会社で働いてみたい」と思ってもらう。採用広報やPRの視点を取り入れることで、人材不足という事業課題にもアプローチできるのではないかと考え、現在提案を進めています。

PRは、必ずしも「商品をメディアに取り上げてもらうこと」だけではありません。

事業を知ってもらう、ファンを増やす、人を採用する、新しい市場をつくる。

日常のさまざまな課題に対して、「これってPRで何かできないかな?」と考えること。その視点が、藁科の営業の起点になっています。

このように、個人の関係構築力を入り口にしつつ、最終的にはサニーサイドアップの営業力、提案力、チームとしての伴走力を生かしたプロジェクトへと昇華させていく。そこに、藁科ならではのPRパーソンとしての強みが表れているように感じました。

インタビューを経て:周囲を巻き込むPRパーソンになるために

今回のインタビューを通して、なぜ藁科のもとに多くの相談が寄せられ、それが仕事として形になっていくのか、その理由が見えてきました。

東京生まれ東京育ちの藁科ですが、現在は長野県に移住。生活する地域が変わったことで、ローカル番組や地域企業の取り組みに触れる機会も増えたといいます。

そこで改めて感じたのが、「PR会社ができることは、世の中にまだ十分知られてないな。『PRのPR』をする必要がある」と気づいたと語ってくれました。

「PRというと、プレスリリースを書いたり、メディアに出したりする仕事だと思われることも多い。でも実際には、事業やブランドが抱える課題を整理し、社会との接点をつくるところから一緒に考えることができます」と藁科は話していました。

だからこそ、PRを必要としていると自覚している人を待つだけでなく、身近な会話や悩みの中から「PRで力になれること」を見つけていく。この視点が、藁科さんのPRの枠に囚われない柔軟なサポートへと繋がっているのだと感じます。

また、藁科の仕事の進め方において印象的だったのは、周囲の環境への感謝の言葉です。「これまでチームや上司に恵まれてきた」と語る藁科。

そして最後に心に響いたのは、「どうしてもPRは一人では出来ない。一人では出せない結果がある」という言葉です。

個人への信頼から始まった案件であっても、組織でやるからこそ大きな成果につながる。「チームの存在があるからこそ、今の自分がいる。」そう力強く語る姿に、サニーサイドアップという組織の人の良さと、PRパーソンとしての本質を垣間見ることができました。

藁科の「身近な人の悩みを少しでも和らげたい」と願う温かい考え方や、それを仕事として着実に形にしていく真摯な向き合い方。そして何より、周囲への感謝を忘れず自然と人を巻き込んでいく藁科の人となりに、私自身とても大きな刺激を受けました。私もこれから経験を積み、藁科のように目の前の人の声に丁寧に寄り添いながら、チームの力で大きな成果を生み出せるPRパーソンになりたいと強く感じることができました。

サニーサイドアップの藁科と執筆者の飯島

身近な相談から始まった小さなきっかけを、事業成長につながるPRへ。 

私たちは、個人への信頼を入り口にしながら、40年以上培った知見やチーム力を最大限に生かし、クライアントの挑戦に伴走し続けていきます。

サニーサイドアップでは、さまざまな商品・サービスのPR・コミュニケーションを手がけています。 コミュニケーションの力で、どんなことが実現可能なのか?そんなご相談からでも大歓迎です。

藁科の他にもプロフェッショナルがたくさんいます。まずは相談からでもぜひお気軽に下部の「CONTACT」ボタンからお問い合わせください。

WRITTEN BY

飯島 爽夏(サニーサイドアップ)

2023年に新卒でサニーサイドアップに入社。高校生の時に一人で宮崎旅をしたり東南アジアへ数回ボランティアに行くなど冒険心旺盛。大学時代は、社会福祉学科で児童福祉分野におけるソーシャルワークを専攻し、他者への支援について深く学ぶ。現在は、手土産スイーツブランドやカフェなどのグルメ案件を多く担当。座右の銘は「幸せのものさしは短く」。憧れの人は「マザー・テレサ」。

※所属は執筆時と異なる場合があります

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