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新卒入社した16年目のメンバーが語る外務省での新しい挑戦とそれを実現できたサニーサイドアップの環境とは?

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田村 佳苗(株式会社サニーサイドアップグループ 総務人事部)

こんにちは!サニーサイドアップグループ総務人事部の田村です。

今回登場するのは、2007年に新卒でサニーサイドアップに入社し、今回、本人すら全く予想もしなかったキャリアを重ねることになった小山。その新しいチャレンジと、そこに至る経緯を聞きました。

【メンバー紹介】
パブリックリレーションズ事業本部/3局スポーツ2部

小山 恵梨香

 

■予想もしていなかったキャリアとは

入社してしばらくは様々なクライアントさんの案件を担当して経験を積んでいたのですが、もともと好奇心旺盛な性格が影響しているのか、社内でもかなり変わった経験をさせてもらうことが多くなっていました。それは非常に刺激的で面白く、そうして出逢えた色々な環境で学んだことや、そこで得た気づきなどの経験を、自分をハブにしてサニーサイドアップに還元できたらいいなと思うようになってきました。

そして気づけば入社して15年が過ぎた今回、「外務省職員」※1という、自分がファーストキャリアとしてサニーサイドアップを選んだ時には思いもよらなかった新たなキャリアにチャレンジをさせていただくことになりました。

外務省さんは過去に「国際女性会議WAW!/W20 JAPAN」でご一緒したことがあります。
その時にも感じましたが、日本のことを世界にPRする、ということは、この仕事をしている者のやりがいとして最たるものの1つですので、当時よりさらに経験を積んだ今、もっと深く関われるチャンスをいただいたことにとてもワクワクしています。

(※1)官民人事交流制度
今回小山が利用した制度。民間企業と国という行動原理の異なる組織間における人事交流を通じて、民間と国との相互理解を深め、双方の組織の活性化と人材の育成を図ることを目的としたもの。

■いったいどんなことを仕事にするのか

国際協力局 地球規模課題総括課に所属し、主に、SDGsの広報業務やSDGs推進本部の関連業務といった、日本が国を挙げて取り組んでいる課題に関わることになりました。
所属部署の名前を聞いた時は、「地球規模」というところが純粋にかっこいいなと思いました(笑)。

SDGsは、今や企業活動をする上で、またそれをPRしていく上で常識的なワードとなっていて、サニーサイドアップとしてもSDGsをテーマにしたプロジェクトや企画を立案することは日常的になりましたし、自分自身も興味のある分野でした。なので、このお話をいただいた時には、ぜひチャレンジさせてください!とすぐにお返事させていただきました。

同時に正式な決定をいただく前から、とにかく英語力をアップさせるよう勉強をしていました。そして世界各国で起きている様々なニュースがさらに身近に感じられるようになったので、より詳しくチェックするようになりました。

■これまでサニーサイドアップでしてきたこと

私が入社した当時は会社の規模も小さく、所属アスリートの活躍などからスポーツマーケティングに強い会社、というイメージも持たれていたと思います。そこから会社が大きくなるとともに自分も携わらせていただくお仕事の内容や業界が広がり、つくづくサニーサイドアップと一緒に成長できた15年間だったなと感じています。

具体的にはグルメやファッション、商業施設やホテル、そして宇宙関連の案件と、改めて数えてみたら入社してから約80社のクライアントさんを、本当に幅広いカテゴリーで担当させていただきました。

渋谷区と取り組んだ大晦日から元旦のカウントダウンイベント「YOU MAKE SHIBUYA COUNTDOWN(※2)」では、初年度のプロジェクト構想段階から関わったり、高輪ゲートウェイ駅の駅前で展開したレストラン「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」では、立ち上げの企画から携わってまさにコロナ禍での飲食店運営に取り組んだり…。本当に社内でも前例のない案件を任せていただくことが多かったです。

また、老舗の菓子製造会社さんの周年プロジェクトを担当させていただいた時には、表参道にカフェを約2か月間限定で出店するという企画を立て、物件探しから店舗デザイン、メニューやオリジナルグッズの開発、店舗スタッフの採用やPRの企画まで全てに携わりました。正直大変でしたが、オープン初日にはたくさんのお客様が並んでくださり、実は飲食店の経営は自分がいつかやってみたいと思っていたことでもあったので、それがカタチになった瞬間はとても感慨深かったです。

ここまで全て任せてもらえたのは、クライアントさんがサニーサイドアップのことを信頼してくださったからだと思いますし、周りの先輩たちも、まだ若手だった私に自由にやらせてくれていたので力も付いたのだと思います。それは本当にありがたかったですね。

(※2)YOU MAKE SHIBUYA COUNTDOWN
渋谷を訪れる人が安全・安心に新年を迎えられるための取り組みとして大晦日に実施されたイベント。渋谷区が20年後を見据え、未来へ向けたまちづくりのあり方を発信するキャンペーンの一環として開催された。

PRパーソンとして大切にしていること

クライアントさんがサニーサイドアップに対してなにを期待してくれているのか、とことんお伺いするようにしています。例えば『おもしろいことがしたい』というオーダーがあったとすると、クライアントさんがイメージしている“おもしろいこと”を深掘りしていくイメージです。笑いが生まれるようなことがしたいのか、世間で話題になることを指すのか、今までやったことのない革新的なことを指すのか…期待されていることをより具体的に言語化して企画に反映させていくように心掛けています。

■サニーサイドアップの環境

サニーサイドアップって、次々と自分が面白いと思う案件に携われるチャンスがあるんです。今まで経験したことがない内容や業界に関われる機会も多いので、常に新しいチャレンジをし続けられる環境だと思います。

その中でそれをものにするには、自分がやりたいことをはっきり口に出して周りに伝えることが本当に大切だと感じています。そして、チャンスが巡ってきたらしっかりと受け止められるように、最善の準備をしておくこと。そんな姿勢をちゃんと見てくれる会社だと思います。

■最後に

世の中には、知名度は高くないけれど魅力に溢れたモノやコト、そしてヒトってまだまだたくさんあって。なのでこれからも自分自身にどんどん力を付け、そんな魅力に溢れたモノ・コト・ヒトを自分で創り出したり、知ってもらうことで、誰かの人生がほんの少しでも豊かになるような、毎日のワクワクにつながるきっかけをつくっていきたいです。

とりあえずは日本のPRを、頑張ってきます!

いかがでしたか?思いがけないチャンスとの出逢いや、予想もしなかったキャリアが開けるサニーサイドアップにご興味をお持ちいただいた方、そのために努力ができる方、お待ちしております!

そして今後小山が繰り出すであろう「日本」のPRにぜひご注目ください。

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田村 佳苗(株式会社サニーサイドアップグループ 総務人事部)

IT企業での人事経験を経て、2022年にサニーサイドアップグループに中途で入社。現在はサニーサイドアップ含めグループ各社のキャリア採用を担当。長野県にある自分の出身地をGoogleで検索すると『秘境の地』と紹介されていたことに衝撃を受け、元々興味があった地方創生への熱が高まっているのが最近のハイライト。

※所属は執筆時と異なる場合があります

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