朝から夕方まで出演ジャック!WBC需要で大忙しだった元メジャーリーガー・五十嵐亮太の1日に密着 | アスリートをPRするサニーサイドアップのマネジメントのカタチ
3月22日※、日本中が歓喜に沸きました。米フロリダ州マイアミのローンデポ・パークでは、野球の世界一を決めるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の決勝戦が行われていました。※現地時間21日
侍ジャパン(以下、日本代表)は、2009年に開催された第2回大会以来14年ぶりの世界一奪還に向けて、メジャーリーガーの大谷翔平選手やダルビッシュ有投手をはじめとする最強メンバーが招集されました。
史上最強の呼び声も高く、盤石の体制で挑んだ今大会。日本で9日からはじまった1次ラウンドの前から、連日キャンプの加熱報道やWBC出場選手の事前取材など、中継局だけではなく各メディアがこぞって取り上げ野球がまさしく国民的な人気スポーツであることを実感しました。
1次ラウンドから準々決勝ラウンドまで、大勢の日本の野球ファンが東京ドームを埋め尽くしました。テレビ中継は連日40%近い視聴率を叩き出し、日本代表チームは大きな注目を浴びながら快勝し続けました。完全ホームという状況での東京の戦いを終え、決勝ラウンドが行われるマイアミの地に乗り込んでいきました。
日本代表の活躍は、連日各局の情報番組にて多く取り上げられ、なかには、番組の尺の大半を侍ジャパンの特集で占める番組もあるほどでした。その中で、番組内に登場する専門家として、WBCに出場経験のあるプロ野球OB選手や、元メジャーリーガー、評論家がこれまでの豊富な経験を踏まえ、わかりやすく解説してきました。
普段は、解説者が脚光を浴びることはほとんどありませんが、今回は日本代表の活躍の裏で多忙を極めたサニーサイドアップ所属の元メジャーリーガー五十嵐亮太さんの舞台裏を紹介します。
五十嵐さんは、今回のWBC期間(3月8日~3月24日の17日間)だけでおよそ30番組に出演。1次ラウンド、準々決勝ラウンドはテレビ朝日の“WBCリポーター”として日本の準々決勝の相手となるチームが戦うプールAの試合(台湾開催)を約1週間現地取材。
国内メディアは、一部のメディアしか台湾での取材をしていなかったため、当初日本代表との対戦が予想されていなかったイタリア代表が準々決勝に進出してきた際は、目の前でイタリア代表の野球を見てきた五十嵐さんのわかりやすい解説がネットで話題になりました。台湾での取材において、投手・打者の出場選手全員の結果やプレー傾向を緻密にメモしていたため、イタリア代表については日本で1番詳しかったと五十嵐さんは自負していました。
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台湾では日本で活躍してきた元同僚選手とも会うことができ、楽しんで取材していた五十嵐亮太さん
その後、アメリカ開催の準決勝以降に向けて、日本での番組出演に備えていた五十嵐さん。勝敗によって左右される出演機会などに対して備える様子は、現役時代にブルペンで救援待機していた姿を彷彿とさせていました。
実際に準決勝進出が決まって以降は、各局の情報番組に引っ張りだこ。現役時代にも経験したことのない、朝から夕方まで番組に出演するまさに「先発完投」・「連日連投」の毎日です。地方の番組であってもリモートで出演するなど、局や番組の垣根を越えて精力的に出演しました。
WBCの仕事だけではなく、翌週から始まるプロ野球のシーズン前関連の仕事やプロ野球オープン戦の解説、バラエティ番組、ラジオ番組、新聞社の取材など、多くの仕事をこなしていました。時にはさすがに疲れている様子を見せることありましたが、元チームメイトのOB解説者のみなさまと現場でご一緒することもあり、常に楽しく仕事に臨んでいるのが印象的でした。
仕事のオンオフの切り替えはまさにプロフェッショナル。現役引退してから3年が経った今でもスタミナは十分です!
サニーサイドアップのアスリートマネジメント
サニーサイドアップでは、PR会社としての事業やスポーツプロモーションの事業がありつつ、“アスリートをPRする”という観点で以前からアスリートのマネジメントやセカンドキャリアのサポートをしています。実は、スポーツ選手のマネジメントビジネスの歴史は古く、1991年にサニーサイドアップ1号となる宮塚英也さん(トライアスロン)とのマネジメント契約締結から始まりました。当時、トライアスロンがほとんど知られていない状況で、宮塚さんからはマネジメントをすることによりトライアスロンを世の中に広めてほしいというオーダーをいただいていました。
そこから元サッカー日本代表の中田英寿さん、前園真聖さん、そのほかにもたくさんのオリンピアンや世界的なアスリート、海外選手など、錚々たるアスリートのマネジメントを行い、サニーサイドアップは一緒に成長してきました。
コトやモノのPRはもちろんですが、アスリートのマネジメントやセカンドキャリアについて“PR”という観点からサポートできるのはサニーサイドアップ独自の大きな強みとなっています。
昨年のサッカーワールドカップでは、前園さんが解説としてたくさんのメディアに出演し、WBCでは五十嵐さんがそれに続くなど、世界的なお祭りの際は、アスリートとメディアと一緒に“たのしいさわぎ”をおこしています。
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元プロ野球選手(投手) 五十嵐 亮太 Ryota Igarashi
公式インスタグラム@ryota_igarashi53