【前編】バレンタインにもおすすめ!日本に上陸したオーガニック100%の北欧チョコレートの歴史をスウェーデンからレポート
こんにちは!パブリックリレーションズ事業本部 1局1部の蛭川です。もうすぐバレンタインデー。大切な人や職場のメンバー、友人、自分へのご褒美にも、相手や自分のことを想って「贈る」って素敵な文化だなと感じます!
今はさまざまなバレンタインギフトがありますが、やっぱりチョコレートは外せませんよね。家での丁寧な時間を大切にしたり、地球環境への関心の高まりから「素材」や「楽しみ方」に新しい変化が生まれつつある中、「オーガニックで美味しくて本物志向」のチョコレートは、多くの人から喜ばれそうです。そんな中、今年イチオシのチョコレートが、2022年11月に本格上陸したスウェーデンのチョコレート「マルメ・ショコラファブリック」です。
今回は「マルメ・ショコラファブリック」のこだわりや、美味しいチョコレートを生み出すスウェーデンの文化・風土について、現地スウェーデンのマルメ市を視察した時のレポートを交え、前編・後編の2本立てで紹介します。記事を読んでいただいている方々のバレンタインギフト選びのお役に立てたら嬉しいです。
▼後編はこちら
【後編】130年の歴史があるオーガニック100%の北欧チョコレートで、「フィーカ」しながら過ごすバレンタインはいかが?
マルメ・ショコラファブリック
スウェーデン・マルメ市に本社と⼯場をもつ、1888 年の創業から130 年以上を誇る北欧で最も歴史のあるブランドで、基準が厳格な EU のオーガニック認証を受けている100%オーガニックなチョコレートブランドです。2022年12⽉、ストックホルムで⾏われたノーベル賞のディナーでもデザートに使⽤されるなど、世界的にも評価されているチョコレートです。日本には2022年11月に本格上陸したばかりのブランドです。「マルメ・ショコラファブリック」のチョコレートは、使用するカカオを含め、使用する素材はオーガニックで、全ての商品にEUのオーガニック認証マークがついています。また、カカオの仕入れからフェアトレードを徹底しています。
サニーサイドアップでは、日本で本格的に販売していくに向けて、「マルメ・ショコラファブリック」を多くのみなさまに正しく知ってもらうために、どのように打ち出していくべきか、PRのコンサルティングから実行を担当。PR活動とあわせて、WEBサイト(ランディングページ)の制作や、SNS運用のコンサルティングも担当させていただいています。今回は、PRをしていくために必要となる材料を集め、発表のスケジュールや打ち出す内容、方向性を検討するにあたり、2022年9月に本国スウェーデンを訪問させていただきましたので、その内容を中心に紹介します。
オーガニックとフェアトレードへの徹底したこだわり、マルメ市の人々に130年以上愛されている伝統的ブランド
マルメ市は、デンマークのコペンハーゲンから、鉄道で約30分の距離にある港町です。北欧で最も高い建物、54階建て「ターニング・トルソー」があることでも知られている街です。ちなみに内部はオフィスやマンションになっているそうです。
マルメ中央駅の駅前に到着。コペンハーゲンから電車で30分程度。24時間走っているので夜中でも国を跨いで移動できました。
翌朝(視察1/2日目)、マルメ市郊外にある本社兼工場に到着。マルメの市街地から、車で15分ほどの距離のところにあります。
本社のエントランスには商品がずらり。とてもスタイリッシュで、洗練されている印象を受けました。
International Chocolate Awards や、Academy of Chocolate など、直近で30以上の世界的な賞を受賞していて、1階フロアに綺麗に飾られています。
100年前のマルメ市は8つのチョコレート工場が存在し、スカンジナビアの中でもチョコレートの街として有名だったこと、「マルメ・ショコラファブリック」もそのうちの1つとして1888年に創業したことなどのお話もここで伺いました。今後に向けて色々なディスカッションもすることができました。
印象的だったのが、ヴィーガンでもミルクチョコレートを食べたいというニーズに対応するべく、2019年にココナッツミルクを使って“MYLK“チョコレートを商品化したというお話です。この開発はスウェーデンでは先駆者の位置付けであり、ココナッツミルクをただ単に使っているのではなく、ココナッツの独特な風味を抑えて、コクや甘さを活かすという絶妙な技術をラシッド氏が実現されたそうです。
一つ一つの商品の製法やこだわりについてご説明いただきながら試食
食べ比べすると味の違いもよくわかります。とにかく、全てオーガニックであるということが信じられないくらい美味しく早く日本に持ち帰って伝えたい気持ちになりました。
「マルメ・ショコラファブリック」のこだわりと美味しいチョコレートを生み出す秘密は、スウェーデンの人々が大事にする「フィーカ(Fika)」という文化に隠されていました。マルメの街を探訪して、その文化を体感したレポートは後編で!
バレンタイン限定情報
「オーガニック」や「フィーカ」が文化として根付いた人々に130年以上愛されている伝統的ブランド「マルメ・ショコラファブリック」のチョコレートが、2022年11月に上陸して現在、公式オンラインショップで購入できます。また、現在はバレンタイン期間限定のストアも営業中です。1点からお買い求めいただけるので、お気軽にこの機会にぜひお買い求めください。
・「渋⾕ヒカリエ(東京都渋⾕区)」
・「⼤和百貨店⾹林坊店(⽯川県⾦沢市)」
・「⻄宮阪急(兵庫県⻄宮市)」
※いずれも2023年2⽉14⽇(火)まで
WEBサイト(公式オンラインショップ) : https://malmochokladfabrik.jp/
Instagram : @malmochokladfabrik_jp
サニーサイドアップが担当する季節のおすすめ商品は、今後も定期的に紹介していきますので、次回もぜひお楽しみに!