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“世界中が注目!?”千年の都・京都発の若きシェフが手掛けるチョコレートブランド〜新作試食会に潜入してきた!〜

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小川みゆう(パブリックリレーションズ事業本部 2局)

こんにちは。パブリックリレーションズ事業本部2局の小川です!

三度の飯より甘いものが好き!なわたくしですが、先日私が気になってやまないとあるチョコレートブランドの新作試食会に参加させていただきました。

今回わたしが参加したチョコレートブランドは、なんと“情景を形状で表現”をコンセプトに掲げているブランドなんです。その名も、「RAU」と言います。

RAUとは?

2019年12月に京都でスタートした「RAU」は、“情景を、形状に。” をコンセプトに、心に浮かぶ絵画のような情景、香りが呼び起こす心をくすぐる記憶、古の歌人が和歌に込めた情感といった情景を高い技術力をもってお菓子で表現するパティスリーブランドです。

ブランド名は、気高く美しいという意味を持つ「らうらうし」という日本の古語から取られた名前だそうです。シェフパティシエールの松下裕介さんいわく、「海外の人から見ても京都らしく、かつあからさまに京都に見えすぎない言葉をチョイスした」とのこと。音の響きから、由来まですべてが素敵です…!

さらにこの試食会では昨年誕生した、もう一つのブランド「Sachi Takagi」のバレンタイン新商品も発表されました。「Sachi Takagi」はRAUのシェフショコラティエール高木幸世さんの生き方や考え方を、植物の力を使って表現したプラントベースのスイーツブランドです。 “植物では出来ない”ではなく、“植物だからできる”を実現し、植物から新しい価値を生み出すブランドとのこと。

ちなみに、松下裕介さんと高木幸世さんは二人のデュオとして、10月末にパリで行われるチョコレートの世界大会「ワールド チョコレート マスターズ’22」の審査委員長団に選出されており、国内外でいま注目を集めているお二人です!

それでは、試食会の様子をレポートしていきたいと思います!

会場に入るやいなや、真っ白な空間に綺麗に並べられた作品の数々。まるで美術作品の展示会に来たかのような感覚に陥ってしまいます。

「Sachi Takagi」

こちらは「Sachi Takagi」の生チョコレート。

通常のチョコレートの固定概念を覆す、プラントベースの材料で作られる瑞々しいチョコレートです。花びらや風に揺れる木々、空の青さ、雲の流れ、差し込む光など、植物を包み込む自然界をイメージしてデザインを考案されているとのこと!

ちなみに「RAU/Sachi Takagi」のチョコレートは、最近チョコレート界隈でよく耳にする「ビーントゥバー(Bean to Bar)」のチョコレートだそうです。

ビーントゥバーとは、カカオ豆からチョコレートバーになるまで一貫して製造を行うこと。両ブランドでは様々な検証をしたうえで、日本の文化との相性が最も良いと感じたコスタリカ産のカカオだけを使っています。チョコレートへのこだわりを感じられて嬉しいですね…!

実際に新作のMarron をいただいたのですが、まるで栗をそのまま食べているかのようでした。栗をしっかりと感じ、見た目もおしゃれなのでバレンタインの贈り物に最適ですね。

RAU 「Nami-Nami」

つづいてはこちら。

RAUの人気商品「Nami-Nami」からバレンタイン限定商品が登場しました。

Nami-Namiは、RAUのパティシエールがフランスと京都の街でみた、瓦屋根の風景や形状をイメージして作られたそうです。サクサクとした生地に挟まれたクリームには、コーヒークリームやビーントゥーバーチョコ、柑橘クリームなどが重なっています。柑橘クリームにはゆずピールが入っており、甘いなかにもさっぱりとした柑橘を感じられます。

サクサクとした食感の楽しいこちらの商品は、幅広い世代に喜ばれる、親しみやすい味わいになっています。

(新作商品のコーヒー×柑橘は左3つ)

RAU 「iro」

そしてこちらは色からインスパイアされた風景を味わいにしたボンボンショコラ 「iro」。

これまでの11色のフレーバーに加え、シェフがアトリエを構えるフランスで見た景色や経験をイメージした「Lilac」と「Turquoise」の2色が新登場。

「Lilac」は、南仏の夕暮れをイメージし、ラベンダー畑に夕日が沈む様子を表現したラベンダー×ロゼワインのボンボンショコラ。

口に入れ、目を閉じて想像を広げてみるとラベンダー畑でロゼワインを飲んでいるかのような情景が脳内に広がります…!大人のおしゃれなボンボンショコラです。

「Turquoise」は、コートダジュールのターコイズブルーの海をイメージしたバジル×オレンジのボンボンショコラ。海岸に差し込む太陽の光に混ざり合う青色と黄色を再現したのだとか!

バジル味のチョコレートは初めてであり、味の想像がつかず口にするのがはじめは少しためらいましたが、いざ食べてみるとバジルとオレンジの組み合わせが非常に斬新で面白く、甘さを控えたチョコレートに合う!おしゃれな味を堪能できます!

(写真は試食会にて綺麗にひし形に並んだiro。おしゃれすぎました。。。)

アーティスティックなデセール、ジェラートたちも…!

また、今回の試食会では、バレンタイン新商品だけでなくRAUのデセールや、東京にいてもオンラインで購入できる商品たちも京都からやってきました。

綺麗に横一列に並んだデセールの数々は、まるで陶芸作品かのような芸術性を備えたビジュアル。細部までこだわった繊細な中の様子は食べてからのお楽しみ…!

写真右のデセールは、「Bin」。女性が野原で紅茶を飲みながら、優雅な時間を過ごす姿をイメージした、気品あふれる女性のデセールだそうです。野いちごやアールグレイのムースなどを使用した、繊細な一品です。

デセールは、京都にあるGOOD NATURE STATIONの3FにあるRAU caféでしか食べられないそうなので、京都へ行く予定のある方は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

他にも、オンラインで購入可能なジェラート「Gelato Koki」や大人のガトーショコラ「Tablet Gateau」も。

写真左のジェラートは、シェフが今まで経験した出来事や記憶、未知の経験や想像に対する高揚感などをイメージして、想像を膨らませ、味や見た目だけでなく、【香り】の部分で感覚を刺激するようなジェラートに仕上げられています。付属のキャラメルサンドクッキーと一緒に食べるのがおすすめだとか!

写真右のガトーショコラは、ビーントゥーバーの味わいをより気軽に楽しんでいただきたいという思いで創作したケーキ。トップに乗せたタブレットショコラ(RAU のラインナップの中で、ビーントゥーバーの風味を最もダイレクトに感じていただける板チョコレート)を模したガナッシュと、何層にも重ねたフレーバーの織り成す濃厚な味わいを堪能できるとのこと…!

どちらもオンラインで購入が可能なので、手土産や季節の贈り物にも良さそうですね…!

さて、そろそろみなさまもRAUの世界にどっぷり浸かり、お手持ちの携帯電話で「RAU」と検索し始めたころではないでしょうか。

オンラインではこちらから購入が可能なので、購入しなくともRAUの世界観を感じてみてくださいませ…!

今後もRAUの新作商品には目が離せませんね!2023年のバレンタインは「RAU」のチョコレートで、いつか見たことのある情景や色、香りを感じてみてはいかがでしょうか…!

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小川みゆう(パブリックリレーションズ事業本部 2局)

生まれて18年間を餃子のまち・宇都宮で過ごし、大学進学と同時に上京。その後サニーサイドアップに出会い、2022年に新卒入社。町中華とサウナをこよなく愛する、自称「おっさん女子」。自分の好きなこととPRをかけ合わせるため、日々PRに奮闘中!

※所属は執筆時と異なる場合があります

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