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日本科学未来館ワークショップ「ミライ・キャンプ 〜身近なSDGsを考えよう!〜」レポートをPR担当がお届け!

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飯塚健太郎(パブリックリレーションズ事業本部 3局スポーツ)

こんにちは!パブリックリレーションズ事業本部ソーシャルリレーション局の飯塚です。

突然ですがみなさん、「SDGs週間」をご存知ですか?

SDGsが採択された9月25日(GLOBAL GOALS DAY)を含む約1週間を指し、SDGsの推進と達成に向けて意識を高め、行動を喚起する期間とされています。

今日は、そんなSDGs週間に日本科学未来館で開催された、ワークショップイベントの模様をPR担当がお届けします!

日本科学未来館とは

日本科学未来館(以下:未来館)は、“あなたとともに「未来」をつくるプラットフォーム”として、あらゆる人々がワクワクする未来を思い描けるような展示や企画を行っています。2023年の11月22日には、常設展示が7年ぶりの大リニューアル。今後の進化が注目されている施設です!

▼以前にメンバーが未来館を訪れた体験記事はこちら!
日本科学未来館の特別展 きみとロボット ニンゲンッテ、ナンダ?@お台場|行ってきました

そんな未来館が、SDGs週間に合わせ「ミライ・キャンプ ~身近なSDGsを考えよう!~」というイベントを開催。

「テンジのカケラ工房 ~展示の記憶をアクセサリーに~」と「キミのロボット工房〜未来の相棒はどんなロボット?~」という2つのワークショップが行われました。

いざ、ワークショップへ!

会場の3階に到着すると、未来館の象徴であるジオ・コスモスがお出迎えしてくれます。

大迫力のジオ・コスモスを横目に、まずは「テンジのカケラ工房~展示の記憶をアクセサリーに~」の様子を見てみましょう!

このワークショップでは、11月に新展示が公開となることに伴い、8月末で終了した展示のアクリル板を活用しています。

さまざまな形にカットされたアクリル板に、ボールチェーンや革紐を通してオリジナルのアクセサリーを作って、完成したものを記念品としてプレゼント!

実際に筆者も体験してみましたが、形や模様がランダムなので、どのアクリル板を使おうか意外と迷います。(笑)

完成したキーチャームはこちら!

お手軽に作れるだけでなく、これまでの“テンジのカケラ”を“アクセサリー”という別の形にすることで、未来館の歴史や思い出を引き継ぐことができるのは、とても素敵な取り組みですよね。

ちなみに筆者は、記念としてその日の日付を裏面に書いてみました。

こちらのワークショップは予約なしで気軽に体験できることから、たくさんの方で賑わっていました。用意していたアクリル板も全てアクセサリーに生まれ変わりました!

「ロボット」のプログラミングを体験!?

続いては、11月に公開される新展示のテーマにもなっている「ロボット」を題材にした、「キミのロボット工房 〜未来の相棒はどんなロボット?〜」の様子を見てみましょう!

このワークショップでは、SDGsに関連する身近な課題を解決するための、オリジナルの未来ロボットを考えたり、簡単なプログラミング体験を通して、ロボットが実際に動く仕組みを体験したりすることができます。

オリジナルの未来ロボットを考える際には、「料理ロボ」といった身近な家事をお手伝いするロボットや、町や海をキレイにする「お掃除ロボ」などのさまざまなアイデアが生まれました。お掃除も料理も宿題も全部やっちゃう!という「なんでもロボット」を考えているお子さんもいて、自由で柔軟なアイデアに思わずほっこり。

そしていよいよみなさんお楽しみのプログラミング体験へ。わたしたちが開発に関わっている「ソビーゴ」というプログラミング教材のロボットを使ってワークショップを行います!

社内の部署同士が連携して、わたしたちが開発している教材と未来館のPRにつながるようなイベントをうまく企画することができました!

▼ソビーゴについての記事はこちら!
ワイズインテグレーションのタミヤロボットスクール千駄ヶ谷教室が開講!オフィス活用した教室で子ども達にプログラミングを教えています

実際にやってみると「前に進んで右に曲がる」だけでも、「前に3秒進む+止まる+右に90度回転する+止まる」というコードを組みわせる必要があり、意外と複雑で手こずります。

今回のワークショップでは、どのルートを通ってゴールを目指すかを子どもたちが自分で決めて、そのコースを通るプログラミングを考えます。

止まりたいところで前に進み続けてしまったり、その場でぐるぐる回転し続けてしまったり、なかなか苦戦している子が多かったですが、みんな諦めずに「それじゃあこうしてみよう!」と何度もトライする姿が素敵でした。

何より、ロボットが上手く自分の思った動きをしてくれた時の、子どもたちの笑顔が最高でしたね。

11月に新常設展示が公開!

冒頭でも少し触れた通り、未来館は11月22日に新常設展示を7年ぶりに大リニューアルました!

「ロボット」「地球環境」「老い」をテーマにした4つの展示が新たに公開される予定で、各テーマに沿った社会の課題との向き合い方や解決に向けたヒントを、最新の科学や技術にもとづく展示体験を通して探ることができます。

未来館の新常設展示の公開にも、ぜひご注目ください。ぜひ足を運んでみてくださいね!

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飯塚健太郎(パブリックリレーションズ事業本部 3局スポーツ)

2022年4月にサニーサイドアップに新卒として入社。趣味はサッカー観戦で、大学時代には毎週のようにガンバ大阪のゴール裏に通っていた。日本各地のスタジアムだけでなく、海外に足を運ぶことも。好きなアーティストはASIAN KUNG-FU GENERATION。自分の好きなことと、PRという仕事が結びつくことを夢見ながら、日々奮闘中。

※所属は執筆時と異なる場合があります

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