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この夏話題の新しい恐竜展!「DinoScience 恐竜科学博」の魅力を余すことなく伝えるイベントPRの裏側

こんにちは!今年からサニーサイドアップにジョインした宮﨑です。

今回は夏休みにぴったり!会場でもオンラインでも楽しめる新しい恐竜展とそのPRについてご紹介します。夏休みで「恐竜」と言うと、親子や子ども向けと思われるかもしれませんが、大人も満足できる魅力的なコンテンツが満載です。

ソニーグループが結集し、ソニーのValuesのひとつである「夢と好奇心」に基づいてつくり上げる“新しい恐竜展” 「Sony presents DinoScience 恐竜科学博 ~ララミディア大陸の恐竜物語~ 2021@YOKOHAMA」(以下、「DinoScience 恐竜科学博」)。

7月17日(土)よりパシフィコ横浜で開催中の本展にて、サニーサイドアップはPR事務局を担当しています。

PR事務局(広報事務局)とは:

企業の広報業務を全面的に代行し、PRの取次やプレスルームとなる機能のこと。
当社では、多種多様なメディアとの強力なネットワークと柔軟な機動力を駆使した広報業務のサポートが可能です。

 

具体的な活動は、主催者のDinoScience 恐竜科学博製作委員会と協力し、イベントに関するプレスリリースの作成・配信からメディアの問い合わせ対応、取材誘致、記者発表や内覧会のサポートまで、サニーサイドアップの豊富なリレーションを駆使しての情報発信とメディア対応です。

恐竜(Dinosaur)× 科学(Science)=“DinoScience(ディノサイエンス)“

“DinoScience”は「ソニーが科学の視点で生み出す、まったく新しい恐竜体験」と定義しています。

従来型の恐竜展では、恐竜の系統に沿う形で三畳紀から白亜紀まで様々な時代の恐竜を展示したり、生息していた地域に関係なく幅広い種類の恐竜を展示したりすることが多く、単なるエンターテインメントとして恐竜が扱われる傾向にありました。

一方で欧米の博物館では、恐竜を骨格標本として展示するだけではなく、生き物として科学的視点で捉え、その不思議さやおもしろさを解くことで、ワクワクする知的好奇心を満たすよう工夫されており、恐竜は”科学の扉“の一つとして位置づけられています。

今回の展示では、ソニーグループのクリエイティビティとテクノロジーを駆使し、白亜紀後期(約1億年~6,600万年前)に存在した“失われた大陸「ララミディア」”大陸(現在のアラスカからメキシコまで、西側一帯に相当する縦に長い大陸)にフォーカス!そこに生息していた恐竜たちの驚きの特徴、気候や生態系を紹介していきます。

ソニーグループだからこそ実現できた「DinoScience 恐竜科学博」、“科学の視点で生み出した恐竜体験”を、どのようにすれば的確に情報発信していけるか、PR事務局各メンバーが、主催者および関係者、メディアと密にコミュニケーションを取りながら、準備をすすめてきました。

企画・監修を務める“恐竜くん”(田中真士さん)の人物インタビューや、ソニーの技術力にフィーチャーした記事、アンバサダーの日向坂46 小坂菜緒さんや公式テーマ曲を手掛ける宮本笑里さん、DAITAさんのエンタメ切り口の露出など、ただの夏休みのお出かけ情報で終わらない、「DinoScience 恐竜科学博」の多様な魅力を余すことなく伝えるべく、半年以上も前からPRの切り口や情報発信のタイミングを策定し、メディアアプローチを実施。その結果、新聞での3分の1ほどの大きな紙面スペースでの恐竜くんインタビュー掲載や、BS番組で丸々1本の特集獲得など、メディア露出の量だけでなく質も担保しながら、イベントの盛り上がりに一役買っています。

会場での見どころポイントの紹介

会場には、”世界で最も完全で美しい”と言われるトリケラトプスの実物全身骨格「レイン」をはじめ、日本初展示を含む人気の恐竜たちが勢揃い︕「恐竜の世界を再現する」をテーマに、本展の企画・監修「恐竜くん」が徹底監修。ソニーの様々な独自技術により、まるで恐竜がいた時代にタイムスリップしたかのような興奮を味わえます。

トリケラトプス「レイン」
※ヒューストン自然科学博物館所蔵

【プロフィール:恐竜くん】

サイエンスコミュニケーター。幼いころに恐竜に魅せられ、16歳で単身カナダに留学。恐竜の研究が盛んなアルバータ大学で古生物学を中心に広くサイエンスを学ぶ。恐竜展の企画・監修、トークショーやワークショップなど体験教室の開催、イラスト制作、ロボットや模型の監修、執筆、翻訳など幅広く手がける。単に恐竜についての知識の普及を目指すのではなく、恐竜を通して、生き物や自然、科学や環境問題など、世界の様々な物事に目を向けてもらう「きっかけ」を 作ることを活動のテーマとしている。恐竜の専門知識を持ちながら研究機関や大学に属さず、恐竜の正しい知識を楽しく・わかりやすく、エンターテインメントとして伝える活動を行う日本唯一の存在。オフィシャルサイト: https://kyoryukun.com/

 

会場の随所に使われる、ソニーのテクノロジーとクリエイティビティ。その中でも代表的なものが、白亜紀体験シアターです。企画から製作まで約2年。最新の研究で明らかになった恐竜の体の造形から質感、動き方、さらには当時の植生に至るまで、“恐竜くん”が徹底的に監修。ソニーの映像制作技術力で精緻に再現した大型CG映像が、幅12m、⾼さ6.8mの超⾼精細なソニーのCrystal LEDの大画⾯に、圧倒的なリアリティと迫力のフルCG映像で映し出されます。7.1.2chのサラウンド音響システムや、ソニーのハプティクス技術(触覚提示技術)による映像に合わせた床からの振動、風の演出など、様々な独自技術によって、まるで恐竜がいた時代にタイムスリップしたかのような興奮を味わえます。

オンラインでも楽しめるツアーを開催

また、会場とは違う新たな発見や感動、楽しさを味わえるオンラインツアー「Xperia “True Remote EXperience” powered by au」も開催。ツアーでは、会場の様子をXperia™スマートフォンで撮影し、リアルタイムに配信。会場では見ることのできない角度から骨格標本を撮影したり、恐竜の病気や怪我の部位にカメラを近づけてより詳しく解説したり、恐竜をもっと知りたくなる、学びたくなるオンラインならではの見どころをたっぷりと用意しています。

ご自宅や会場以外の場所からも、ご自身のスマートフォンやパソコンなどから本オンラインツアーに参加し、リアルな会場の様子を楽しむことができます。リアルだけでは味わえない発見や感動、楽しさがある、もうひとつの「DinoScience 恐竜科学博」となっています。

科学の視点でソニーが生み出す、まったく新しい恐竜体験「DinoScience 恐竜科学博」を、実際にご来場いただくリアルな体験はもちろん、オンラインツアーでもぜひお楽しみください。

※本展は、政府や神奈川県、会場のガイドラインに沿って、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底して開催します。詳細は公式サイトをご参照ください。
https://dino-science.com/

以上、「DinoScience 恐竜科学博」の魅力とあわせて、イベントの盛り上がりを最大化させる「イベントPR」についてご紹介いたしました。時代の流れにあわせて多様化していく様々なイベントの魅力を発信するべく、これからもPR手法をアップデートしていきたいと思います!

この記事を書いた人


パブリックリレーションズ事業本部
1局2部 宮﨑 遼

2021年サニーサイドアップに入社。前職では、鉄鋼、非鉄金属、化学メーカーなどto B企業から、総合エンターテインメントグループ、小売・流通、自動車などto C企業まで、幅広い業種のコーポレート広報、危機管理広報のコンサルティング・実務対応を経験。好きな恐竜は「スピノサウルス」。

※所属は記事執筆時のものです

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