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「サニーサイドアップとともに新しい道を切り拓いて、世界で踊りたい」踊者 ATSUSHIさんインタビュー

ジャンルや枠にとらわれない踊りと体をいかしたダイナミックなパフォーマンスを信条とし、独自な表現者の道を進んでいる踊者のATSUSHIさんが、7月よりサニーサイドアップのスペシャリストとして仲間入りすることになりました!

元Dragon Ashのメンバーとしても知られるATSUSHIさんですが、実はサニーサイドアップと長い関わりを持つ方です。

今回は仲間入りいただいたきっかけで、パリにいるATSUSHIさんにオンラインでインタビューを実施。改めてATSUSHIさんの経歴やサニーサイドアップとの出会い、これからのことなどを伺いました。

ダンスを始めたきっかけやこれまでの経歴

――まずは改めてATSUSHIさんの経歴を教えてください。

ATSUSHI:ダンスを始めたのは、高校2年生の頃です。それまではずっとサッカーを、W杯出場を目指すくらい本気でやっていたのですが、いつの間にかサッカーをすることが義務のように感じてしまっていて。そんなとき、地元で友達がストリートダンスをしていたことをきっかけに、自分もダンスを始めました。自由に身体を動かすことが思いのほか楽しく自分に合っているように感じたんです。

――その後イベントなどにも出演されるようになり、Dragon Ashのメンバーになられたんですね。

ATSUSHI:今はストリートダンスが以前よりずっと盛んになりましたが、当時はダンスが上手くてもプロとして食べていけるわけではなくて。だからといって諦めるのではなく、プロとしてやっていく道がないのであれば新しく切り拓こうと思ったんです。それからいろいろな出会いの中でDragon Ashのメンバーと知り合い、MV出演やサポートメンバー期間を経て、正式に加入しました。

ATSUSHI:バックダンサーで食べていけないのであれば、メインのダンサーになればいいと思ったんです。周りからしたら、かなり衝撃だったらしいですね。誰かと同じことをやっても二番煎じになってしまうので、唯一無二のことをやりたいという気持ちもあったと思います。

――その結果、大型フェスのメインステージ出演など幾多の経験をされることになりました。

ストリート時代は夜な夜な練習してもイベントに100人集めるのがやっとでしたが、Dragon Ashでは数千人、数万人規模のステージに立たせてもらえました。初めて武者震いというものを経験しましたし、このステージに立ち続けるために頑張ろうと思った記憶があります。

――その後もソロ活動やファッションショーへの出演など、どんどん活躍の幅を広げられていますね。

異例のことをやっていた分、時には批判を受けることもあって、ダンスを辞めようと思った時期もあったんです。それで「どうして俺は踊っているんだろう」と自問自答するようになり、自分のスタイルを追求するためにソロでも踊るようになりました。ソロ活動はDragon Ashにも活きるだろうという思いでしたが、一人のダンサーとしてやっていけるようじゃないとダメだという気持ちもどこかにあったと思います。

――自問自答されていた、「踊る理由」の答えは出たのでしょうか?

さまざまな経験を経て、今は“命を踊る”という答えに辿り着きました。それでも、今後も一生自問自答しながら踊り続けると思います。命がある限り、自問自答しながら踊っていきたいですね。

サニーサイドアップとの出会い

――ここからはATSUSHIさんとも付き合いが長い、弊社取締役 松本も交えてお話を伺えればと思います。ATSUSHIさんとサニーサイドアップとの出会いを聞かせてください。

ATSUSHI:2004年に東ハトのCM撮影で理永さん(松本)らと知り合ったのが最初ですね。すごく暖かく迎えてくれて、その後もオフィスに遊びに行くうちに仲良くなりました。数年に一度は会うような関係性がずっと続いていましたよね。お互い幅広く活動しているので、それぞれのことを全部知っているわけではないかもしれませんが、心地よい距離感で信頼関係を築いてこれたと感じています。生意気かもしれませんが、今回のことも時が来るべくして来たと思っていますね。

松本:気づけばもう18年くらいの仲になりますね。

ATSUSHI:「POWER of LIFE」(生命力の素晴らしさ尊さを伝えていくプロジェクト)を始めた時もサニーサイドアップのみなさんとたくさんお話させてもらいましたし、気を使わずに一緒にいられるのはすごくありがたいですね。

松本:ATSUSHIさんは当時の東ハトの担当者や私だけでなく、他のメンバーやアスリートの方たちとも多く繋がっていて。今回正式に所属していただく前から、サニーサイドアップの一員のような存在でした。

ATSUSHI:僕は人との繋がりを大切にするタイプで。出会えた人は縁があると思っているので、自然な流れだったのかなと思います。先日サニーサイドアップのオフィスに伺ったときもすごく雰囲気が良くて、みなさんがPRの仕事をやりたくてやっているのだという空気感を感じました。新しく入ったメンバーたちとも、積極的に関わっていきたいですね。

サニーサイドアップとこれからやりたいこと

――これからサニーサイドアップと一緒に、どんなことをやりたいですか?

ATSUSHI:自分はダンスに限らずファッションショーに出たりプロジェクトを立ち上げたりと幅広く活動をしていますが、軸はやはり踊りですし、世界で踊っていたいという気持ちがあります。以前は日本に対して前向きな気持ちを持てない時期もあったのですが、3.11の復興支援活動をしたことをきっかけに日本の文化や良さを知ることになりました。だからこそ世界で踊りたいという気持ちが強くなりましたし、そのための発信を一緒にできたら嬉しいですね。60歳でパリのオペラ座に立つという目標も掲げているので、サニーサイドアップのみなさんと新しい道を切り拓いていけたらいいなと思います。

――常に新しいことに挑戦して道を切り拓かれていますね。

ATSUSHI:そういう性格なんでしょうね。チームでやる良さもソロでやる良さも知っているので、それを活かして、サニーサイドアップでも楽しくやっていけたらと思います。

松本:サニーサイドアップのメンバーたちが、ATSUSHIさんを「知っている」のと「仲間だと認識する」のは違うと思うんですね。サニーサイドアップは若いメンバーも多いですが、みんなが「うちのATSUSHIさん」と思って語っていける関係性になっていけたら嬉しいです。ATSUSHIさんのこれまでの活動はネットで調べれば出てきますが、これからのことはATSUSHIさんの頭の中にあるので、それをみんなに共有してもらって、何ができるかを一緒に考えていきたいと思っています。

ATSUSHI:これまでは何でも自分でやってきましたが、まさにサニーサイドアップのメンバーのような若い世代に提案やディレクションされてみたい気持ちもあります。ぜひたくさんコミュニケーションを取りつつ、一緒に新しいものを作っていきたいです。

――さまざまなジャンルのPRを行うサニーサイドアップのメンバーと、幅広く活躍されているATSUSHIさんなら、どんなことでもできそうです。

ATSUSHI:やるからには、お互いの刺激になるような仕事にしたいですね。いつかパリでも大きなイベントができたらいいなと思います。中田英寿さんが新しい道を拓いたように、自分は踊りで新しい道を拓いていきたいです。

Dragon Ashを20年やって、3.11の支援活動イベントも10年経って次のフェーズに入ったので、次は自分の夢を追いかける時代に入ったのだと思います。3.11で幼かった子たちが時を経て大人になったので、その子たちにかっこいい背中を見せるためにも頑張りたいですね。

意外にも、サニーサイドアップとは約18年という長い付き合いのあるATSUSHIさん。常に新しいことに挑戦する姿は、とてもかっこいいですよね。

これからATSUSHIさんとサニーサイドアップがタッグを組んでどんなプロジェクトが生まれていくのか、ぜひご期待ください!

オフィシャルWEBサイト:https://atsushi-takahashi.com/
公式Twitter:https://twitter.com/ATSUSHI_ODORI
公式Instagram:https://www.instagram.com/atsushi_takahashi_official/
公式Facebook:https://www.facebook.com/DancerATSUSHI

 

 

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