「一つのことを極める」では物足りない!欲張りメンバーが見つけたキャリアの形|私がサニーサイドアップに入社した理由 Vol.3
各メンバーに、入社したきっかけや手掛けている仕事について深堀りしていく連載コーナー「私がサニーサイドアップに入社した理由」。今回は入社4年目の山口がお届けします!
前回の記事は、入社9年目メンバーインタビュー|私がサニーサイドアップに入社した理由 Vol.2をご覧ください。
私は新卒1年目でプロモーション部(現パブリックリレーションズ事業本部 2局)のメディアユニットとして配属。3年目になるタイミングで、アカウントプランニング局に異動をしました。サニーサイドアップ内でのキャリアチェンジを中心に、PR会社サニーサイドアップを目指すみなさんにとって、少しでも就職活動の参考になるような内容をお伝えできれば嬉しいです!
■入社当初の思い~SSUを志望した理由について
アニメや漫画が好きなので、学生時代は「日本のサブカルチャーを海外に輸出して、文化がより活性化するような経済的還元がしたい」という漠然とした夢がありました。海外に支店がある出版社なども考えていたのですが、色々な職種を調べるようになってからは「人に魅力を伝える」「人を動かす」という方法はこんなにもたくさんあるのか!と思い、PR業界に興味を持ちました。
外資系PR会社に勤めていた知り合いにどんな会社があるのかを聞いていたのですが、彼女の「サニーサイドアップは良い会社だと思うよ」という一言から、ちょうど募集していたインターンに参加し、入社しました。
■PRの見方を変えたかった社内キャリアチェンジ
皆さんはテレビや雑誌、WEBなどのマスメディアを通し、毎日たくさんの情報に出会っていると思います。“知らない人に知るきっかけを与える”PRにおいて、メディアの特徴を知る事はとても重要。そこで、サニーサイドアップでは、入社をしてほとんどのメンバーがメディアユニットとして活動し、PRの基礎となるメディア知識を身につけます。私も新卒1年目から、毎日メディアの方々とコミュニケーションを取りながら、掲載獲得を目的としたメディアアプローチをしたりイベント運営をしたりしていました。
異動するきっかけとなったのは、2年目の後半になるにつれ、「もっと色んなPRを見てみたい」と思うようになっていったことです。メディアユニットとして、毎日「このテレビ番組の特徴は〇〇だから、情報をこうやって伝えたら興味を持ってもらえるかも!」「こんな掲載のされ方がしたいな」ということを考えていました。ですが、もう少し手前の“PR戦略”の部分に興味を持ち始めたんです。
サニーサイドアップに入社して、人に伝える手段がたくさんあることを知っていたからこそ、「このブランドが目指すべき姿は?」「この情報を人々に届けるには、マスメディア以外にも手法はないのか?」というようなポイントについて学びたいと思いました。そこで、上長や先輩方に相談をしながら、3年目になるタイミングでアカウントプランニング局に異動しました。
アカウントプランニング局とは、主に企画の戦略設計を担っており、新規案件獲得に向けた提案を中心に、各局メンバーと関わり合いながら業務をしている部署です。毎日企画書を作っている今ですが、メディアユニット時代とは違う視点で案件を見つめることができ、新鮮な気持ちで仕事をしています!
■メディアユニットとしての経験が自分の強みに
異動して2年目に突入した今ですが、日々、メディアユニットの経験をしていて本当に良かったと感じています。プランナーとして戦略を考えていると、具体的な施策に行きつくまでの前段を考え、企画全体を見ていることが多くなります。ですが、メディアユニット時代の知識があるからこそ、企画の出口、つまり「どのような掲載やアウトプットになるのか」を予想することができるな、と感じています。企画の入口からも出口からも考えられることは、企画の整合性や結果が出る施策に繋がると思いますし、今後も自身の強みとしてさらに磨いていきたいです。
■サニーサイドアップだからできる、新しい“人に魅力を伝える方法”
私が異動を考え始めたのは、「色んなPRを見たい」という理由でした。サニーサイドアップでは、メディアプロモートやイベントなどはもちろん、デジタルコミュニケーションやプロモーション、商品開発など様々なPR手法に携わる事ができ、商材もラグジュアリー系から食系、デジタル機器など様々なものを扱っています。これらは独立しているものではなく、それぞれが密接に関わり合って、組み合わせ次第ではより強力な効果を生んでいます。食とデジタル機器のような真逆の商材でも、掛け算をしてみれば新しいPRが生まれるかも。そんな楽しみがあるのは、サニーサイドアップが比較的大きな会社であり、色んなことを1つの会社内で経験させてもらえるからこそではないかなと思うんです。
もちろん一つのことを極めることも大事です!ですが、欲張りな私的にはサニーサイドアップの柔軟さに甘える以外の選択肢はない(笑)!そんな思いで、今後も部署をまたいだ案件に関わりながら、様々な視点を手に入れて、新しい“人に魅力を伝える方法”を見つけていきたいなと思います。
この記事を書いた人
パブリックリレーションズ事業本部 アカウントプランニング局
山口 栞
2018年4月、新卒でサニーサイドアップに入社。メディアユニットとして美容からゲーム、人のPRなど様々なジャンルのPRを担当。アカウントプランニング局に異動後は、メディアユニットの知識を活かしたプランニングを行っている。趣味は舞台を見に行くこと。
※所属は記事執筆時のものです