サイド教授のPR講座(新聞②)
こんにちは。サイド教授です。
新聞は世論のバロメーターです。
国会中継のテレビを見ていると議員の方が「昨日の○○新聞に掲載されていたのですが・・・」の質疑があります。一般紙である○○新聞で書いていたのだから、私の主張は正しいと言っているような発言もあります。また、新聞社の世論調査、支持率などはテレビでも取り上げられ、国民の総意として報道されることも少なくありません。
特に各紙の社説は、政治や経済、社会問題について、ある方向性を提示するものであり、国の規範づくりを担っている側面があります。マスコミは、その国の国民性に反映しますから、このような身近なメディアを観察し注視することは、PRを仕事にする上で重要です。マスコミのあり方そのものが変化しても新聞の役割が今のところ、大きく変わってはいないのです。
広報より
ある情報が新聞に掲載されると、テレビ番組や企業から問い合わせがあることは多いです。
ただし、新聞に出すにも、コツ?のようなものがあるので、そのネタにより動き方を考えないといけません。弊社にはメディアリレーションの部署があるので、新聞をはじめとするメディアの動きやニーズがオンタイムで分かります。どうすれば掲載してもらえるのか?の答えとなる事例を持っている社員が沢山います。
私は最近、会社で立ち上げた新プロジェクト発足のニュースを日本経済新聞に出してほしいとのオーダーを受け、上司のアドバイスのおかげもあり無事掲載することができました。
(普通にアプローチしても載らないネタだったのですが・・・※掲載のみではなく、プロジェクトのマーケティングやプロモーションでも動いていました)
掲載していただいたおかげで反響もありましたし、新聞の力を再認識したところです。