サイド教授のPR講座(記者会見事情)
サイド教授を中心に、様々な人がPRについて語るこちらのコーナー。
今回は、皆さんもテレビでよく見る「記者会見」がテーマです。
最近では、小保方さんの会見をよく見ると思いますが、他にも色々な記者会見が日々行われているんですよ。
芸能人や著名人を招いた「新製品発表記者会見」や「映画の記者会見」などは、十数年前に比べ、格段に多くなりました。多い日は、1日で5~8程の記者会見が、主に東京で行われています。芸能人が関係しない記者会見も含めると、平日で10以上の記者会見が行われています。
芸能人が登場する記者会見は、スポーツ紙の芸能担当記者、テレビの情報番組、芸能系のWEBニュースなどのマスコミを誘致することになります。
その方のの知名度や発表内容により異なりますが、大まかに言うと、30~50人程度のマスコミ関係者を前に実施することになります。会場は、ホテル内やイベント会場が多く、平日の夕方の情報番組に間に合うよう、午後の早い時間に始めることが多いです。
(最近は、自社のビルで芸能人を呼んで会見を行うケースも増えてきました)
芸能人が登場する記者会見では、バックパネルの工夫の他、芸能人と新製品を効果的にマスコミに撮影してもらえるような、「画づくり」が大きなポイントになります。(他には何を話してもらうのか、囲み取材や、個別取材はあるのか、など大切な検討事項は沢山あります)
広報より
皆さんが、日々テレビやインターネットなどを通じて目にする「記者会見」のニュース。
弊社でも、多数のクライアントの記者会見を実施しています。
(現場ではハプニングが起きることもありますが、経験があるので、対応できるのかと思います)
過去には、「子どもたちによる記者会見」を行ったこともあります。「PR会社」で働くメリットの1つは、色々な企業を知ることができ、沢山の企業と一緒に仕事をすることができることだと思います。日々新鮮で、飽きないです。