新幹線で通り過ぎるだけじゃ、もったいない!岡山県PR担当がお気に入りスポットをご紹介!
みなさんこんにちは!パブリックリレーションズ事業本部ソーシャルリレーション局3部の槇野です。
突然ですが、「岡山県」に行ったことはありますか?
温暖な気候と豊かな自然に恵まれた岡山県。そんな岡山県の観光スポットは?と聞いて、みなさんが真っ先に思い浮かべるのは、日本三名園のひとつ「岡山後楽園」や「倉敷美観地区」、児島のデニムや瀬戸内海などの県南部エリアのスポットではないでしょうか。
でも実は、ほんの少し県北部に足を延ばしてみると、決して派手ではありませんが、大人がたのしめる素敵な観光スポット、魅力的な食文化、さまざまなカルチャーがたくさんあるのです!
今回は、岡山県のPR担当として普段から岡山県の魅力を発信すべく奮闘している僕が、岡山の県北エリアに注目し、知られざるおすすめスポットをご紹介します!
これを見れば、年末年始や春休みに岡山県に行きたくなること間違いなし!?ぜひ最後までお付き合いください!
◼️雄大な自然とグルメを堪能!「蒜山高原」
岡山県最北端に位置する真庭市にある蒜山高原は、雄大な自然と多彩な観光スポットが集まる、西日本屈指の高原リゾートです。
今回はその蒜山高原内にある「ひるぜんジャージーランド」をご紹介!
施設内のレストランでは、ジャージー牛の赤身肉を使った自家製ローストビーフをはじめ、自家製チーズを使ったチーズフォンデュ、ソフトクリームなど、ジャージー乳製品を堪能する事ができます。
大自然を眺めながら、食べる自家製料理は本当に美味しいのです…!
4月から11月にかけては、ジャージー牛の放牧が行われており、育成牧場でのびのびと草を食べる牛や馬を目の前で見て癒されることもできますよ。
◼️風情溢れる“のれんの町”がインスタ映え!歩くだけで楽しい勝山!
蒜山から車で1時間ほどの場所に位置する、勝山。出雲街道の宿場町・城下町として栄え、その古い町並みが残ることから、岡山県で初めて「町並み保存地区」に指定されました。
昔ながらの酒蔵、旧家、武家屋敷といったノスタルジックな建物に加えて、古民家、蔵などを活用した工房、カフェ、ギャラリーなどが軒を連ね、歩くだけでも楽しく、趣を醸し出しています。
そんな勝山、今では“のれん”が町のシンボルになっています。各建物の軒先にかけられている色んな柄の、のれんを見るのが本当に楽しくて、僕のお気に入りスポットです。
◼️牛肉文化の聖地?津山の絶品肉料理は必ず食べないと!
同じく岡山県の北部に位置する津山市は、知る人ぞ知る「お肉の聖地」です。肉食が禁止だった約1,000年以上前から、津山では牛肉を薬として食べる「養生食い(ようじょうぐい)」が認められていました。
それにより牛肉の文化が発展し、今もなお津山には独特な牛肉文化が残っているのです。B級グルメでお馴染みの「ホルモンうどん」も実は津山が発祥なんです。知っていましたか?
津山の肉文化で外せないのは、「そずり鍋」
マグロの中落ちのように骨からそぎ落として(津山方言で「そずって」)使うことからこの名がついたそうです。濃厚な旨みがきいた醤油ベースの甘辛出汁に、あらゆる部位の肉と豆腐や野菜などの具材がとろとろに煮込まれて、後口はすっきりとした絶品鍋です!
他にも、一度肉を干すことで旨味がたっぷり味わえる「干し肉」(手前)、牛すじ肉などを煮込み、コラーゲンで固めた「牛肉の煮こごり」(中央)、牛の大動脈を塩・コショウまたはしょうゆで味付けをして食べる「ヨメナカセ」(奥)などなど津山には、あまり我々には馴染みの無い絶品の肉料理がたくさんあるのです!
ぜひご賞味あれ!
今回注目した県北エリアでは、、2024年秋に国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」も開催を予定しており、これから大注目のエリアです!
他にも、岡山県のオススメスポットはまだまだたくさんあるのですが、他のスポットのご紹介はまたの機会に。ぜひ、次の旅行は岡山県にも足を運んでみてください!
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