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食事にも飲み会にも使えるオールラウンドな「酒場食堂」が渋谷に登場|行ってきました

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吉松憲吾(パブリックリレーションズ事業本部 1局)

こんにちは!パブリックリレーションズ事業本部1局の吉松です。

ついこの間までじめじめとした梅雨の季節でしたが、あっという間に夏真っ盛りですね。これからの暑い時期にぴったりな渋谷で開催中の「酒場食堂」をご紹介したいと思います。

■大人から子供までみんなが楽しめる“飲める食堂”

今回ご紹介するのは、東急プラザ渋谷6階の「もしも食堂」でオープンしている「酒場食堂」です。「もしも食堂」は、固定したジャンルの料理やメニューを提供するのではなく、さまざまなシェフや飲食店、団体が期間限定で料理をお届けする形のシェアキッチンプロジェクト。普段なかなか味わうことができない料理を親しみやすい価格で提供するレストランです。

本プロジェクトの第6弾として、音楽界の食通として知られるホフディラン・小宮山雄飛さんが総合プロデュースを担当する「酒場食堂」が、2023年4月29日(土・祝)から2024年1月末頃まで期間限定でオープンしています。

小宮山さん自身が食堂でお酒を飲むのが好きなことから、「食堂で飲める」がコンセプト。日本全国の酒場や定食屋を食べ歩いてきた中で、“こういうメニューがあったら嬉しい”というものを取り揃えています。メニューの数は食事とドリンク合わせて、なんと200種類以上!?

東急プラザ渋谷の施設PRの立場からお店の魅力をPR

今回、東急プラザ渋谷の施設PRチームとしては、「酒場食堂」のオープン前にメディア向け試食内覧会を実施しました。事前にメディア関係者に試食いただくことで「酒場食堂」の魅力を伝えていただくことが狙いです。

試食内覧会当日は、小宮山さんへ取材の時間を設けたことで、試食してみて感じた疑問などを多数メディアの方よりご質問いただけました。結果として、グルメやライフスタイルに特化したメディアを中心に多くの露出を獲得できたので、生活者に対して足を運ぶきかっけを創ることができたのではないかと感じています。

試食内覧会で小宮山さんは、「僕自身が本当にお酒を飲むのが大好きで、いわゆる食堂で飲むのもすごく好き。昔はデパートの上に大食堂があって、そこで家族で食事したり、お父さんは飲んだり、子どもが何か食べたりしていた。そういう文化がまた復活したらいいなと思って、あえて東急プラザ渋谷の中にみんなで楽しめる場所を作りました」と挨拶。

さらに、「食堂でいろんな人が集まって、おいしい食事を食べたり飲んだりしたという渋谷の街へのリスペクトを込め、あえて食堂という形の酒場にしました」と思いを語っています。

東急プラザ渋谷を担当しているメンバーで潜入してきました!

サニーサイドアップでは、クライアントの商品やサービスを世の中に知ってもらうために、まずは自分たちでその商品やサービスを体験、試食してみることで、どうやってPRするかを考えています。実際に商品やサービスを感じることで「メディアの方へこういう切り口で提案してみたらどうだろう?」といったアイデアも湧いてくるので、現地に足を運ぶのはPRパーソンには欠かせない仕事の1つです。

小宮山さんこだわりのオリジナルキャラ「とっくり美人」のグラスで乾杯!この日は華金ということもあり、お店はとても盛況でした。

ここからは、「酒場食堂」イチオシの代表的なメニューをご紹介します。

まずは、これまで数々のカレーを食べ歩き、カレーレシピの執筆や南インドの家庭料理の出店など、音楽界屈指のカレーマニアとして知られる小宮山さんが今回のために考案した「最強!渋谷ブラックカレー」です。

小宮山さん曰く、「漫画『包丁人味平』で鼻田香作が作ったブラックカレーを作りたいという願望がずっとあって、ルーも小麦粉も使わず、スパイスと野菜とお肉だけでどうやっておいしいカレーが作れるかを研究した。本当のカレー好きにも納得してほしいけど、普通のカレー好きの人にも楽しんでもらえる着地点を目指しました」という自信作です。

カレーはルーや小麦粉を使わず、肉と野菜の旨味を閉じ込めた癖になる味で、スパイシーで柔らかい肉の旨みとの相性がぴったりで食べ応えのあるカレーでした!

「名物バタフライピーポテサラ」は、きゅうりやコーンなどの野菜サラダが入った器に後からモンブランのようにポテトを搾って完成するというユニークな1品。さらに、バタフライピーを使っているので、レモンをかけるとブルーからピンクに変化し、見た目も楽しめる新感覚のポテトサラダです!

小宮山さんは、「モンブランを絞り出す機械で目の前で実演します。これがバズってくれたらうれしいんですけど、バズらなかったら2週間で辞めようと思っている。ウケなかったものはどんどん入れ替えます」と意気込みを語っていました。現在もメニューとして残っているので、小宮山さんの狙い通りに人気メニューになっているのだと思います。

最後に、店内のカウンターの片隅には、サイン色紙が飾られているので、SSUチームも1枚書かせていただきました!ちなみにこのサイン色紙は、小宮山さんが店内内装をデザインする際にこだわったポイントの1つのようで、下町の定食屋さんにあるサインを再現したもので、あえて偽物を飾るという遊び心を取り入れています。みなさんもお越しになった際はぜひ書いてみてはいかがでしょう。

もしも食堂~酒場食堂~概要

【期間】2023年4月29日(土・祝)〜2024年1月末頃
【時間】11:00~23:00(L.O22:00)
※全メニュー全時間帯で提供します
※11:00~14:30は定食メニューに1ドリンクサービス付き
※定食メニューは全時間帯でご注文可能です
※東急プラザ渋⾕の営業時間に準ずる
【場所】東急プラザ渋谷6階
【運営会社】株式会社フード&パートナーズ
【企画】有限会社ジーニアスアットワーク
ホームページ:https://gatw.jp/p/sakaba/ 

 

 

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吉松憲吾(パブリックリレーションズ事業本部 1局)

前職のITベンチャーの広報を経て、2021年にサニーサイドアップへ中途入社。商業施設や家電メーカー、外資系IT企業など様々な案件を担当。趣味はテニスとお笑いライブを観ること。特にお笑いは、毎年年末に開催されるM-1グランプリの予選を見に行くほどの漫才好き。

※所属は執筆時と異なる場合があります

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