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夏休みに行きたい!すべてが適当な「てきと~な鉄道展」は大事なことを教えてくれる場所だった

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山口 栞(パブリックリレーションズ事業本部 アカウントプランニング局)

こんにちは!アカウントプランニング局の山口です。

突然ですが、私の2022年の自分的目標が3つあるので、聞いてもらえませんか?

❶部屋の中で落ち着く場所が思いつかないモノは買わない
❷ちょっとだけ丁寧になる
❸推しは推せる時に推す

目標を掲げ、日々プライベートも仕事も楽しんでいるのですが、難航しているのが❷!

料理本を買うくせにレシピを丸無視する、THE・てきと~人間の私は、不思議な味の料理ができる度に何事もてきと~と真面目のバランスって大事だよなぁ、と感じます。

しかし!てきと~って案外良いのかも!と思えるテーマパークが横浜の「アソビル」で開催されているんです。サニーサイドアップがPRを行う「てきと~な鉄道展」の内覧会に行ってまいりましたので、その魅力をお届けしたいと思います!

たぶん日本初!?「てきと~な鉄道展」とは?

「てきと~な鉄道展」は、2022年8月6日(土)から11月27日(日)まで、横浜の複合型体験エンターテインメント施設「アソビル」2Fの「YOKOHAMA COAST」にて開催されています。

日本の鉄道は、時間通りにやってくる真面目・丁寧なイメージが強いかと思いますが、このテーマパークは、大人も子どもも楽しめる場所として、鉄道本来の持つ魅力はもちろん、日常にある規則や制約から少しでも開放される”てきと~”を感じてもらう場所。

累計約80万人も来場している人気ミュージアム「うんこミュージアム」などを仕掛けた気鋭の企画クリエイティブチーム・株式会社たのしいミュージアムの企画に、日常・非日常に楽しめるエンターテインメントをテーマとしたコンテンツの運営、開発を行っている株式会社ブルーミューズが賛同し、テーマパークがオープンしました!

いや、入口からてきと~!


入場券からもちろん“てきと~”!券売機で不思議な形の切符をもらい、いざ入場です! 

約1,000㎡もの敷地内には、“てきと~”を楽しめるよう創られたコンテンツが詰め込まれています。改札を抜け、最初に出てくるのは「てきと~中央駅」。本物の駅のよう様な電子掲示板や案内板が出てきますが、書いてある事もアナウンスも全部てきと~です笑

てきと~中央駅には、自分の描いた電車のイラストが、巨大なプロジェクションマッピングに投影され、まるで本物の駅のように入ってくる様子を楽しむこともでき、内覧会では子どもたちが夢中でお絵描きをしていました。

5つの駅と中央に通る路線はそれぞれ味の違うてきと~さ!


<てきと~線>
展示の真ん中に走るてきと~線をご紹介!


「バイト?行けたら行くわ。」「会社はサボるからビジネスだ。」など、思わず笑っちゃうような広告が満載。

てきと~線に乗っている乗客ももちろんてきと~。ヘルメットやネギ、カブトムシ、メイド服…などなど、展示してあるものはすべて、実際にあった電車の忘れ物だとか!

<メチャコミ・スクエア駅>
毎朝、憂鬱になる“満員電車”。でもてきと~な鉄道展では、このめっちゃ混んでいる電車も楽しめる!大学生、サラリーマン、おばあさんなど様々な人たちが個性的な服装とポーズで集まったインスタレーションコンテンツになっています。実はこの人たちに落書きができちゃうんです!


オリジナルピクトグラムを作れる場所も。ダサさを目指して頑張りました。

<エキベン・タウン駅>

ここは、てきと~にオリジナルの駅弁を作れる駅!様々な具材やバランなどのお弁当グッズがスタンプとなって登場し、自分だけの理想の駅弁を作る事ができます。

数日前からたこ焼きが食べたかった私の駅弁は、何とも欲望に忠実なものに。野菜が謎の大葉1枚しか無いけど…でもこんな駅弁あったら買っちゃいませんか!?

<ゲーム・ステーション駅>

お次は子どもから大人まで楽しめるゲームコーナー。駅員になって、鉄道のマナー違反な乗客をジャッジする『鉄道の達人』、なるべくたくさんの“自分”を電車に積む『鉄道の達人Ⅱ』など、大盛り上がりでした!

これが意外と難しい…

てきと~過ぎて、てきと~な達人の称号GET!

<てつど~ぶつパーク駅>

最後は、てきと~な動物たちが出没する駅。でもみんな眠そうですよね…。実は、前にあるネットに寝転がって休めちゃうんです!自由に暮らしている“てつど~ぶつ”を見ると、たまには休憩したっていーじゃん!そんな気分になります。

こんなにいる“てつど~ぶつ”達。電車なのになかなか時間通りに行動しない「ちえん」が個人的にツボでした。LINEスタンプに欲しい。

時にはてきと~も大事。展示で教えてくれる大切なこと。


全てにおいててきと~な「てきと~な鉄道展」。思わぬアナウンスにくすっと笑ったり、ゲームで「あ~間違えた!まぁいっか!」と言ったり。肩のチカラが抜ける瞬間がたくさんありました。

大変なことがたくさんある今の時代、真面目さも大事だけれど、きっと真面目ばかりじゃ疲れてしまうし、楽しくない時もありますよね!“てきと~”になることは、悪いことじゃない。日常の決まり事や窮屈さから少し解放される“適当”の魅力に改めて気づける、そんなテーマパークでした!私も明日からこれまでと変わらず、てきと~に生きてまいります!

夏休みのお出かけ先として、てきと~を感じに行くのもありかも!?と思ったそこのあなた。詳しい情報は下記WEBサイトから!てきと~に楽しんでくださいね!


てきと~な鉄道展

所在地:神奈川県横浜市西区高島2-14-9 アソビル2階 YOKOHAMA COAST

営業時間:10:00~19:00  ※最終入場受付18:00 ※定休日は施設に準ずる

URL : https://www.tekito-train.com/
SNS : (Twitter) @tekito_train
一般お問合せ先:info@tekito-train.com

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山口 栞(パブリックリレーションズ事業本部 アカウントプランニング局)

2018年4月、新卒でサニーサイドアップに入社。メディアユニットとして美容からゲーム、人のPRなど様々なジャンルのPRを担当。アカウントプランニング局に異動後は、メディアユニットの知識を活かしたプランニングを行っている。仕事と推しゴトで忙しい毎日。

※所属は執筆時と異なる場合があります

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