サニーサイドアップキャリア代表取締役・平田静子が明治大学の評議員に就任!“言葉”で大学のブランドづくりに携わってきた彼女が、今だからこそ伝えたい言葉とは…
みなさま、こんにちは。社長室のOです。
#Stayhomeで在宅勤務の方々も多い今。どんなに離れていようとも、ニュースは世界中どこにでも届けることが出来るはず!ということで今回のブログでは、“気持ちが少し明るくなる”ようなニュースをお届けします。
このたび、サニーサイドアップキャリアの代表取締役を務める平田静子が、明治大学の評議員に就任しました!
本題に入る前に、平田氏のキャリアをご紹介します。
平田氏は、明治大学短大を卒業後にフジテレビジョンに入社。その後、扶桑社に出向し、販売累計400万部の大ヒット作『チーズはどこに消えた?』の出版プロデュースに携わりました。フジサンケイグループで初の女性役員にも就任。退職後は、出版・映像・イベントなどのプロデュースを行う会社・ヒラタワークスを設立し、現在はサニーサイドアップキャリアの代表取締役を務めています。
※実は「銀河鉄道999」に登場するメーテルの“母”のモデルになったという逸話も。
詳しくはこちらのブログをご覧ください!
■評議員とは、いわば大学の“かじ取り役”
評議員、あまり耳慣れない言葉ですよね。
端的にいうと「大学の最高意思決定機関」のこと。企業に置き換えると「経営陣」にあたる組織体です。
キャンパス移転や新学部創設といった検討や、新規学生を取り込むための戦略を練るなど、大学全体の経営戦略を考案・検討していくことが主な役割です。大学の経営のトップである「理事長」も、この評議員の中から選出されます。
大学の利益をいかに生み出せるか(マーケティング視点)、大学の魅力や価値をいかに向上させるか(ブランディング視点)を担う組織体。いわば大学の“かじ取り役”と言えるかも知れません。
今回、新評議員として選出されたのは合計88名。教員35名、大学職員9名、校友(大学の卒業生)44名で構成されています。校友44名のうち、女性は4名だけですが、その中の一人に平田氏が含まれています。※任期は4年間
■言葉でブランドを創ってきた平田氏。いま伝えたい“言葉”とは…
実は、明治大学の広報誌「明治」の編集委員も務める平田氏。長年この広報誌の特集を手掛けてきたことも、今回の評議員選出のきっかけになったそうです。
ちなみに、大学という組織をブランディングの視点から分析した「あの明治大学が、なぜ女子高生が選ぶNo.1大学になったのか?―奇跡を起こすブランドポジションのつくり方(著:上阪徹)」の編集プロデュースも手掛けた平田氏。
“言葉”はブランドを形作るうえで最も重要な要素のひとつ。“編集”という形を通じて、大学のブランディングともいえることにも携わってきたことが見て取れますね。
そんな“言葉”のプロフェッショナルとも言える平田氏。いま若者に伝えたい言葉を聞きました。
「女性の学生が社会でも活躍できる風土を創り出すと共に、政治・経済・福祉・教育といったさまざまな分野で、意志を高く持った人たちがいる場所にしていきたい。若い方々には今だからこそ、“将来の日本を背負って立つんだ”という強い意志を持ってほしいですね」
最後に、あるインタビューで平田氏が自身のキャリアを振り返りながら語った一文を紹介し、今回のブログを終えたいと思います。
「一番大事なのは、言葉でコミュニケーションを取り、共有し合うこと。結局、何が世界を作るかって『言葉』しかない。『言葉』が世界を作っている。私はそう思います」
出典:「にっぽんのマーケター」インタビュー
https://nipponmkt.net/2016/11/23/takurami39_hirataworks_hirata04/
直接会って言葉を伝える機会が少ない今。自分の周りをポジティブな風景にするか、はたまたネガティブな風景にするかは、結局は“自分の言葉”が決めるのかも知れません。
それではみなさま、発する言葉はなるべく明るく!#StaySafeStayFunで頑張りましょう!