【ロシア】おばあちゃんを救うためマイナス24度の中、 3時間も歩き続けた4歳の少女
毎朝、祖母とのハグで1日を始ていた4歳の少女サグラナちゃん。ところが、この日彼女がハグをすると、祖母の体はすでに冷たくなっていたそう。異変に気付いた彼女はすぐ祖父に事情を説明。全盲の祖父は、気が動転してしまい、自分に代わって妻の容態をお隣さんに診てもらうよう彼女に頼んだのです。しかし、彼女の家は人里離れた山地にあり、お隣さんまでは8キロ。しかも当時の時刻は午前6時で、極寒の地シベリアの気温はマイナス24度、当然のように外もまだ真っ暗です。加えてお隣さん宅までは、家畜を襲うオオカミが度々現れると有名で、大人ですら、ためらうような道を歩かなければならなかったのです。そんな悪状況の中、彼女は祖母を救うために、ひとり、目的地まで歩き続けたのです。残念ながら祖母は帰らぬ人となってしまいましたが、この出来事は、住民の間で話題となり、サグラナちゃんはシベリアで最も勇敢な子と称えられました。
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サグラナちゃんの活躍は、海外メディアでも報じられ、話題となっています。
天国のおばあちゃんも愛孫の勇気ある行動を称えているに違いありません!