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局長が語る、サニーサイドアップだからこそ経験できた15年間とは?|15年褒章メンバーインタビュー

サニーサイドアップでは、32の制度「これからもヨロシクね」制度により、入社10年・15年・20年のメンバーを表彰しています。そして今回は、2007年に入社して今年で勤続15年を迎えた4局 局長中山にインタビューを実施!

中山が語る、「この会社でしかできなかった経験」とは?サニーサイドアップで駆け抜けた15年間を深掘りします!

【メンバー紹介】

執行役員/パブリックリレーションズ事業本部4局 局長 中山 隆久

これまでの経歴やサニーサイドアップに入社した理由

大学入学と共に静岡から上京し、3年生の頃に学生起業をしました。元々は学生団体でしたが、イベント開催時に企業がスポンサーになってくださったり、大学生向けのプロモーションをするときに企業からお金をいただいていたりしたので、法人化することになったんです。プロモーション支援や人材紹介をする会社として7〜8年働いた後に、イベント・SP会社の立ち上げなどを経て、サニーサイドアップのグループ会社になった直後の株式会社ワイズインテグレーションに先輩からの紹介を通じて入社しました。それと同時に、出向という形でサニーサイドアップに入ったのが2007年の時です。サニーサイドアップのことは中田英寿さんやホワイトバンドプロジェクトを通じて知っていましたし、前職時代に同じ現場で一緒に仕事をする機会もありました。

PR会社は世の中にいくつもありますが、サニーサイドアップのような会社自体も前に出ていく会社は他にないと思います。裏方の仕事もやりながら、自らも表に出て仕掛けていく部分が強みだと感じています。当時からいろんなことを手がけるPR会社という印象を持っていて、クライアントから依頼されたことだけではなく、ゼロから企画する仕事にもチャレンジできるかもしれないと思い、オファーを受けることに決めました。やはり、自分に期待をしてオファーをしてくれているので、その期待値を超えるために、1日でも早く戦力になれるように頑張ろうと毎日必死でしたね。

サニーサイドアップでの印象的な出来事

入社後すぐに参加した郵政民営化のロゴ発表やイベント、丸の内仲通りを陸上トラックにして開催した「東京ストリート陸上」、「FIFAワールドカップトロフィーツアー」の日本開催イベント、「ARIGATO in LONDON(※1)」というプロジェクトでオリンピック開催時のロンドンに行ったこと、渋谷のスクランブル交差点を封鎖してのカウントダウンイベントなど、携わった案件はどれも印象的なものばかりです。入社直後の郵政民営化のイベント提案で、日本の金融経済を代表する方たちにプレゼンテーションをしたときはさすがに震えました(笑)。

日本たばこ産業株式会社(JT)様にサポートいただき日本で開催した「RockCorps(ロックコープス)(※2)」もとても印象深いですね。

RockCorpsは元々海外で先に立ち上がっていたイベントなのですが、日本でも開催しないかと本国からオファーをいただいたんです。お誘いを受けてロンドンへRockCorpsの視察にも行ったのですが、現地に到着したその日に4時間かけてウェンブリー郊外にある公園の雑草駆除を行いそのままライブを観るというかなり貴重な経験もしました(笑)。

そんなところから始まった日本でのRockCorpsプロジェクトですが、ライブ当日、本番の幕が開けたオープニングの時は、開催にいたるまでの経緯も思い出して全身鳥肌がたちましたね。今もそうですが、改めて当時を振り返ると、サニーサイドアップに入社して、入社当初は想像していなかったような、この会社でしかできない仕事をたくさんさせてもらったなと感じています。

2014年に日本で開催されたロックコープス制作舞台裏での中山

【(※1)ARIGATO in LONDON】
2012年夏、オリンピック期間中のロンドンで開催されたイベント。東日本大震災時に世界中から頂いた支援に対して感謝の意を表すると共に、復興に向け元気になっていく今の日本を伝えるため、日本の伝統文化のパフォーマンスなどを行った。

【(※2)RockCorps(ロックコープス)
「Give, Get Given-与えて、はじめて与えられる」という基本理念の下、音楽の力を通じて「楽しみながら、気軽に参加できる新しい社会貢献の形」を提案したプロジェクト。4時間のボランティア活動がライブ参加のチケットになるという仕組みのイベントで世界各国で開催され、日本初開催の2013年から5年間の開催に携わる。

15年間で変わったこと・変わらないこと

サニーサイドアップが、おもしろいことをしてたのしいさわぎをおこす、という根っこの部分はずっと同じだと感じます。会社が大きくなったり時代の流れと共にデジタルが普及したりという変化はありますが、基盤を支えているのはベーシックなPRであることは変わりません。着実に地に足がついて成長し続けている会社だと思います。

僕自身もおもしろいことをやり続けたいし、現場が好きという考えは変わりませんが、部下たちといかに共有できるかを考えるようになりました。自分も色々なことを経験させてもらえたので、同じように、一緒に働くみんなにもたくさんのチャンスに触れる機会を作ってあげたいなと思っています。あとは、僕の話が古臭い考えだと思ったら直ぐに指摘してほしいとも伝えています(笑)。

15年間勤務を続けられた理由

入社当初は15年も勤務すると思っていませんでしたし、周りにも「こんなに長く続けるとは思ってなかった」と言われます。それでもここまで続けてこれたのは、サニーサイドアップがおそらく他のPR会社や制作会社ではできないユニークな仕事に携われるチャンスが本当に多いからだと思います。ただ、チャンスも多い分周囲のメンバーやクライアントからの期待も大きいので、いかにその期待に応えられるか、責任感や覚悟をもつこともとても大切です。

さまざまな経験を積ませてもらいつつ、とにかく目の前の案件に向き合っていたら15年が経っていました。サニーサイドアップにいる人たちは素敵なメンバーばかりなので、サニーのみんなが、この会社で働きたい、働いていて楽しい、と感じてもらえるような組織をつくるお手伝いができればいいなと思いますし、自分にはその責任があると感じています。

4年前に中山の誕生日をお祝いした時の様子

仕事をする上で意識していること

どんな人でも、表に出している顔とは違った一面を内側に持っていると思っています。負けず嫌いだけど、実は打たれ弱いとか、穏やかそうに見えて、実は頑固者だとか(笑)。一緒に仕事をしたり会話をすることで相手の人となりが見えてきますが、表に出ている部分だけでなく、その向こう側にあるものまで想像して接するようにしています。

あとは新人のころ、先輩に「笑いが取れないやつに仕事ができるか!」と言われたことが印象に残っていて。必ずしも笑いが取れたからといって実際の仕事が獲れるわけではないですが、仕事が獲れなくても笑いのひとつは取れたほうがいいなとか、どうせやるなら楽しいほうがいいなと思うようになりましたね。楽しんで仕事をして結果を出せた、という成功体験が得られると、また次も頑張ろうと思えるモチベーションにもなりますしね。でも、楽しく仕事ができるかどうかって結局は自分次第だと思います。目の前の仕事をどう楽しむか、やるからには爪痕を残したい、と考えた結果の1つが『サニーサイドアップ期首発表会での寿司職人(※3)』です(笑)。

【(※3)期首発表会での様子】
各局の前期の振り返りと今期の目標・方針の発表を行うサニーサイドアップの期首発表会。毎回、各局で工夫を凝らした発表が行われていますが、4局は寿司職人の格好で登場しメンバーを驚かせました。飲食店を紹介する番組のパロディで、メンバーをお寿司ネタに例え、分かりやすくも納得感ある演出で紹介!☞サニーサイドアップ期首発表会を新卒メンバーが運営🍳初めての社内イベント運営の裏側に大潜入!

サニーサイドアップに向いている人

特に中途採用だと、能動的に動けることが大事だと思います。受け身な方よりも、自分から積極的に前に出てチャレンジできる人が望ましいですね。僕は年齢や役職は特に意識していなくて、単純にそれぞれで役割が違うだけだと思っています。ただ、15年働いているからには、入社して5年、10年のメンバーよりも多くのことができなければいけないと考えています。僕も、15年経験したからこそ、自分が果たせる役割は何かを常に意識し続けているので、自分ならではのスキルや強みをアピールできる人と一緒に働きたいなと思っています。

今後の目標

15年働いて一通りの案件は担当させてもらいましたが、最後までおもしろい案件に巻き込まれるプレイヤーでありたいなと思います。ありがたいことに、サニーサイドアップという会社は本当に色々な案件を任せていただけるので、自分自身も、これからどんな新しい仕事に携われるのか楽しみです。

いかがでしたか?サニーサイドアップは本当に色々な案件に携わっていますが、今も昔も変わらず大切にしているのは、“たのしいさわぎをおこしたい”という想いです。自分ならではのスキルを武器に、サニーサイドアップでしかできない“たのしいさわぎ”を一緒におこしてみませんか?

 

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