サニーサイドアップが考える「PR」とは?今重要視されているPRを徹底解説!
はじめまして!サニーサイドアップのプランナーのYです。この「SSUのPRメソッド」では、”サニーサイドアップが考えるPRとは”について書いていきます。
そもそも「PR」とは?
PRとは「Public Relations(パブリックリレーションズ)」の略語ですので、そのまま訳すと「公共との関係」となります。一般的には、「企業や団体が社会と良好な関係性を構築するための活動」と定義されています。
つまり、”企業・団体と社会との間での関係性を構築しようという考え方の下で行われていること”は、すべてPR活動と位置付けることができます。
ひとつのコミュニケーション手法のことを指すのではなく、上記の目的を達成する考え方や概念自体を「PR」と理解していただくのが最も適切かと思います。
この大前提に立ちながら、PRというものを簡単にお話ししていきます。
一般的な手法としてのPR
「PR」の大前提は「考え方や概念」という話はありつつ、手法として一般的に普及している「PR」もあります。それは、「企業が発信したい情報を第三者の立場であるメディアを介して生活者に届ける活動」というものです。
多くのPR会社や広告代理店がこの手法を用いて、TVやWEB、雑誌などのメディアの掲載(パブリシティ)を獲得するために日々活動しています。そのために、日頃から、商材や場所に話題性を付加するための企画を考えたり、メディアとの関係性を構築するための活動を行っています。
基本的な手順としては、
①商品やサービスに付加価値を乗せた情報を開発し、ストーリー化
②開発した情報を整理したプレスリリースを作成
③主にメディア(TV/WEB/新聞/雑誌など)に向けて情報を提供
④メディアが記事として取り上げて、生活者に向けて情報発信
となります。
ポイントとしては、メディアを介して情報を発信することで、「情報の説得力が増す」ということと、「広い情報発信が期待できる」ということです。
上記の手順やポイントは、PR会社や広告代理店のPRの基本となる手法であることは間違いないです。しかし、あくまで概念を実現するための手法の一部という理解をしておく方が良いかと思います。
PRの手法はボーダーレス
上記の通り、概念がPRであれば、生活者へのコミュニケーション活動やプロモーションはすべてPR活動に位置付けられます。
例えば、以下のようなものもPR活動の一環として行われることがあります。
上記のような様々なマーケティング手法を駆使していくのですが、特に「メディアを介した情報発信」に強みとノウハウを持っているのがPR会社ということです。
サニーサイドアップでは、上記のような様々な分野に特化したメンバーがいます。
商材や課題によって最適なメンバーの組み合わせをすることで、ベストなコミュニケーション活動やプロモーションを提案し、実行しています。
PRの考え方について理解していただけましたでしょうか。次回は、「PRの情報開発」について書いていきたいと思います。お楽しみに。『 第2回 ”価値ある情報”を生み出す、PRにおける「情報開発」とは?』はこちらから。
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