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アシックスが届ける心とカラダを動かす体験。東京2025世界陸上に合わせて行われた二つの体験型イベントに潜入!|行ってきました

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朝日奈拓哉(パブリックリレーションズ事業本部 3局)

東京での開催が34年ぶりと盛り上がりを見せた東京2025世界陸上。日本人選手の活躍のほか、レース前の選手紹介で日本のアニメや漫画キャラクターのポーズを披露する様子が話題となったのも記憶に新しいのではないでしょうか?

そんな東京2025世界陸上の日本代表チームのオフィシャルウエアを手がけているのがアシックス。世界陸上をきっかけに多くの人に「自分もカラダを動かしてみたい!」「スポーツっていいな!」と感じてもらえるように、アシックスは二つの体験型イベントを開催しました。

アシックスの想いに焦点を当てた、サニーサイドアップのメディアアプローチ

サニーサイドアップは、本イベントのPRプランの企画から実施、メディアプロモート、インフルエンサー施策までをサポート。

今回の施策では、単なるイベント紹介にとどまらず、アシックスがどのような想いを持って世界陸上と向き合い、この期間にイベントを展開しているのかを、しっかりとメディアに伝えていくことが狙いでした。

東京2025世界陸上に合わせてアシックスが行った体験型イベントの様子

そのため、あらかじめKPIを「露出数」だけではなく「ブランドメッセージが露出内に反映されたか」といった「露出の質」にも設定。さらにインタビュー取材を積極的に組み込むことで、アシックスの想いがより具体的に記事化されるよう、質にこだわったアプローチを徹底しました。

3連休で各メディアの取材体制が限られるなかでも、2日間のイベントにおいて延べ20媒体以上、40名を超える記者・ライターの取材誘致に成功。さらに、世界陸上が特定の放送局による独占放映という制約がある状況下でも、他局のニュース番組での放映や、キャスターへのユニフォーム着用といった施策につなげることができ、イベントの発信をより多角的に広げることができました。

インフルエンサー施策においては、陸上競技やランニングに精通するインフルエンサーにとどまらず、スポーツに馴染みの薄い層にもフォロワーを持つKOL(※)を起用。幅広い層へのアプローチを実現し、総フォロワー数 約127万人以上のリーチを獲得しました。

こうしてブランドの思いとイベントの価値を一体的に伝えることに成功し、多くの人々にアシックスのブランドメッセージを届けることができました。

本記事では、日本を大熱狂に包んだ東京2025世界陸上の裏側で盛り上がりを見せた二つの体験型イベントをレポートします!

※KOL…「Key Opinion Leader(キーオピオニオンリーダー)」の略。ある分野の専門的な知識や経験を持ち、強い影響力を持つ人物のこと。

1.丸の内に陸上トラックが出現!アスリートの魅力と身体を動かす楽しさを感じられる体験型イベント「ASICS MOVE STREET」

丸の内で行われたアシックスの体験型イベント「ASICS MOVE STREET」の様子

一つ目のイベントは、丸の内仲通りで開催された「Feel like an Athlete(フィールライクアンアスリート)」をコンセプトにした体験型イベント「ASICS MOVE STREET」。世界の舞台で活躍するアスリートの心境を「静」「動」「解」で表した、3つのエリアを体感してきました!

アシックスの体験型イベント「ASICS MOVE STREET」の「静」のエリアの様子

まずはアスリートの世界を知る「静」のエリア。勝負に挑む前の感情や、大舞台で耳に届く音など、普段は感じられない体験を通じて不思議な気持ちに。また、陸上競技日本代表チームのオフィシャルウエアが展示されているほか、鏡を利用してアスリートのスタート動作を体感することもできました。

陸上競技日本代表選手たちも着用しているランニングシューズ『METASPEED SKY TOKYO』を手に取ると、まるで発泡スチロールを持っているかのような軽さに驚き。アシックスの技術の高さを体感しました。

アシックスの体験型イベント「ASICS MOVE STREET」の「動」のエリアの様子

続いて、アスリートの動きを体験する「動」のエリア。陸上競技トラック仕様のコース約10mを実際に走ることができ、その様子を撮影した写真とアニメーション動画を受け取ることができました。筆者も実際に「10mラン」に挑戦!慣れないスターティングブロックに苦戦しながらも、陸上選手の気持ちを一瞬でも体感し、アスリートの心境を疑似的に味わうことができました。

アシックスの体験型イベント「ASICS MOVE STREET」の「解」のエリアの様子

最後はアスリート体験をアウトプットする「解」のエリア。アスリートの世界で感じたことや、カラダを動かしたときの気持ちなどをボードに自由に記入でき、世界陸上をより深く楽しめるだけでなく、継続的な運動のきっかけづくりをサポートするブースとなっていました。

2.最新技術を体感できる「ASICS METASPEED EXPERIENCE」

東京2025世界陸上の競技会場・国立競技場の外構部で開催された「ASICS METASPEED EXPERIENCE」の様子

二つ目のイベントは、東京2025世界陸上の競技会場・国立競技場の外構部で開催された「ASICS METASPEED EXPERIENCE」。アシックスが誇る「METASPEED」シリーズの最新技術を実際に体験してきました!

「METASPEED」シリーズは、トップアスリートが最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、ストライド型とピッチ型という走法の違いに着目した設計思想を採用しています。

アシックスの厚底ランニングシューズとしては過去最軽量の最新モデル「METASPEED RAY」

本イベントでは、新たに「METASPEED」シリーズに加わった片足わずか約129グラムで、同社の厚底ランニングシューズとしては過去最軽量の最新モデル「METASPEED RAY」が展示。

アシックスの厚底ランニングシューズとしては過去最軽量の最新モデル「METASPEED RAY」

実際に手にすると、シューズとは思えない軽さに驚きました。また、その驚きを動画で撮影できるブースもあり、デジタルフォトをその場で受け取れるサービスも。

歴代モデルや『METASPEED SKY TOKYO』『METASPEED EDGE TOKYO』などの展示風景

さらに、歴代モデルの紹介に加え『METASPEED SKY TOKYO』『METASPEED EDGE TOKYO』の展示もありました。特に『METASPEED EDGE TOKYO』は、9月14日に行われた女子マラソンで7位入賞を果たした小林香菜選手が着用していたモデルとしても注目を集めていました。

ブランドスローガン「Sound Mind, Sound Body」を発信するために

アシックスは、今回の二つのイベントの開催にあたり、共通してブランドスローガン「Sound Mind, Sound Body」を体現できるコンテンツ作りを意識しました。

「Sound Mind, Sound Body」とは、「健全なる身体に健全なる精神が宿る」という創業哲学に由来するブランドスローガンであり、カラダを動かすことが心にも良い影響を与えるという理念を表しています。本イベントは、その哲学の通りを体験した人々に「運動することは心にもつながっているんだ」と感じてもらえるような設計を行いました。

普段運動をする人もしない人も、今回の「東京2025世界陸上」そしてアシックスの取り組みをきっかけに「カラダを動かす」第一歩を踏み出していただければと思います。

サニーサイドアップではオーディオ機器をはじめ、さまざまな商品・サービスのPRコミュニケーションを手がけています。

コミュニケーションの力で、どんなことが実現可能なのか?そんなご相談からでも大歓迎です。ぜひお気軽に下部の「CONTACT」ボタンからお問い合わせください。

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朝日奈拓哉(パブリックリレーションズ事業本部 3局)

昨年新卒で入社し、今年で2年目。東京ばな奈を取り扱うスイーツブランド「グレープストーン」をはじめ、ホテルや施設のPRを主に担当しながら日々業務に奮闘中。趣味はフットサルと漫画を読むこと。大好きなONE PIECEは次で10週目に突入。好きなたまご料理はだし巻きたまご。

※所属は執筆時と異なる場合があります

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