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新酒ワインはボージョレ・ヌーボーだけじゃない!メディア向け試飲会を通して「ワイン県」の”山梨ヌーボー”の魅力をお届け~地方自治体広報~

こんにちは!

テレワークとオフィスワークを組み合わせた働きかたにもすっかり慣れてきた、パブリックリレーションズ事業本部3局スポーツの高橋です。

11月も半ばを過ぎ、少しずつ肌寒くなってきましたね。

そんなこの時期に解禁されるお酒といえば?そう!ワインです。

毎年メディアで話題になり、広く認知されているフランスの「ボージョレ・ヌーボー」が11月18日に解禁となりました。

実は日本が誇るワイン産地、山梨県にも毎年11月3日を解禁日に指定した「山梨ヌーボー」があるのをご存じでしょうか。

日本ワイン発祥の地で生産量・ワイナリー数ともに日本一の山梨県は、2019年8月7日に「ワイン県宣言」を行い、山梨ワインの多様性や山梨県ならではの楽しみ方を周知するためのさまざまな活動を行っています。

3局スポーツでは、そんな「ワイン県やまなし」のプロモーションを行っています。

 山梨県は、世界的にも高い評価を得ている日本固有品種の「甲州」(白)や、「マスカット・ベーリーA」(赤)を育てることに早くから注力し、ワインの完成度を高めてきた場所で、“山梨ヌーボー”はこの2品種を使って醸造された新酒ワインのことを指しています。

そんな“山梨ヌーボー”の魅力を首都圏の皆さまに伝えるべく、先日メディア向け試飲会をわたしたちのオフィスで開催しました!(当日は、感染症対策を徹底した上で実施しています)

<メディア向け試飲会・試食会とは>

食に関するメディアやフードライターなど知識が豊富な専門担当者を中心に、各種メディアに先行して試食・試飲いただくイベント。

味わいや見た目を発売前に体験・取材でき、かつクライアント担当者と直接話せる場を設けることで、深い商品理解とその先の露出獲得向上を図る。代表者や商品責任者から、挨拶やメニューの説明・こだわりを話してから試食することが多い。また、食に関する情報はインスタグラムでの発信との相性もよいため、インフルエンサー誘致も効果的。

同じ「甲州」と「マスカット・ベーリーA」から作られた“山梨ヌーボー”でも、ブドウの産地や製造・醸造方法によって味わいも色も香りも異なるため、当日は赤白各2種類の“山梨ヌーボー”と、比較対象として通常の“山梨ワイン”赤白1種、合計6種類のワインをご用意。

山梨県出身で日本ソムリエ協会の理事を務める長谷部賢さんの解説に合わせて、みなさまに味わっていただきました。

ずらっと並んだ2021年の“山梨ヌーボー”。これでもほんの一部なんです…圧巻!

長谷部賢さんの解説は、分かりやすく好評でした。

出席された皆様からは、「山梨ワインの多様性を感じた」、「ワインごとに合わせる料理を考えるのも楽しいですね!」と、ポジティブな感想をたくさんいただき、大変有意義な会になりました。(山梨ワインは醤油やタレ、出汁などを使用した和食に非常に合うので、普段の食卓のお供におすすめです)

ワインの面白さの一つとして、原料に使われるブドウは他のどんな果樹よりも育った場所の影響を受けやすく、同じ品種であっても土地の個性を色濃く反映しやすいと言われています。

約90のワイナリーがある山梨では、盆地から標高800m以上のエリアまで様々な場所でワイン造りを行っているので、まさに土地ごとの風土と個性を楽しむことができます。

富士山を望む絶景エリアにあるワイナリーも

一面に広がるワイン用ぶどう畑

サニーサイドアップの「ワイン県やまなし」チームメンバーも山梨に訪問し、しっかりとお勉強!

 フレッシュでフルーティーな果実の香味が特徴的な“その年の出来立てワイン”を味わい、収穫を祝うのが「山梨ヌーボー」の醍醐味。

ボージョレ・ヌーボーも良いですが、今年はぜひ、“山梨ヌーボー”を味わいながら、収穫の秋を楽しむのはいかがでしょうか。

この記事を書いた人


パブリックリレーションズ事業本部 3局スポーツ
高橋 鏡恵

老舗PR代理店から中途でサニーサイドアップに入社。2020年より現職。知らないことを知るのが大好きで、バックパッカーで世界一周。海外65ヵ国に渡航歴あり。各国やエリア毎の文化を体験した知見を生かしたPRコンサルを行っています。海外旅専門でしたが、今はまっているのは、もっぱら日本。
※所属は記事執筆時のものです

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