WORKS

コロナ禍にさらされた“日本の伝統文化産業”を救う! 中田英寿が現役引退後の旅の中で出会った“にほん”の“ほんもの”を伝える「にほんもの/NIHONMONO」プロジェクトとは

こんにちは。パブリックリレーションズ事業本部3局スポーツの桝野・石黒です。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

自粛期間が明けたらやりたいことリストが溜まっていく一方ですが、そんなおうち時間を少しでも楽しめるような、サニーサイドアップが手掛けている素敵なプロジェクトを紹介していきたいと思います。

中田英寿とサニーサイドアップが手掛けた共同プロジェクト

今回の記事でご紹介するプロジェクトは、サニーサイドアップが現役時代からサポートを続けている、元サッカー日本代表・中田英寿氏も携わったもの。同氏が代表を務めるJAPAN CRAFT SAKE COMPANYとサニーサイドアップの共同プロジェクトであり、公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会が表彰する「PRアワードグランプリ」を見事獲得したプロジェクト「にほんもの/NIHONMONO」の活動についてご紹介いたします!https://nihonmono.jp/

(C)にほんもの/TSUKURU ASADA

地方公共団体や地方自治体のPRにおいても、PR会社という”外部の視点”でその地域を分析すると、観光資源の新たな側面を発掘することが多々あります。

今回ご紹介する「にほんもの/NIHONMONO」プロジェクトでは、“中田英寿”というフィルターを通じて発掘した各地域の魅力をPRのノウハウを最大限活用して中田の活動をサポートしながら発信しました。それでは、詳細をご紹介していきます!

中田英寿が目の当たりにした伝統文化産業の魅力と課題

このプロジェクトの発端は、中田氏が2009 年から約10年かけて、日本全国47 都道府県、約2,000カ所を越える地域をめぐる旅の中で、各地域固有の伝統芸能や文化・ものづくり(工芸)・食(農業・漁業)の魅力を肌で感じたと同時に、その伝統文化産業の情報発信が十分ではない現状を目の当たりにしたことがきっかけで始まりました。

「国内外のより多くの人に日本の伝統文化の魅力を知ってもらい、伝統文化産業の発展を支えられないか」

そうした中田英寿氏の想いのもと始まった日本の伝統文化の情報発信を通して、”伝統文化の担い手と生活者を結ぶ”プロジェクト「にほんもの/NIHONMONO」が、昨年2020年から本格始動しました。

中田英寿が出会った”こだわりの逸品”をWEBマガジンでも発信

「にほんもの/NIHONMONO」プロジェクトの活動は多岐に渡るのですが、その一つは、「に・ほ・ん・も・の」(https://nihonmono.jp/)という、中田英寿氏が実際に訪問した旅先の情報をまとめたWEBマガジンを作って情報発信をすることです。

また、工芸品や地域の特産品、調味料など、旅先で出会った日本各地の“こだわりの逸品”を購入できるオンラインストア「にほんものストア」(https://shop.nihonmono.jp/)も立ち上げ、日本のモノづくりや文化の素晴らしさ、生産者のこだわりをより多くの人に知っていただけるような仕組みも作っています!

ちなみに、こちらの「にほんものストア」は、今年から“中国版Google”とも呼ばれる中国最大の検索サービス「バイドゥ株式会社」が提供する、中国向け越境ECプラットフォーム「百分百/バイフンバイ」(https://baifenbai.shop/nihonmono/)での販売も開始しました!これにより、今後はより多くの中国消費者にも日本文化や商品を届けることができるようになり、日本の魅力を国外にも発信していきます。

オンラインだけではなく、「にほんもの」の世界観を体験できるリアルイベントとして、今年は新しくできたJR山手線・高輪ゲートウェイ駅前で「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」を開催したり、POPUP STOREを表参道などで定期的に企画しています。

その他、コロナ禍で苦境にあえぐレストランや酒蔵を助けたいといった中田の思いから、日本のトップシェフによる日本酒と一緒に楽しめる家庭料理のレシピを動画で紹介するコンテンツ「にほんもの Chef’s Table」(https://nihonmono.jp/chef/)を立ち上げ、高級レストランの味を家庭で再現することができ、その結果、生産者の支援にも繋げていく取り組みを行っています。

さらに、中田英寿氏自身が実際に教授として、立教大学にて日本文化をテーマにした講義を行うなど、幅広い層に対して積極的に日本の素晴らしさを伝えてきました。

中田英寿の活動がメディアを通じて世の中に発信

これら数々の「にほんもの/NIHONMONO」に関する活動をもっと世の中に広めていけるよう、多くのメディアにも紹介してもらっています!

昨年4月には、日本テレビの「世界一受けたい授業」で番組として初めて課外ロケ授業として、全国4カ所から中田さんが先生として特別出演し、日本文化を紹介しながらNIHONMONOの活動をも広めたり、CCCメディアハウスが出版するカルチャー雑誌「Pen」にて、誌面史上初となる一人の人物の考えをまとめた、NIHONMONO特集を組んでもらうことができました。

こちらの「Pen」は、Amazonなどでバックナンバーの販売がされているので、気になった方は是非読んでみてくださいね!

中田英寿が日本全国で出会った選りすぐりの逸品を紹介

 以上、中田英寿氏が中心となって日々取り組んでいる「にほんもの」プロジェクトについての活動紹介になります。いかがでしたでしょうか。

ちょっと長くなってしまいましたが、是非お時間ある際には「に・ほ・ん・も・の」サイトで日本を支える素晴らしい作り手のみなさんに想いを馳せながら、旅行気分を味わってみてはいかがでしょうか?

今までのおうち時間をより充実させたものにするべく、質の高いほんものの商品のチェックもお見逃しなく!

WEBマガジン「に・ほ・ん・も・の」公式サイト https://nihonmono.jp/


 

この記事を書いた人

パブリックリレーションズ事業本部 3局スポーツ
桝野 裟貴

新卒入社4年目。地方自治体案件をはじめ、IT企業のPRやグルメ系、エンタメ系、美容案件など、様々なジャンルの案件を担当。サニーサイドアップの中でも屈指(?)のミーハー女子(自称)。”まずは乗っかってみる”をモットーに流行りにとりあえずのってみています。好きなことは「おいしいもの探し」で、休日は美味しいごはんと美味しいお酒を求めてまちあるきが趣味。

 

パブリックリレーションズ事業本部 3局スポーツ
石黒 誠

新卒入社3年目。これまでスポーツはもちろん、芸能や音楽、医療、施設系などの幅広い案件を経験。最も印象に残っているのは、某PRイベントにてサッカー日本代表選手と一緒にボールを蹴っている様子がそのままTV露出されたこと(笑)。 休日はもっぱらフットサルかサッカーをして過ごす。

就職活動・新卒時代のインタビューも公開中。
「新卒メンバー座談会|私がサニーサイドアップに入社した理由」
https://blog.ssu.co.jp/blog/19162/

  1. HOME
  2. WORKS
  3. コロナ禍にさらされた“日本の伝統文化産業”を救う! 中田英寿が現役引退後の旅の中で出会った“にほん”の“ほんもの”を伝える「にほんもの/NIHONMONO」プロジェクトとは