万博の熱気とともに。bills 大阪の夜を彩る人気メニュー3選をレポート

2025年春に開幕した大阪・関西万博。世界中から人々が集い、都市全体が華やかな活気に包まれるこの季節、大阪の食のシーンにも大きな変化が訪れています。インバウンド需要が高まり、街のあらゆるダイニングが賑わう中、特に注目を集めているのが「bills 大阪」です。
駅直結という利便性を誇りながら、扉を開ければそこに広がるのは都会の喧騒を忘れさせる、温もりあるダイニング。朝のカフェタイムからランチ、そして夜のディナーまで、どの時間帯でも“心地よいひととき”を届けてくれる場所として、国内外のゲストに愛されています。
今回、万博をきっかけに増えている夜のディナータイムを中心に、実際に訪れてその魅力を体感してきました。インバウンドゲストにも人気の3品を、現地の空気感とともにご紹介します。
大阪駅からすぐ、セピア色に包まれる心地よい空間
bills 大阪は、大阪駅から直結。ショッピングや観光で歩き疲れたあとでも、雨の日でも安心して立ち寄れるロケーションが魅力です。
店内に入ると、セピアトーンを基調とした落ち着いた空間が広がります。柔らかな照明と木のぬくもりを感じる家具に囲まれ、まるで自宅のリビングに招かれたような心地よさ。
昼は自然光に満ちた明るい雰囲気ですが、夜には一転して大人の時間を演出するムードに変わります。バーカウンターでは、オリジナルカクテルやハウス日本酒を楽しむゲストの姿も見られ、国際色豊かな交流が自然と生まれているようでした。
夜の時間帯に広がる“国際的な食卓”
ブランチやランチも楽しめるbillsですが、万博の開催を機にインバウンドが増え、ナイトアウト需要が高まったことで大阪ではディナータイムの利用が急増しています。実際に店内を訪れると、万博の熱気そのままにゲストが集う空間が広がっていました。
bills 大阪は、食を通じて日本と世界をつなぐ“ハブ”のような存在として、インバウンドゲストから高い支持を集めています。
人気メニュー3選。大阪の夜を彩るフード&ドリンク
それではここで、そんな「bills 大阪」の人気メニュー3つをご紹介いたします。
1.bills house 日本酒 by 澄川酒造 東洋美人 酒未来 純米吟醸 2025 山口
山口県の澄川酒造場が手がける「東洋美人 酒未来」を用いた純米吟醸。火入れを行わないことで生まれるジューシーな口当たりと、フルーティーで奥行きのある旨みが特徴です。
ワイングラスで提供されることで、海外ゲストにとっても親しみやすく、料理とのペアリングを気軽に楽しめるのも魅力。さらに季節ごとに展開されるオリジナルカクテルでは、日本酒の新しい楽しみ方にも出会えます。“伝統をベースにした革新”というbillsらしいスタンスが詰まった一杯です。
2.鱈のロースト – サマービーンズ、チリジンジャードレッシング
ジューシーにローストした鱈をメインに、旬のグリーン野菜をたっぷりと添えたプレート。特製のチリジンジャードレッシングは、黒酢やごま油、ライムを効かせた爽やかでスパイシーな味わいで、食べ進めるたびに新鮮な驚きを与えてくれます。
ボリューム感がありながらも軽やかで、ヘルシー志向の方からも人気を集めています。特にbills house 日本酒との相性は抜群です。
3.パブロバ – ルバーブコンポート、ローズウォータークリーム
世界中のbillsでも人気を集めるメニュー「パブロバ」。オーストラリアの郷土菓子であり、創業者ビル・グレンジャーが英国王室の晩餐会でエリザベス女王に振る舞ったこともある逸品です。
今シーズンはルバーブの酸味を効かせた自家製コンポートと、ローズウォーター香るヨーグルトクリームをふんだんに使用。メレンゲが繊細な甘さを加え、華やかで上品なバランスに仕上がっています。テーブルに運ばれた瞬間にゲストが笑顔になる、billsでの時間をいっそう彩る一品です。
bills 大阪で感じた“豊かな時間”
実際に行ってみて感じたのは、bills 大阪が提供しているのは単なる“食事”ではなく、“時間そのもの”だということです。アクセスの良さ、居心地のよい空間、そして素材の良さを楽しめるフード&ドリンク。そこに流れるのは、ゲスト一人ひとりの毎日を彩る豊かな時間です。
万博をきっかけに世界中から人々が集う今、bills 大阪はますます存在感を高めています。大阪を訪れる際には、ぜひこの特別なダイニング体験を味わってみてください。
<店舗概要> 正式名称:bills 大阪 |