アスリートによる社会貢献活動を表彰する「HEROs AWARD 2017」を開催!栄えある初代HEROs of the year賞に輝いたのは?!
こんにちは、広報サニーちゃんです!
2017年も残りわずかとなってきました。流行語大賞、今年を表す漢字が発表されるなど、各界の1年の振り返りも大詰めとなってきました。
その中で、スポーツ界からは「HEROs Sportsmanship for the future」プロジェクト(以下、「HEROs」)の柱のひとつ、「HEROs AWARD 2017」の表彰式が12月11日(月) グランドハイアット東京にて行われました!
HEROsは今年10月、当社所属の中田英寿が発案者として、アスリートが、未来のため、社会のため、誰かのために活躍する場を生み出していくためにスタートしたプロジェクト。
その活動のひとつ、HEROs AWARD 2017は、本年度のアスリートによるスポーツを通じた社会貢献活動を表彰するアワードです。
写真は始まる前の様子ですが、多くのアスリート、著名人、スポーツ関係者が出席しており、第一回目となる本アワードでどんな活動がノミネートされているのか、だれが最優秀賞「HEROs of the year賞」に選ばれるのか、みなさん楽しみにしている様子でした!
栄えある初代HEROs of the year賞には、宮本恒靖さんの「マリモスト(小さな橋)」
宮本さんは、ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタル市にボスニア系、セルビア系、クロアチア系をはじめとした異なる民族の子どもが通えるスポーツアカデミーを設立・運営。
異なる民族の子どもたちに「一緒にスポーツを楽しむ」機会を提供し、民族間の信頼関係構築を目指す「マリモスト(小さな橋)」が、見事2017年度のHEROs of the year賞に輝きました。
宮本さんは「スポーツには子供たちを教育する力や夢を与える力があり、それを伝えることのできるアスリートはとても重要だと思います。日本のアスリートがこれからどんどんこのような活動の機会に触れていけると良いと思います。」と喜びを語りました。
本年度は、6つの活動がノミネート
他にも素晴らしい活動がノミネートしました。
◆鳥谷 敬さんのRED BIRD Project
~靴、文房具を収集しアジアの恵まれない子どもたちへ届ける活動~
◆アンジェラ・磨紀・バーノンさんのOcean’s Love
~知的障害を持つ子どもたちにサーフィンを通じて、子どもの心身の健全な育成、誰もが暮らしやすい社会の実現を目指す活動~
◆坂本 博之さんのこころの青空基金
~児童養護施設を訪問し、ボクシングを通じた交流し「こころのケア」や就労支援を行っていくプロジェクト~
◆福島ユナイテッドFCのふくしマルシェ
~アウェイの試合において「ふくしマルシェ」として販売・PRを実施~
◆一般社団法人 世界ゆるスポーツ協会のゆるスポーツ
~本来スポーツが持っている「息抜き」「楽しみ」「余剰エネルギーの発散」という本質に立ち戻り、「新しいスポーツを創る」という挑戦を行う活動~
プレゼンターには各競技のアスリートや著名人が参加
プレゼンターには、審査員をつとめた香取慎吾さんをはじめ、上原大祐さん、大林素子さん、佐藤琢磨さん、中井美穂さん、村田諒太さんが登壇。
鳥谷選手のプレゼンターをつとめた村田諒太さんは、「おめでとうございます。自分自身も少しですが行っている活動もあるので、それを継続していこうと思いました。」とコメント。
HEROsの発起人である中田英寿をはじめ、井上康生さんなど多くのアスリートが出席。競技の垣根越えて集まった参加者たちで会場は賑わいを見せていました!
そして、ノミネートされた方々やプレゼンターの方々お話しから、「スポーツの持つ力」「スポーツを通じて出来ることはたくさんある!」ということを改めて感じました。アスリートの競技以外の活動は、知られていないことが多いですが、「HEROs」の活動がきっかけで、スポーツを通じた社会貢献活動がどんどん広がっていってほしいと思います。
HEROsの活動は始まったばかりです、今後の活動にご期待ください!