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東京初開催!電気自動車のF1「Formula E」東京大会PRの裏側を紹介!!最高時速320km以上のレーシングカーが東京ビッグサイトを駆け抜ける

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高橋日菜(サニーサイドアップ ソーシャルリレーション局3部)

みなさん、こんにちは!

パブリックリレーションズ事業本部ソーシャルリレーション局3部の高橋です。

モータースポーツの世界最高峰レースで知られるフォーミュラ1、別名「F1」はみなさんご存じかと思いますが、東京初の公道で開催した電気のみで走るフォーミュラEの魅力と、大会当日までの流れをPR担当のわたしからご紹介します!

PRチームでは主に、メディアへの案内、イベント誘致、取材許可申請の管理、取材機会の調整などFEO(フォーミュラEオペレーションズ)と日本のメディアの架け橋となる業務を行いました。

フォーミュラEとは

フォーミュラEは、化石燃料を使わず電気で走るフォーミュラカー。世界各地の市街地やリゾート地など公道を使用したレースが特徴の一つです。11チーム22名のドライバーがハンドルを握り、最高時速320km以上のレーシングカーで最高峰の戦いを披露します。2014年に初開催され、今年で記念すべきシーズン10を迎えました。過去には、ロンドンやニューヨーク、ローマで開催され、今年は日本や上海など、初開催都市を含む象徴的な10都市16のレースが行われています。

©︎Formula E

東京大会に向けての盛り上がり作り

3月30日の開催に向けて、1月18日には東京都とフォーミュラEで記者会見を実施しました。ここでは、東京都が排出ガスを一切出さない自動車(通称:ZEV)の普及についてお話しされたほか、東京大会のコースを走行体験するシミュレーターなども合わせて披露。

約10年もの歳月をかけてフォーミュラE日本初開催が実現したのは東京都とフォーミュラEの熱意と粘り強さがあってのことです。メディアのみなさん、そして大会の関係者全員の当日に向けた盛り上がりの拍車は間違いなくここでかかりました🔥 

PRチームでは、メディアの受付や誘導をはじめフォトセッションの仕切りやイベント終了後の現場レポートを配信するなどバタバタと動いていましたが、事故もなく無事に終えることができました✨

©︎Formula E

©︎Formula E

大雨の中迎えた大会前日

大会前日は大雨の中、練習走行やトラックウォークが行われました。明日の本戦を前にコースを把握しておきたいところですが、路面は非常に滑りやすく、理想の環境とはほど遠いものでした。

東京ビッグサイトのホール内に設置されたメディアセンターでは、Formula E CEOのジェフ・ドッズ氏のラウンドテーブルやドライバー、チームプリンシパルの記者会見が行われました。また、トップスピードで走るモータースポーツは撮影する側も命がけです。そのため、必ず安全面について説明を聞くことが義務付けられており、一部の関係者やカメラマンは講習が終わればいよいよコースに足を踏み入れられるのです…!

いよいよレース本番!!会場の熱気もMAXに

大会当時は国内外合わせて400名以上のメディアが取材をするために東京ビッグサイトへ集結しました。練習走行が8:00からスタートするのに合わせて、スタッフは6:30に現場入り。コースのおおよそ半分が公道で構成された今回のレースでは、スタート直前には大幅な交通規制がかかるため、重たい機材を抱えたメディアのみなさんも、続々と会場へ。

今回一般の方に無料開放をしたファンビレッジでは、7:00のオープン時点で長蛇の列が。東京での開催を心待ちにしてくださっている様子が伝わってきました。

そしてなんと!特別にレース用エンジンを搭載したポルシェの同乗体験も!ドライバーたちが走るコースを猛スピードで駆け抜け様子は臨場感が凄まじく、狭いコースでトップ争いを繰り広げるドライバー等の技術に、改めて感動した瞬間でもありました。

©︎Formula E

レース直前には、関係者や招待された人のみが入れるグリッドウォーク体験も。レース前に並べられたレーシングカーを間近で見ることができ、その様子は圧巻。また、直前には岸田総理大臣、小池百合子都知事、Formula E CEOジェフ・ドッズ氏によるテープカットが行われ、とうとう当日を迎えたのだと改めて実感しました。

レース本戦では、Nissanのオリバー・ローランド選手とマセラティのギュンダー選手による接戦で大盛り上がり。

レース後に、ファンやチーム関係者と実施した表彰式は、今大会初優勝を得たギュンダー選手が表彰台へ上がり、シャンパンシャワーとともに盛大に祝いました。

©︎Formula E

©︎Formula E

日本初開催となったFormula Eは来年日本での開催を5月17日、18日でのダブルヘッダーであると発表しており、より一層今年に続き熱い戦いが予想されます!

わたしの所属するスポーツ局では、他にも多くの国際大会のPRを担当しており、今後もさまざまな大会やスポーツイベントの魅力を発信していきたいと思います。

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高橋日菜(サニーサイドアップ ソーシャルリレーション局3部)

アメリカやニュージーランドで海外生活を送った帰国子女。大学時代は国際色豊かな環境であったため、さまざまな文化や価値感に触れてきた。もとより多様性やソーシャルグッドに興味があったため、現在ではサニーサイドアップにて、第三者に伝えたいイベントや情報を届けられるように日々精進している。

※所属は執筆時と異なる場合があります

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