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【釜山国際広告祭(AD STARS)参加レポート 後編】アジアの壁は高いながらも、広告祭の先に見えた景色とは…

ブログをご覧の皆さま、こんにちは。アカウントプランニング部所属の亀山です。

今回は、前回のAD STARS参加レポート前編の続きで、今回参加したメインの目的であるヤング系コンペティションのNew Starsについて書いていきます!

New Starsとは、30歳以下限定の企画のコンペティションで、お題をもらってから、翌日には1つの企画を提出し、その企画力を競うものです。New Starsに限らず、他のヤング系のコンペティションはペアで参加するもので、自分は前職の同期と参加しました。

有名なコンペティションだと、ヤングカンヌがあるのですが、そちらはまずは国内選考で選ばれた1組しか本選のあるカンヌには行けません。一方、New Starsは国別で代表を決めるものではなく、世界全体で50組が参加できるというものでした。事前に課題があり企画を提出することはなく、エントリーシート(参加への意気込みや実績などの記入)の提出のみで比較的参加ハードルは低く、チャレンジしやすいのが特徴です。

当日の参加までに、過去のお題の傾向を分析し、韓国のドメスティックなものや、AD STARSのスポンサーに関するお題があることなどを知り、事前に知識として入れておくべきものはまとめて挑みました。

コンペティション初日は、まずは課題の発表とオリエンです。

オリエン会場の雰囲気はこんな感じです!(オフィシャルのTシャツを配布され、着て来るようにとアナウンスされていたので、みんなお揃いです。)

さて、今年のお題は何かというと、「釜山のことを外国人に周知し観光に来たくなるようなソーシャルメディアを活用した企画を考えよ」というものでした。

自分達のペアは、まずは各自別れてアイデアを考え、ある程度時間が経ったらアイデアを持ち寄り、ブラッシュアップして一つに絞っていくように進めていきました。

久しぶりに徹夜をし、翌日の朝を迎え、なんとか一つの企画にまとめ提出をしました。

1日でアイデアを決め、1枚の企画書にまとめきるのは難しく、これでいいのかと悩みながら進めていく過程は正直きついものでした。(どうしたら、このアイデアならイケる!と思えるのでしょうか…)

結果からお伝えすると、上からゴールド/シルバー/ブロンズ/クリスタルのどれにも入賞することは出来ませんでした。ゴールドはフィリピンのチームで、日本からはシルバーを獲得したチームがありました。

(ちなみに結果発表は、AD STARSの受賞作品の発表と同じ会場で行われていました!)

初めての国際広告祭への参加、ヤング系コンペティション本選の参加は、とても刺激を受けたと共に、以下の反省をしました。

①英語でコミュニケーションとれるようになること
②短時間でどれだけ多くの視点でアイデアを出せるかどうかということ

①に関しては、自分は英語がほとんどできない状態で参加したために、AD STARSで経た経験の100%すべてを学びに変えることが出来ませんでした。人生で最も英語を自発的に学ぼうと思った瞬間でもありました。

②は、1日で企画を考え企画書にまとめて提出しなければいけないので、どのチームよりも多くの視点・切り口でアイデアをいかに早く出せるかどうかが、勝利の肝だと感じました。

これらの反省点は日々の業務にも生きてくる部分もあるため、自分の今後の課題です。そんなことを思いながら、釜山を、AD STARSを後にしました。

今度こそは入賞できるよう、日々の仕事から精進してまいります!

2回にわたりAD STARSの参加レポートを書かせていただきましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!

またブログに登場することがありましたら、その時はどうぞよろしくお願いします。

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