【釜山国際広告祭(AD STARS)参加レポート 前編】初めての広告祭参加、アジアの様々な壁を痛感…!
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。アカウントプランニング部所属の亀山です。
今回は、8月20日(火)から25日(日)にかけて、釜山で開かれた釜山国際広告祭(AD STARS)に参加してきたので、その模様をレポートしたいと思います!
AD STARSには、ヤング部門(30歳以下対象)のコンペティションを目的に参加しました。そもそも広告祭とは、広告・PR業界の発展を目的に、優秀な広告・PR作品の表彰、セミナーやネットワーキングパーティなどを開催する催しです。その中の一つのコンテンツとして、若手の育成・発掘も兼ねた30歳以下限定のペアで取り組む企画コンペティションがあります。(一番有名なカンヌ広告祭でも存在し、ヤングカンヌと呼ばれています)
AD STARSにおけるヤング系コンペティションはNew Starsと呼ばれており、今回はアジアを中心に33組のチームが参加しました。そこに挑戦した内容については、後編にて書きますので、まず前編では、AD STARS全体について書いていきます。
AD STARSの一番の特徴は、作品のエントリーを無料で出来る点です。無料であるため、応募作品数がとても多く、2018年度は57カ国・地域から、20,342点のエントリーがあり、カンヌの32,372点には及ばないものの、アジアでは断トツの作品数でした。
AD STARS自体は8月22日(木)から24日(土)までの3日間、釜山の海雲台というビーチリゾートで開催されました。自分達が宿泊したホテルの裏がまさに海岸で、徒歩数分でビーチという気持ちの良い場所でした。
AD STARSでは、下記のコンテンツがありました。
・最終選考まで残ったエントリー作品の展示
・スポンサーのブース出展
・トークセッション、セミナー
・ネットワーキングパーティ
・セレモニー(オープニング / クロージング)
・コンペティション(学生向け / 30歳以下の若手向け)
最終日のクロージングセレモニーで表彰式が行われ、様々な部門のエントリー作品の中から優秀な作品の発表をしていくのですが、最終選考に残っているものは、ボードでの説明が展示されています。日本からエントリーしている作品もいくつか見られました。
スポンサーブースでは商談をしていたり、サービスの体験をしていたりなどです。
トークセッションやセミナーでは朝から夕方まで、様々なテーマで講演がされております。
コンペティションは自分が参加したNew Starsと、学生向けのYoung Starsがありました。Young Starsには、日本の学生も何人か参加していたようです。
セレモニーは初日のオープニングと最終日のクロージング、中日のネットワーキングパーティーがあり、3日間とも夜は様々な人達との交流が行われています。日本からブースを出展されている企業の方や、New Starsの他のチームのメンバーと意見交換などしていました。
自分は初めて参加した広告祭でしたが、毎日刺激的で、普段の仕事を今まで以上に頑張ろうと思える良い機会となりました。英語の勉強不足のため、スムーズにコミュニケーションが取れなかったり、セミナーの内容をきちんと把握できなかったりなど、言葉の壁による不自由さを人生で一番痛感しました…。次回こそは、英語でスムーズにコミュニケーション取れるように、勉強していきます!
さて、前編はこちらで以上になります。次回の後編では、若手部門のコンペティションNew Starsにフォーカスして書きたいと思います。また、よろしければご覧ください!