【新連載】SSUプランナーが教える企画レシピ!第1回「企画の80%は”整理”で決まる」
こんにちは。
今日から本連載コラムを担当するプランナーのYです。
普段はオリエンを聞く⇒企画を作る⇒プレゼンをする、を永遠にループする365日を送っています(笑)。この連載では、企画作りからミーティングの進め方、そしてプレゼンテーションのポイントを中心に、”企画のレシピ”をお伝えできればと思っています。
第1回のテーマは、「企画の作り方」です。
みなさんは企画を考える時にどのような手順を踏んでいますか。
「企画=アイデア」と思っていませんか。
違います。
「企画=整理と解決策」です。
特に整理の段階で80%企画が決まります。つまり逆に言うと、ある程度整理の仕方を覚えれば、“アイデア力”に自信がない人でも企画を作ることができるようになるということです。
整理は主に以下7つのことを指しています。
これを整理・明文化することによって本当に解決しなければならない「課題」が明らかになります。これをつなげて文章にすると、以下のようになります。
「1.目的」達成のために、今回のコミュニケーションでは「2.目標」を中心に考えます。
「3.市場」を踏まえると、「5.対象」に対して「6.強み」を強く打ち出していくことで
「4.競合」との差別化/優位性確保につながります。また「7.接触」でアプローチしていくことにより、最大効果達成を目指していきます。
ポイントは、
①7つの整理をもれなく埋めること。
②7つを一つのつなげた文章にすること。
これ自体が「企画戦略」に成り得ますし、何より考えなければならないアイデアの方向性が明確になることで、アイデアの出しやすさが全然違ってきます。ネット上でオープンになっているデータや関連書籍などを読めば、「整理」は意外と短時間でできるので是非一回トライしてみてください!
次回は「PRストーリー作り」のポイントについて書いていければと思います。
よろしくお願いします。