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デジタル広告業界からPR会社へ!メディアプランナーだったわたしが、サニーサイドアップのコミュニケーションプランナーに転職した理由

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長谷川怜奈(サニーサイドアップ アカウントプランニング局)

こんにちは!アカウントプランニング局の長谷川です。普段は新規案件獲得に向けた提案を中心に、PRコミュニケーションやマーケティングプランの全体戦略や企画の立案を担当しています。

わたしは2024年に広告代理店のデジタルメディアプランナーから、サニーサイドアップへ転職しました。

現在デジタル広告業界で働いている中で、もっと業務領域を広げてみたいと考えたり、知見を活かしつつも新たなチャレンジをしてみたいと思ったりしている方もいらっしゃるかもしれません。そんな方々へ、異なる職種への転職をしたわたしの経験が参考になればと思い、記事を書いています。

今回は、わたしがなぜPR会社であるサニーサイドアップでコミュニケーションプランナーとして働きはじめたのか、そのきっかけや理由をご紹介します!

サニーサイドアップを知ったきっかけ

学生時代から広告コミュニケーション領域に関心があり、新卒でデジタル広告の専業代理店に入社して広告運用を担当。その後、総合広告代理店のグループ会社や外資系総合広告代理店でデジタルを中心としたメディアプランナーを経験し、サニーサイドアップに入社しました。

近しい業界で働いていたので、もともとサニーサイドアップの存在は知っていて、「キラキラ明るく楽しそうな会社だな」という、非常にぼんやりとしたイメージを持っていました。

ただ、ずっと広告メディアのプランニングをしていた自分がPR会社であるサニーサイドアップで働くとは全く想像しておらず、転職サイト経由で何度か届いていた面談オファーに対しても、特にアクションを起こすことなく過ごしていました。

そんなわたしが、なぜサニーサイドアップに入社したのか

デジタル広告業界は今まさに右肩上がり。そこからなぜPR業界へ?と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ずっとデジタル広告領域に身を置いてきたからこそ、感じるもどかしさがありました。

二社目以降は、総合広告代理店の中のデジタルメディアプランナーという立ち位置だったため、オフラインも含めた“コミュニケーション全体の中でのデジタル広告”をプランニングする機会が多くありました。そうした背景から、「デジタルメディアの影響は年々大きくなっているとはいえ、メッセージを伝える一つの手段に過ぎない」という考えをずっと持っていました。

また、わたしは何か一つに専門的に特化するより、守備範囲を広げていきたいタイプ。「アウトプット手法であるメディアのプランニングにとどまらず、コミュニケーションの全体像を自分でも描けるようになりたい」と思うようになりました。

もちろん、広告代理店の中にもPR含むコミュニケーションプランニングを担当する部署はあります。社内異動の相談もしましたが、経験がないのですぐには難しく、他の代理店に転職するとしても、マッチするのはすでにわたしに知見があり、業界としても人手が足りていないデジタルメディア関連のポジション。

今の自分が広告業界で職種を変えることに限界を感じる中で、「メディアプランナーから離れてコミュニケーションの全体を俯瞰できるようになりたいのなら、広告の枠から飛び出してみるのが近道なのでは?」と考えはじめます。

そこで頭に浮かんだのがサニーサイドアップ。今度は自分からカジュアル面談を依頼しました。その後進んだ面接では、これまでの経験、メディアプランナーとして感じていたもどかしさ、これから挑戦したいことを正直に伝えました。

その際の「長谷川さんのしたいこと、全部うちでできると思う!PR経験はなくても、これからできるようになればいいから!」という局長の力強い言葉と懐の深さに背中を押され、入社を決めました。

実際に働いてみて

入社してもうすぐ一年。光のような速さで時が過ぎ、驚いています…。

入社前のイメージ通り、明るくエネルギッシュな雰囲気はありつつも、PRのプロとしてプライドを持ちながら真摯にクライアントや社会と向き合い、本気で成果を出すためにストイックに取り組むチームだなと感じています。

メディアプランナーとコミュニケーションプランナー、「プランナー」という名前は共通していますが、内容は全くの別物。デジタルメディアの中から最適なメニューを組み合わせるメディアプランニングに対し、決まった枠組みがなく、発想次第で手法はなんでもあり!なコミュニケーションプランニング。すべてが新しいことだらけで勉強の日々です。

まだまだ葛藤もありますが、とにかく挑戦の機会が多く、幅広い業種や領域の提案を担当させていただいていて、まさに自分が求めていた「守備範囲の拡大」ができる環境に身を置けています。

また、今まで培ってきたデジタル広告の知識が生かせる場面も増えてきました。例えば、デジタル広告のテクノロジーを提供する企業へのPRプランの提案や、地方自治体向けにSNSとPRの発信タイミングを連動させた提案を行った際には、これまでの経験と知見がダイレクトに役立ち、やりがいを感じました。

デジタルマーケティングの知見をPR・コミュニケーションと掛け合わせるべく、全社に向けて情報発信を発信することも。

サニーサイドアップの可能性

今や広告代理店と競合するコンペ案件も多く、サニーサイドアップも広告・マーケティング領域を含む統合的なコミュニケーションの提案を求められる機会が増えています。一方、広告業界においても、効果的に生活者へメッセージを届けるために社会的な視点を備えた「PR発想」が重要視されはじめ、PRと広告の境界線はますます曖昧になっています。

そんな中、PR業界ではデジタルの知見を持つ人材の需要が高まり、同時にデジタルプランナーとしてのスキルアップにおいてもPRの視点が欠かせなくなっていくと思います。

サニーサイドアップは、これまでわたしが感じていた「デジタルメディアはメッセージを伝える一つの手段に過ぎない」というもどかしさをポジティブに捉えなおせる場だと感じています。サニーサイドアップが得意とするPR発想でのメッセージを最大限世の中に届けるために、デジタルメディアを効果的に組み込んだ設計ができるコミュニケーションプランナーを目指していきます!

サニーサイドアップには、わたしと同じようにデジタル領域から中途入社したメンバーも多く、PR業界での経験がなくても、これまでのキャリアを生かして活躍しています。自分の知見をフル活用しつつ、新たな視点を取り入れ成長したい方にはピッタリな環境です!

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長谷川怜奈(サニーサイドアップ アカウントプランニング局)

デジタル広告業界からサニーサイドアップへ2024年に中途入社。コミュニケーションプランナーとして、自治体、観光、ITなど幅広い案件を担当。サウナ、編み物、地方フェス、観劇が好きで、インドアかつアウトドアな休日を過ごしています。

※所属は執筆時と異なる場合があります

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