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グループ会社「steady study」の新オフィスを訪問レポート!広々としたショールームなど、アーバンモダンで洗練された空間に

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宮崎新之(SUNNY DAYS オフィシャルライター)

こんにちは、SUNNY DAYSオフィシャルライターの宮崎です。

サニーサイドアップグループの中でも、ファッションに特化したPRを中心に手がけている「steady study(以下、ステディ スタディ)」。

そんなステディ スタディのオフィスが、先日移転しました!表参道駅にほど近い東京・青山の新オフィスには、ワンフロアの広いショールームをはじめ、ファッション・ライフスタイルブランドのPRを手がける企業らしい素敵な空間が広がっているとか。

そこで早速、ステディ スタディにお邪魔して、新オフィスの様子をご紹介します!

オフィスの顔となるエントランスは、白を基調としており、洗練された雰囲気。大理石のカウンターには高級感があり、ふわりといい香りが漂います。

ステディ スタディは、日本の「アタッシェ・ドゥ・プレス(ファッション業界に特化したPR・広報担当)」の先駆け的存在として、代表取締役社長の神出瑞代により2000年3月に設立。アライア、トム ブラウン、モンクレールなどを始めとするブランドのPR業務を主に、国内外を問わず、イベントの企画・制作・運営やコンサルティングを手がけています。ファッションにとどまらず、ライフスタイル全般にわたるPRも展開しています。

業界のトップランナーとして、グローバルな実績とノウハウを積み重ねており、2020年3月からはサニーサイドアップグループに加わっています。

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「ようこそ!今日はよろしくお願いします!」と、明るい笑顔で出迎えてくれたのは、入社2年目の塩崎 小百合 。早速、バッグなどのアイテムを手にショールームを案内してくれることに。

もともと人と話すのが好きだった塩崎。もちろんファッションも大好きだったことと、販売ではなくPRの仕事に興味があったので、好きなことに挑戦できそうなステディ スタディの仕事に飛び込んだそう。

「仕事なので大変なことはあるけれど、好きなブランドのお手伝いをできたときはやっぱりやりがいがありますね」と、日々の仕事を楽しんでいます。

最初に案内してくれたのは、エントランスのすぐ隣にある広々としたショールーム。明るくアーバンモダンな空間は、まさに「アタッシェ・ドゥ・プレス」ならでは!といった雰囲気。洋服やバッグ、小物などがブランドごとにズラリと並ぶ様子は壮観です。観葉植物のグリーンや木目のブラウンが差し色としてあしらわれていることで、クールな中にもあたたかさを感じられます。

「前のショールームはウィメンズとメンズでフロアが分かれていたんですが、ここのショールームはワンフロアになりました!」と塩崎。 スタイリストさんなどのお客さまを案内する時も、フロアの移動をお願いせずに済むようになり、商品のセレクトもスムーズにできるようになったそうです。

丸テーブルでは、お客さまとアイテムの確認をしたり、簡単な打ち合わせを行ったりします。この日も、入れ代わり立ち代わりでいろいろなお客さまをこちらにお招きしています。

それでは少しだけ、ショールームのアイテムを紹介してもらいましょう!

塩崎が手に持っているのは、PIERRE HARDY(ピエール アルディ)のアルファ ポーチ。斬新なカラーリングと、縁取るようなアイコニックなデザインが印象的なアイテムで、ショルダーストラップもついています。「このバッグなら、黒のトップスにデニムパンツでコーディネートを組みたいですね」と塩崎。シンプルな服装でもインパクトのあるアイテムでスタイルが決まりそうです。

続いて「このスカートの生地は手書きのメモ帳をモチーフにしていて、すごく面白いデザインなんです」と見せてくれたのは、AKANE UTSUNOMIYA(アカネ ウツノミヤ)のアイテム。アシンメトリーなデザインで、なめらかな落ち感のある生地がエレガントなスカートです。鮮やかなグリーンのニットバッグは、コーデのポイントになりそうなアイテムで、「持ち手のビーズが可愛いんですよ」と、デザインのポイントを教えてくれます。

そして、メンズアイテムはまるでランウェイのような細長いエリアに陳列されています。こちらを紹介してくれるのは、坂巻 凜太郎。

「トラディショナルなテーラードの技術が再注目されていて、最近のメンズアイテムでは少しカジュアルなアイテムもテーラードの技術を使って作っているものが多いですね」とトレンドを紹介しながら手に取ったZEGNAのジャケットも、テーラードの技術が光るシルエットの美しさがありながら、カジュアルダウンしたデザインが新鮮。

素敵なショールームを案内してもらっていると、なんだかわたしまでオシャレになれた気分です。

さて、続いてはショールームを出て、オフィスエリアへ。

こちらは、たくさんの雑誌が並べられたマガジンラック。トレンドのチェックはもちろん、クライアントのアイテムがどんな形で紹介されているのかをしっかりと確認するのも業務の一環。

そんな時によく使われるのが、マガジンラックの隣にあるこのカウンター。ひんやりとした大理石のテーブルにハイチェアと、こちらも洗練された空間です。ここでは、休憩時間にランチを食べたり、ちょっとした談笑をすることもあるのだとか。

「前のオフィスと比べると、こうやって話をできるスペースができたので、趣味の話などを話せる機会が増えたのが嬉しいんです」と、新オフィスの中でもここがお気に入りのスペースだそう。

奥にはデスクエリアが広がっていて、PC業務などはこちらで行っています。集中して仕事をしたいときには、すぐ隣にある個室感のあるブースへ。その日の業務内容によって、ワークスペースを選べるのはとっても働きやすそう。

このほかにもオフィスには、いろいろな部屋があります。

広々とした社長室は、鮮やかなパープルが映えるミーティングテーブルが印象的。こちらでは定例の報告会などが行われているそうで、「わたしたちも結構、入ることが多いんですよ」と塩崎。会社の風通しの良い雰囲気が伝わってきます。

表参道の街が一望できる大会議室や、ガラス張りでスタイリッシュな小会議室も、スッキリとしていていろんなアイデアが浮かんできそうです。

オフィスを案内しながら、塩崎は「一緒に働いているメンバーは、みんなファッション感度が高く、常にアンテナを張っているので、わたしも刺激を受けながら楽しんで働けるんです」と笑顔で話します。

この日、取材チームがオフィスにお邪魔すると、すれ違うメンバーたちはそれぞれのスタイルを表現しながらも、明るい笑顔で「お疲れさまです!」と声をかけてくれました。その表情からは、仕事に向き合う前向きなエネルギーが伝わってきます。

その雰囲気は訪れる人にも伝わっているのか、来社されていたスタイリストの方なども、洗練された装いと笑顔が印象的。

そんなオフィスの空気感に刺激を受けて、わたしも帰るころには自然と背筋が伸び、「ここで働く人たちのように、自分らしさを大切にしながら仕事に向き合いたいな」と感じました。

ステディ スタディでは、これからも国内外のトレンドをいち早く捉え、クライアントの想いをカタチにするために挑戦を続けていきます。ファッションPRにとどまらず、多様なカルチャーやライフスタイルを取り入れながら、ブランドと社会をつなぐ新しい価値を生み出していきます。

もしオフィスにお越しになる際には、ぜひステディ スタディの洗練されたアーバンモダンな空間と、メンバーの活気あふれる雰囲気を味わってみてくださいね。

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宮崎新之(SUNNY DAYS オフィシャルライター)

香川県出身。チケット情報のフリーペーパー、都市情報誌の編集を経て、2010年にフリーランスに。演劇、映画などのエンタメ系インタビューを中心に、近年は農家から医師、経営者などいろいろな人から"お話を聞いて読み物にする"インタビューライターとして活動中。

※所属は執筆時と異なる場合があります

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