就活に勝てる思考回路を手に入れろ!放課後インターンレポート(ロジカルシンキング講座編)
初めまして!放課後インターン生の青山学院大学 教育人間科学部の山田晃子です!今回は「ロジカルシンキング講座」に参加してきたので、その模様をお届けしたいと思います。
…と、その前に。ちょっとだけ、サニーサイドアップのオフィスをご紹介。
まず入った瞬間目に入るのは、まるで卵のようなまんまるデザインの家具。サニーサイドアップのホームページ同様に、白や黄色などの明るい色を基調としているオフィスは、気分も明るくさせてくれます。女子なら胸キュン間違いなし!
棚には「サニーサイドアップ」にちなんだ小物がズラリ。こちらも可愛いです。
さて、本題に入りましょう。ご存知の方も多いかと思われますが、サニーサイドアップの放課後インターンには5つの講座があります。
私はすでに「PR講座」「プロモーション講座」「マーケティング講座」に参加しており、広告代理店とPR会社の違いや、実際にサニーサイドアップがどのように仕事を行っているのかなどを、個性豊かな講師の方々に分かりやすくご指導してくださいました。しかし正直、今回の「ロジカルシンキング講座」は5つの中で一番難しそうで、堅苦しそうで…どうも身構えてしまっていた自分がいました。
ていうか、そもそもロジカルシンキングってなんだ???
日本語で言うと「論理的思考」。もちろん名前くらいは聞いたことあるし、物事をよく理解したり、相手を説得したりするためにあると便利な考え方なのだろうとは思っていましたが、その程度の認識でした。
説明によると、ロジカルシンキングとは
ということだそう。もちろん、深く理解できるのは自分にとっても大きなメリットですね。さて、ロジカルに物事を考えるためには色々なメソッドやフレームワークがあるそうで、その一覧を見せてくださいました。
SWOT分析、MECE、ロジックツリー、ファクター分析、コーザリティ分析、マトリックス分析、イノベーター理論、PDCAサイクル、相関係数、回帰分析、感度分析、仮説・論点思考、バリューチェーン、帰納、演繹……….
お、おおお、 、 、
数学の勉強から逃げ続けてきたド文系の私にとって、微塵も理解できない数式が無限に出てきそうなものが軽く20個ほど…
例えこれを全て学んだとしても、今の自分では使いこなせるわけがありません。そう、これらのフレームワークは必要な場面でぱっと思い浮かび、その場で使えるようにならないと意味がないのです。そこで今回は、全体の基礎となる「MECE」と「ロジックツリー」の2つに絞り、グループワークを通して徹底的に学びました。
テーマは、ズバリ、「就活」
まずはPR会社で働くために必要な力を整理・分析。それから、架空の大学生プロフィールを用いて強み・弱みを読み取り、就活に勝てる自己PRを作成しました。
モレなくダブりなく整理するのは、想像以上に難しい…
私たちチーム文系(序盤のアイスブレイクで行った、6人中5人の共通点をたくさん探し出すというゲームから生まれました。班員のなかで6人中5人が文系だったので、「チーム文系」。面白みのなさがすごいです。)は、トップバッターで発表。
社員の方々から投げかけられる鬼のように厳しい質問に、戸惑いつつも何とか答えます。相手の質問の意味を理解して適切に対応する、という意味でのコミュニケーション力も大切ですね。
今回のインターンに参加する前までは「PR会社=アイデア勝負!」というイメージがあったので、いかに多くの人々に興味を持ってもらえるアイデアを思いつくかの「発想力」や、商品やイベントを魅力的にみせる「表現力」が一番大切だと思っていました。しかし、物事を整理する「ロジカルシンキング」が根底にあるからこそ、課題解決の糸口を見つけて、人々の共感を得るための土台を作ることができるということを学びました。
今回の「ロジカルシンキング講座」は、全ての大学生に受けてほしい!と声を大にして言わせていただきます。この考え方は、大学生活や就活はもちろん、将来どのような仕事についたとしても、必ず役に立つと思います。
また、他の班の発表を見ていると気が付くことが一つ。
みんなプレゼンが上手い!!!
聴衆を引き付けるために話し方を工夫していたり、厳しい質問に対しても物怖じせずに受け答えしていたりと、一人一人のプレゼンスキルが高くて驚きました。
インターンを通して仲良くなった人達に、どうしてそんなに堂々と発表できるのか聞いてみたところ…それぞれゼミやサークルなどで、プレゼンを練習する機会がそれなりにあったそう。一方で人前に立って発表をする機会がそう多くなかった私は、どうも自信がなく、メモばかり見て話してしまうこともしばしば(汗)
この5回の講座を通して経験を積み、少しでも成長するぞ~!次回の「企画・プレゼン講座」も楽しみです!!