【サニーサイドアップのプランナーについて語ってみた】PR会社のプランナーの生態調査!
このブログでは何度か登場しておりますが、亀山と申します。始めましての方も、2度目まして以上の方も、どうぞよろしくお願いします。
今回はPR会社のプランナーの働き方について、お話しさせていただきます。
以下、目次となりますが、少しばかりお付き合いいただけますと幸いです。🐢
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■プランナー亀山の自己紹介
改めまして、亀山と申します。
これまでこちらのブログでもいくつか記事を書かせていただきましたので、もし他の記事もご興味あれば、記事散策していただけると嬉しいです。
亀山の記事はこちら!!(14記事も書いていて、こいつやるなと自分でも思っています)
いきなり、お目汚しすみません。
さすがに自分の写真も載せないといけないかなと思いつつ、シャイな性格もあり、誰だか分かるんだか分からないような中途半端な写真になりました。(強面の路面店のお兄さんに民族衣装セットを無理やり購入させられそうになっている写真です。結局、別のお店で購入させられました…。)
コミュニケーションプランニング部という部署に所属しており、部の中ではちょうど中堅ぐらいの中途入社メンバーなので、タイトルにある通りサニーサイドアップのプランナーをご説明するのに適任ということです。
私はサニーサイドアップに入社して約4年半になりまして、前職は総合広告代理店で営業やメディアバイイングの仕事をしておりました。そんな私がサニーサイドアップになぜ入社したかと申しますと、“プランナーへの憧れ”です。
広告代理店に入った際に、やはり花形のクリエイティブの部署に入りたいと思い、コピーライター養成講座に通った時期もありました。ですが、なんとなく自分では難しいだろうなとも感じており、クリエイティブではないが、その方向性を指し示すプランナーを目指すようになりました。どうせ目指すなら、クリエイティブも分かるプランナーを。
前職の社内異動は上手くいかなかったため、転職活動をして無事プランナーとして採用いただいたのがサニーサイドアップです。当時社会人4年目の折り返し地点という、採用する側からするとPRもプランナーも未経験で若くもないメンバーの採用には思い切った判断が求められたと思います。
後日、当時の上長になぜ私を採用したのかお伺いして見たら、「かめちゃんはプランナーの素質は面接時点で見受けられたが、正直企画書の内容以上に、熱量が高かったから採用してみようと思えたよ。」と教えていただきました。
だからこそ、私はなるべく早く成長して、戦力になれるようPRやプランニングスキルを身に付けられるように、がむしゃらに働きました。そこから1年半ほどかかり、ようやく一人で仕事が出来るようになったと思ったら、社内の若手メンバー育成のための講義を担当したり、チームリーダーを任されるようになったりしていました。
今では、比較的社内でもクリエイティブまで提案領域に含まれる案件において、比較的多く担当させていただくプランナーになっており、とても充実した仕事をさせていただいております。
■サニーサイドアップにおけるプランナーとは
PR会社では、あまりプランナーというポジションは多くないようですね。サニーサイドアップでは、営業担当やメディア担当とは別に、プランナーが存在します。
弊社の営業は、いわゆる調整役だけが仕事の範囲ではありません。自ら企画を考えて提案し、実行までを完結できます。時には自らメディアにプロモートすることもあり、まさにオールラウンダーです。
そんな営業がいるにもかかわらず、プランナーが存在するのは、それでも難しい案件や確実に獲得したい案件のときにプランナーの力が必要になってくるからです。
だからこそ、営業からプランナーへの期待も大きいですし、私たちも営業の期待を越えられるように、毎回の仕事に力を入れて取り組んでいます。
サニーサイドアップは総合PR会社と呼ばれる分類ですが、案件内容としてはPRの領域に留まらず、それは多岐に渡ります。
私一人の仕事の一例ですが、こんなものがありました。
・海外ブランドの日本上陸におけるTVCM含めたマーケティングコミュニケーションの提案
・まちづくりのコンペに企画協力会社として参画
・イベントの協賛パートナー向けの資料作り
・コンサルティング会社が考える企画におけるPR視点でのコンサルティング
・大学での学生向けのPRの講義
・株主への説明資料作り
と、幅広いお仕事をさせていただきました。
もちろんこれらの仕事の企画の中心には、サニーサイドアップらしく“PR発想”があります。昨今、広告代理店のクリエイティブディレクターの方のお話をお伺いしていて、“PR発想”をお持ちの方もいらっしゃるなと感じることが増えましたが、世の中的にその需要が高まっているのだと思います。
私も一人のプランナーとして“PR発想”を軸としつつ、PR会社の枠組みから外れたプランニングで、これまでのようなお仕事をもっともっと増やしていきたいと思います。
少し話がそれてしまいましたが、サニーサイドアップのプランナーは何かというと、“PR発想”を軸としつつPR会社の領域に捉われない発想でマーケティング・コミュニケーションを企画するプランナーです。
■プランナー亀山の仕事の働き方
プランナー亀山の働き方をご紹介します。朝はゆっくりする日もあれば、早い日もある(夜型なので、朝早いのは嫌い)。
私はなるべく午前中は打ち合わせを入れたくない派ですが、先輩プランナーはお子さんもいらっしゃるので送り迎えのスケジュールを加味して朝型な人もいます。人それぞれの働き方があります。
基本日中は打合せが入るので、隙間時間には企画書作成といったコツコツ進める作業系を入れることが多いです。夜型なので(再掲)、じっくり頭を使う系のもの(戦略やコンセプトを考えるものなど)は、まとまって時間が取れる夜に企画を練ることが多いです。
考えることが仕事なので、会社に出社している時は息抜きにオフィス周辺を少し歩いてランチに行くこともあります。ここで急ですが、亀山のオフィスから少し歩くオススメのランチ3選!!
1位:EMON |
きっちり8時間で終わるときもあれば、プレゼン前日は深夜まで粘り続けることもありますが、部員同士の業務量や状況に合わせて、タスク量の分配をしているので、常に忙しいということはありません。
大体5-10案件ほどを同時進行で担当しており、いろいろな案件に関われるのが魅力的です。固定で業種別やクライアント別で決まることはないので、プランニングの幅が広がります。
こんな感じで仕事と向き合っています。少しでも働き方が伝わっていると嬉しいです。
■部長との一コマ
プランニング部のマネジメントメンバーで定例ミーティングしている際の画面をキャプチャしました。村田部長、清水副部長と話しながら、部員の仕事量の調整や、困ったことの壁打ち相手になってくれています。
こんな感じの優しい雰囲気で、部員を包んでくれます。
■後輩の奮闘
後輩も一人だけご紹介します。やる気があるので、ここからは本人のコメントになります。脳内で再生されているブログ執筆者の声をアラサー男性から、若手女性社員に変換ください。
新卒4年目の屋です!
入社後約1年間メディア担当としてメディアプロモートに取り組んだのち、亀山さんと同じプランニング部に異動してきました。プランナーとしては3年目です。
プランナーは、自分が日々生活するうえで触れる情報や気付きが企画に直結するお仕事です。アンテナを張って吸収したものがアイデアに生きたとき、そしてそれが実現したときに、プランニングの楽しさややりがいを感じています。
プランナーとしての経験はまだまだ浅いですが、亀山さんには負けないようにZ世代の視点で企画を考えております!
■ズバリ、サニーサイドアップのプランナーとは
ここはとても重要なので、今一度ご説明させてください。
営業だけでも企画できるところをよりクオリティアップすることや、メディア視点になりがちなところを、もう少し俯瞰して社会視点でサポートできることも求められます。
また、時には広告代理店が競合相手にもなるため、PR戦略だけでなくマーケティング・コミュニケーション戦略も考えます。
まさにサニーサイドアップのプランナーは、“PR発想”を軸としつつPR会社の領域に捉われない発想でマーケティング・コミュニケーションを企画する者です。
■サニーサイドアップは中途採用募集中です!
プランニング部部長からコメント:
「プランナーになりたいんですけど、どうすれば良いですか?」
「幅広い知識がないとプランナーになれないですよね?」
このような質問をされることがあります。
たしかに今の時代、コミュニケーション業界は従来と比べてもインプットしなければいけない最新の知識は日に日に増えてきていますが、今いま、幅広い知識があることはそこまで重要ではないです。
知識は仕事の中でチームメンバーと日々情報を共有しながら学べる環境があるので、学び続ける好奇心と向上心がある方が向いていると思います。
そしてなにより大切なことは、『日頃の小さな疑問や問題につまづけること』。
日々の生活の中で、あまり気にならない(世の中的に当たり前として捉えられている)ようなことに、良い意味でうがった見方ができる方が向いていると思います。
人事からコメント:
サニーサイドアップは2023年7月から、インフルエンサーマーケティングやセールスプロモーション等に強みをもつグループ会社2社を統合させた、新生サニーサイドアップとして新しいスタートをきりました。
そして、会社のさらなる成長のために必要不可欠な『人財』に対しては、教育プログラムの見直しや強化を行い、ひとりの社会人として、PRパーソンとしての成長に向き合っていきます。
そんな会社として大きな変革の時期を迎えているわたしたちですが、“たのしいさわぎをおこしたい”という想いや、クライアントや一緒に働く仲間と真摯に向き合い続けることに変わりはありません。
変わるものと変わらないもの、どちらも大切にしながら、会社としての変化も“たのしいさわぎ”に変えられる方、わたしたちと一緒に新しいチャレンジをしてみませんか?
■終わりに
最後まで、ご一読いただきましてありがとうございました。
途中先輩や後輩、人事など登場人物多めでしたが、亀山個人としてはサニーサイドアップでのプランナーの働き方は好きです。さまざまな案件に関われ、考える領域も多種多様で、あらゆる人と企画会議するのは、とても刺激的です。
そんな自分の好きな職場や仕事内容が、少しでも伝わっていれば幸いです。何かでお会いする機会がありましたら、その時はどうぞよろしくお願いします。