先輩と一緒に新人時代を振り返る!OJTペア対談
今回インタビューしたサニーサイドアップのメンバーは、オガワとマスノ。
現在所属している部署も、サニーサイドアップでのキャリアも異なり、一見共通点がなさそうなふたりですが、実はマスノが新人時代にOJTを担当していたのがオガワという関係なのです。
5年経った今、改めてお互いの印象やOJT時代を対談形式で振り返りながら語ってもらいました。
【OJT制度とは】
「OJT」 On the Job Training (オンザジョブトレーニング)の略で、実際の仕事を通じて業務を身につける育成手法のことです。サニーサイドアップでは、新人と年齢の近い先輩がマンツーマンとなって、座学だけでは理解しづらい現場での実践知を学ぶことをとても大切にしています。案件が変わればやり方が大きく変わるPRの世界では、このOJT制度が特に重要だと考えています。
【メンバー紹介】
パブリックリレーションズ事業本部 3局スポーツ 部長 オガワ
パブリックリレーションズ事業本部 2局 マスノ
■これまでの経歴やサニーサイドアップに入社した理由
オガワ:スポーツとエンタメが好きだったので、それらに関われる仕事に就きたいと考えていました。サニーサイドアップのことを知ったのは、大学時代の先輩に教えてもらったのがきっかけです。PR会社を目指していたというよりはサニーサイドアップを志望して入社したので、ぶっちゃけ、PR会社とは何なのかや、PRがパブリックリレーションズの略称であることは入社してから知りました(笑)。
大学時代にアイスホッケー部のマネージャーとしてTwitterとブログの更新や、イベント運営からポスター制作までも担当していたので、元々広報活動は好きだったと思います。サニーサイドアップの他に映像制作会社からも内定をいただいていたのですが、サニーサイドアップの方が映像を含むさまざまなメディアに携われると思って、入社を決めました。今はスポーツ関係の案件にも、エンタメ関連の案件にも携わっているので、夢が叶っているなと思います。
マスノ:私は大学時代に、サニーサイドアップが運営しているオールデイダイニング「bills」でアルバイトとして働いていたんです。就職を意識するようになった頃、サニーサイドアップのことを調べてみたら「たのしいさわぎをおこしたい」という言葉が書いてあって。サイトに掲載されている社員インタビューを読んだり、元々トレンドが好きでよく読んでいた「Fashion Press」などのニュースにも関わっていることを知ったりするうちに、どんどんPR業界に興味を持つようになったんです。他のPR会社の選考も受けていましたが、最終的にはオープンな雰囲気のサニーサイドアップを選んで入社しました。
■お互いの印象
オガワ:マスノさんを見て最初に思ったのは、「顔が小さい!!」ですね(笑)。入社してあっという間にいじられキャラになりました(笑)あとは、入社した時からずっと、誰よりも社会人としてのマナーを守るタイプですね。いつも上座・下座など座席の位置やエレベーターに乗る順番をすごく気にかけていて、礼儀正しい子だなと思っていました。
マスノ:よく周りからモノマネされたり、顔をむにゅっとされたりするいじられキャラでしたね(笑)。サニーサイドアップはカジュアルな雰囲気でみんな仲良いですが、礼儀はきちんと意識するようにしていますね。よくオガワさんの席に人が集まっているのを見ていたので、たくさんの人から慕われている信頼が厚い方というイメージを持っていました。そんなオガワさんに見てもらえるなんて嬉しくて、OJTに決まったときは、同期によく自慢してましたね(笑)。
オガワ:OJTを担当しているメンバー同士は定期的に会議を行い、それぞれの進捗だったり、情報共有をしたり、どのよう業務・経験してもらっていくのがいいかしっかり話し合う場を設けています。当時、マスノさんを説明する用語としてよく出てきたのは「負けず嫌い」でしたね。もちろん、粘り強いといういい意味です!
■OJT時代を振り返って
オガワ:OJT期間中は、(当時はフリーアドレスではなかったため)隣の席に座って、同じ案件を担当して、アポに同行するのはもちろん、マスノさんが対応する電話やメールも全部チェックしてアドバイスをしていました。メディアリレーション担当がアプローチしていくメディアは本当にたくさんあるので、それを覚えていくところから一緒にやります。ただ、マスノさんはテレビ局の名前も言えないくらいメディアのことを知らなかったので衝撃的でした(笑)。本当にPR会社を志望していたのかと疑うレベルです(笑)。
マスノ:入社当時はテレビ局各社の違いも全然わかっていなくて(笑)。それを見かねたOJTの先輩たちが、メディアに関連する筆記テストを作ってくれて。同期みんなで合格点に達するまでひたすら受け続けました。恥ずかしい思い出です(笑)。他にも挨拶から名刺の交換、メールのやり取りなど細かい部分まで手取り足取り教えてもらって、感謝しかないです。ずっとオガワさんの隣の席に座っていて、リアルタイムでフィードバックをもらっていました。
オガワ:電話ひとつとっても先方の反応によって返し方に工夫が必要なので、あらゆる対処法を一緒に考えていましたね。
マスノ:正直、自分の業務ひとつひとつを真隣でOJTに見られていることにプレッシャーを感じるときもありましたが(笑)物理的にも心理的にもすぐに相談できる環境をつくってもらっていたので、困ったらすぐに声をかけて相談していました。また、先を見越したアドバイスをくださるので、助けられてばかりでした。
オガワ:これはいまも大事にしていることですが、予想外のことが起こってあたふたするのを避けたいので、色々な可能性を想定して対処法を考えておくか、その可能性が発生しないように事前に対処しておくようにしているんですよね。
マスノ:初めてのアポイントの時、自分が担当している案件の説明資料を持っていくのを忘れてしまったことがあって。それに気づいたのが商談中なのですが、すぐに状況を把握し、資料を持たずして口頭だけで商談を止めずに進行してくださったオガワさんの姿は忘れられないですね。改めてオガワさんの凄さが身に染みましたし、次は絶対に同じミスをしないと強く思いました。今は私自身も後輩を教える立場になって、改めてOJTの大変さを痛感しています。
オガワ:あれは衝撃的でしたね(笑)わたしもカバーするのに必死でした(笑)OJTを担当していた頃から数年経って、多少は大人になりましたけど、今でもマスノさんとの関係性はあまり変わってないと思いますね。OJT時代のように同じ案件を担当しているわけではないですが、今でもよく話す関係です。
マスノ:唯一変わったことといえば、恋愛の話をするようになりました(笑)。仕事のこともプライベートのことも気兼ねなく話せる存在です。
■今後の目標
マスノ:今期から3局から2局へ異動することになりました。これからはプロモーションやPRをもっと広い目で見る必要があると思っているので、しっかりと知識を身につけていきたいです。ジャンルだとファッションやグルメ、旅などの案件に積極的に関われたらいいなと思っています。
オガワ:今は私が新入社員を指導することは少なくなっていて、どちらかというとOJTを担当しているメンバーに対して話すことが多くなりました。なので自分の経験も活かしながら、マネジメントの方法などをOJT担当のメンバーたちに教えていきたいと思っています。OJTを担当するというのは、個人的にはサニーサイドアップに入社して直面する3つ目の壁だとおもっています。1つ目は入社してとにかく業務についていくこと、2つ目はOJTの先輩がいない状態で1人で案件を担当すること。3つ目がOJTとして後輩を指導することです。ただ、OJTを担当することで学べることもたくさんありますし、サニーサイドアップは若手が若手の指導をすることも多いので、両者が成長できるように支えていきたいです。
今回はOJTペアに、当時を振り返ってもらうインタビューを実施しました。社会人として、サニーサイドアップの一員として走りだせるよう、とことん向き合ってくれる先輩がいてくれるのは、とても心強いですよね。サニーサイドアップで働くメンバーは個性豊かで、OJTペアの関係性もさまざまなので、今後別のOJTペアインタビューも実施する予定です!ぜひお楽しみに!
※入社後の研修・育成については常にブラッシュアップをしており、年度によって異なる場合があります。