店内で新鮮野菜を栽培!?都市型農場野菜のプラットフォーム「Infarm(インファーム)」がアジア初ローンチ!!
- 読者の皆さま、こんにちは!パブリックリレーションズ事業本部1局の山口です。
突然ですが、最近よく聞く「サステナブル」というワード、ちゃんと理解されていますか!?
サステナブル(Sustainable)とは、sustain(持続する)とable(〜できる)からなる言葉で、「持続可能な」「ずっと続けていける」という意味があります。「サステナブルな社会」を意訳するならば、「資源を使いすぎず地球環境を守ることで、未来の世代でも美しい地球で豊かに生活をし続けていける社会」という意味になりますね。
最近よく耳にする、SDGs(Sustainable Development Goals(国連が掲げた、2030年まで達成すべき持続可能な開発目標))という言葉にも「サステナブル」が入っていますよね。
そんな「サステナブル」というワードが注目され、様々な業界で環境への配慮が欠かせなくなっている現在。中でも、特に私たちの生活と切っても切れない関係とも言えるジャンルが“食生活”です。
そこで今回は、私たちの食生活から地球の環境まで変化をもたらすと予想される、最先端の農業プラットフォーム「Infarm(インファーム)」について紹介させていただきます!
■都市型農場野菜のプラットフォームInfarm(インファーム)とは
インファームは、ドイツ・ベルリン発の都市型農場野菜のプラットフォームを提供する企業です。簡単に説明すると、スーパーなどの屋内に“ファーム”と呼ばれる組み立て式ユニットを設置し、屋内で育てた新鮮なハーブや野菜を、ダイレクトに消費者に提供する仕組みを生み出しました。
インファームはこれまで、ヨーロッパを中心に世界9か国で展開していました。そして、2021年1月から、紀ノ国屋インターナショナル(青山店)、Daily Table KINOKUNIYA 西荻窪駅店、サミットストア五反野店の都内3店舗を皮切りに、アジア初の地として日本での展開が開始されました!
■農作物は都市で地産地消する時代に
インファームが導入された各店舗には、インファームのスタッフが定期的に訪れ、店内で育った野菜を根が付いたまま収穫します。生産地から消費地までの輸送距離を最短にすることで、栄養素と風味に満ちた”新鮮野菜“を提供することが可能になったのです。そして、野菜購入後は、2cm程度の水を入れた容器に根を浸し、高温多湿を避けて保存すれば新鮮な状態を保つことができます。
インファームの農作物を購入することにより、消費者自身が美味しい新鮮野菜やハーブを食べられるといったメリットだけではなく、インファームのシステムの導入により、土壌ベースの農業よりも99.5%の土地、95%の水、90%の輸送距離を削減することができるのです。
また、化学農薬も使用されておらず、店内や近隣地域で農作物を栽培・収穫する“都市での地産地消”を行うことができるため、食品廃棄物の削減にも繋がるのです。
つまり、インファームによって生成された野菜は安全性や品質を向上させるだけでなく、環境問題にも大きく貢献できるのです!
インファームが導入したことにより、これまで日本でも当たり前のように考えられていた「農作物は地方から輸送されてくるもの」という固定概念を覆し、新しい選択肢を持つことができるようになるのではないでしょうか?
そして、その変化は自分のためにも、地球のためにも、ポジティブになると思いませんか?
当社では、このインファーム社の活動をPRコミュニケーションの面からサポートしています。インファームは今後、まずは首都圏の複数店舗での展開を予定していますので、皆さんもお近くの店舗で見かけたら是非購入してみてくださいね!
Infarm(インファーム)公式サイトはこちらから。
パブリックリレーションズ事業本部 1局
山口 純平
新卒でサニーサイドアップに入社して約4年が経過。入社以来「海外からの初上陸」「新オープン」といったトレンド系のPRから、ロボット・金融・化粧品・飲食・大型施設・アートなど多種多様な業界のクライアントを担当。最近はスタートアップ企業を中心にSDGs関連のPRに携わっています。趣味はスノーボードやサーフィン、登山などアウトドアです。今年はバックカントリーに初挑戦!