新豊洲の地に誕生!ランニング最新施設「新豊洲Brilliaランニングスタジアム」
みなさん、こんにちは!スポーツ部のHでございます。
2016年も残りわずかになってきました。来年は、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に向けてますます盛り上がってくるのではないでしょうか。そんなオリンピック・パラリンピックの話題で、スポーツ部が担当した豊洲のホットなニュースをご紹介します。
それは、2016年12月10日にオープンしました、東京・豊洲6丁目に新たなランニング施設「新豊洲Brilliaランニングスタジアム」です。
館長を務めるのは、元プロ陸上選手の為末さん。
新豊洲に誕生したランニングスタジアムは半円状の建物になっており、全天候型です。トラックで使用されている素材や建物を支える木材のフレームは、新国立競技場でも採用される予定となっています。
また、競技用義足開発ラボラトリーやランニングステーション(車いすのまま使用可能なシャワー・ロッカールーム)も完備され、障がい者の方でも安心して使用できる施設になっています。
この施設の最大の特徴として、パラアスリート向けの設備が充実していることです。競技用義足の研究開発している遠藤健さんが代表取締役社長を務めるXiborg社のラボを併設し、トラックとラボがガラス張りで隣接しており、常時の義足のアジャストや動きのデータ解析との連動など、現場で研究・開発を可能にします。
また、競技だけではなく、文化プログラムも発信したい目的も持っており、2016年、リオ・パラリンピック閉会式の引き継ぎ式のステージアドバイザーを務めたスローレーベル代表の栗栖良依さんが率いる、障がい者と健常者によるアートパフォーマンス集団「スロームーブメント」の活動拠点として、オリンピック、パラリンピックの開・閉会式に参加するパフォーマー育成・トレーニングする場としても活用されます。
その他、為末館長が代表取締役を務める株式会社侍のかけっこスクール(TRAC)の練習拠点や50m測定会や義足体験会等も定期的に開催されます。障がい者、健常者問わず、「すべての人に、走り、体を動かし、自分を表現できる喜びを!」をコンセプトに掲げ、体験・体感できる施設として展開されます。
サニーサイドアップは、2014年に発足した、若手有識者が自由に意見交換する場「TOYOSU会議」から携わっていました。多様性を受け入れるユニバーサルな街とライフスタイルを目指し、当施設は誕生しました。
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けてこれからたくさんの施設が創られていく中、当施設で、オリンピック選手、パラリンピック選手が一緒に練習したり、地域の子供たちや、走るのが好きな人が集まったり、人々が集まり地域のコミュニティを育む最新施設になっていくことを目指しています。
今後も、当施設でのあらゆる可能性を実現するために、為末館長らとともに「未来の風景をつくる」ためのサポートを行っていきます。
みなさん、ぜひ遊びに来てください!
新豊洲Brilliaランニングスタジアム ウェブサイト:http://running-stadium.tokyo/