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ヒット商品の製造の裏側を覗き見!初公開の大王製紙『Theエリエール トイレットティシュー』工場見学ツアー潜入レポート|行ってきました

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山下珠央(サニーサイドアップ ソーシャルリレーション局 2部)

こんにちは!ソーシャルリレーション局2部の山下です。

突然ですが、みなさんが普段何気なく使っているトイレットペーパーはどんな触り心地でどんな香りがしますか?

衛生用紙製品No.1ブランドの「エリエール」を展開する大王製紙より、ブランド誕生から45年間の技術を結集した最高品質のトイレットティシュー『Theエリエール トイレットティシュー』が販売されています!

今回は商品の紹介と、サニーサイドアップがPRを手掛けた、メディア向け工場見学ツアーの様子を、PR担当からお届けします!

エリエール史上最高品質のトイレットティシュー!一体なにが違うの?

今回、工場見学ツアーで公開したのは、『Theエリエール トイレットティシュー』の製造過程。エリエール45年の技術を結集して作られた、こだわりが詰まった商品なんです。発売から6か月で出荷数は71万パックを突破し、なんと長さにすると21万km超、地球を5.3周した計算になるそうです。一体他のトイレットティシューと何が違うのでしょうか?

主な特長は4つです。

①ふんわり柔らかな肌触り
『エリエール トイレットティシュー(ダブル)』の2倍以上の柔軟剤を配合  

②水に濡れても破れにくい
2枚のシートを貼り合わせるラミネート加工がされていて、柔らかいのに破れにくい  

③驚きの吸水力
吸水力は従来製品の約2倍!シート間で水分をたっぷり吸収してくれるから、シャワートイレでも使いやすい

④フローラルソープの香り
オレンジの香りがほのかに広がるとともに、清潔感を感じるローズやムスクがふんわりと香り、トイレ空間をやさしく包みます。

毎日使うトイレの空間を、より良いものにするにはピッタリの商品です!

『The エリエール トイレットティシュー』工場見学ツアーに潜入! 

今回、工場見学ツアーが行われたのは、静岡県島田市にある「ダイオーペーパープロダクツ 島田事業所」。なんと今回がメディア初公開!サニーサイドアップメンバーが同行し、メディアのみなさんを工場見学にご案内しました。当日は天気にも恵まれ、絶好の見学日和でした!

まずは、工場見学の前に『Theエリエール トイレットティシュー』の特長について説明がありました!

「紙博士」とも呼ばれているスペシャリスト、大王製紙グローバルマーケティング本部の森脇さんから直々にお話を伺い、商品のこだわりについての理解を深めました。

また、説明会の後半には、実際に『Theエリエール トイレットティシュー』と通常の「エリエール ダブル」の触り心地の違いやスポイトを使用して、吸水力に関する比較体験が行われました。

「香り」が商品特長のひとつである『Theエリエール トイレットティシュー』ですが、工場で作りたての商品が運ばれてきたときには、直接嗅がずとも部屋内にフローラルの香りが広がり、メディアの方々からも感動の声があがりました。

いよいよ工場内へ! 

工場の方の説明を聞きながら、『Theエリエール トイレットティシュー』の原料が製品になるまでを見学しに行きます。工場に入ると、早速紙の原料になる大量のパルプが目に入りました。

このパルプは大王製紙の生産拠点である愛媛と岐阜で製造されたものを使っているそう。

その後、パルプをパルパーと呼ばれるかくはん機に入れ、水を加えて繊維をほぐします。

その次は調合と呼ばれる過程を見学。ここで従来の2倍の柔軟剤を配合することで、特長のひとつである「ふんわり柔らかな肌触り」を生み出しています。 

パルプに柔軟剤などを加えて、原料を調合します。

こうして調合された液状の原料をワイヤー上で均一に噴射します。さらに、抄紙機(しょうしき)と呼ばれる機械で紙を薄く平らに伸ばしていきます。

この工程は間近で見学しましたが、噴射されるたびにとてつもない熱気が辺りを包みました。参加されたメディアの方々は、「暑い!」と言いながらも、その迫力に驚かれていました。

紙抄きの様子

次の工程は目玉のジャンボロール!

抄紙機で巻き取られたジャンボロールは、幅2.4m、直径1.7mの圧倒的スケールです。

トイレットペーパー約20,800個分、1巻の⻑さはなんと26,000m。写真の通り、人ひとりと比べても相当大きいサイズであることが伝わってきます。

大型のワインダーと呼ばれる巻き取り機でジャンボロールを小さなロールへ巻き取ります。この時、2枚の紙を貼り合わせてダブル仕様に加工します。

加工が終了したら、裁断機で幅2.4mのロールを20個に裁断します。

あんなに大きかったロールからは想像もできない、小さくなったトイレットペーパーがベルトコンベアを流れていきます。

さまざまな工程を経て、わたしたちが見慣れているトイレットペーパーになりました!

裁断が終わると規定のロール数ずつに包装され、金属などの異物検査する装置を経て出荷されます。

これでやっと『Theエリエール トイレットティシュー』の完成です!

45年の歴史がある大王製紙だからこそ作れた『Theエリエール トイレットティシュー』

『Theエリエール トイレットティシュー』には、本当にたくさんのこだわりが詰まっています。

柔軟剤を2倍配合するなどの試みは初めてだったそうで、機械トラブルのリスクなどの検証や、既存技術の掛け合わせなどの結果、開発までに約1年半の歳月を費やしたそう。PR担当として今回工場を見学することで、たくさんの人の想いやこだわりを知ることができました!

ぜひ一度、最高品質の『Theエリエール トイレットティシュー』のこだわりを体感ください。

 

サニーサイドアップでは、日用品をはじめさまざまな商品・サービスのPRコミュニケーションを手がけています。コミュニケーションの力で、どんなことが実現可能なのか?そんなご相談からでも大歓迎です。ぜひお気軽に下部の「CONTACT」ボタンからお問い合わせください。

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山下珠央(サニーサイドアップ ソーシャルリレーション局 2部)

大学時代、学園祭の実行委員での広報を経験しPRに興味を持ったことから、2024年度新卒入社。趣味はお笑いの劇場に行くことで、苦手なことは運動。今一番楽しいのはM-1グランプリの予選を観る時間。

※所属は執筆時と異なる場合があります

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