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メンバー約380名にサプライズで32,000円を渡したら?「大人のお年玉」から見えた5つの傾向

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古本光児(サニーサイドアップグループ ブランドコミュニケーション部 広報チーム)

こんにちは。サニーサイドアップグループの古本です。

 

「欲しいけど…今じゃなくてもいいか」。

 

みなさんは最近、買い物を先送りにした経験はありませんか。
こうした“小さな先送り”が、社会全体でも積み重なっています。

物価高が続く昨今の日本。
余剰資金が消費に回らず、貯蓄に留まる傾向が続いています。

そこで当社グループでは、停滞する日本の消費思考に着目し、“消費の後押し”として、メンバー約380名を対象に32,000円を支給する「大人のお年玉」企画を1月5日に実施しました。

その支給がどのような消費行動につながったのか消費に対する意識や心理にどのような変化が生じたのか。本記事では、メンバーへの事後アンケート調査をもとに、情報を分析、調査レポートとしてまとめました。

※記事の最後には、メンバーの“リアルな使い道”コメントも少しだけご紹介します。

なぜ今、「大人のお年玉」を実施したのか

本企画の背景には、物価上昇が続く一方で賃金の伸びが追いつかず、余剰資金が消費に回らないことで「貯蓄に留まりやすい」という、昨今の傾向があります。その結果、物価の影響を差し引いても消費は伸びず、「お金を使わない意識」が日本社会全体に広がっています。

こうした「消費の停滞」は、企業の売上や投資、賃上げの鈍化を招き、結果として所得が増えないまま支出が抑えられる、“負の循環”を生む要因の一つになり得ます。

そこで当社グループは、「積極的な消費により、日本経済を回すきっかけを社内から生み出したい」という想いのもと、あえて“貯めずに使う”ことを推奨する本企画を実施しました。

本企画では、メンバー約380名に1人あたり32,000円を支給。使い道は貯蓄・投資を除く消費に限定し、さらに2週間の使用期間内で使い切ることを推奨することで、日ごろ先送りにされがちな消費行動を後押しする設計にしました。

今回の調査で見えたこと「5つ」

① 消費喚起率82.3%。動かしたのは“消費の正当化”

回答者である312名中257名が、“お年玉”の支給がなければ「購入していなかった(42.9%)」または「迷っていた(39.4%)」と回答しました。つまり約8割(82.3%)が、“お年玉”がなければ消費行動をとらなかった(または迷い続けていた)という結果です。“消費を後押しするお年玉”という明確な正当性が与えられたことで、普段は貯蓄に回るはずだった余剰資金が、消費へ向かった可能性が示されました。

②「食体験」と「QOL家電」が上位。体験の質と生活の充足を重視

購入・体験ジャンル別では、第1位が「食体験・グルメ(約28%)」、第2位が「QOLを向上させる家電・インテリア(約22%)」となりました。単なる浪費ではなく、個人の充足感や生活の豊かさを重視した選択が見られました。

写真はイメージです。

③約30%の“アップグレード消費”が、経済効果の拡大を“後押し”

支給された32,000円を全額使うだけでなく、自己資金を上乗せして、「旅行のランクアップ」や「高額な自己研鑽」に充てる“アップグレード消費”が、回答者全体の約30%に見られました。お年玉の支給が“購入のきっかけ”として機能し、自己資金の追加投入を後押しした可能性が示唆されます。

約95%が「経済を考えるきっかけになった」。貯蓄から「循環」への意識変容

「お金を使うことや経済について考えるきっかけになったか」に対し、約95%が「なった(42.8%)」「少しなった(48.2%)」と回答しました。自由記述では、消費を「自分の資産を減らす行為」ではなく「経済の循環を作る行為」と捉え方が変わった、という趣旨の回答が多数を占めています。

⑤ 「期間限定」がもたらす決断力。先延送りしていた消費を顕在化

「2週間」という使用期間設定が、日ごろの「先送りにしていた消費」を顕在化させる重要な要素となりました。実際にメンバーからも「『今月中に使い切る』というルールがあったおかげで、ようやく決心がついた」といった趣旨の声が寄せられています。

社内から社会へつなぐGOOD

今回の「大人のお年玉」は、社内向けの取り組み。

ですが上記5つのように、消費を前向きに後押しするためのヒントがいくつも詰まっていました。

「お金を配る」こと以上に、
・どういう意図で
・どんなルールで
・どんなメッセージを添えるのか
その設計次第で、人の意識や行動は大きく変わる。

今回の調査結果が、それを裏付けています。

企業が消費を前向きに後押しするうえで必要なのは、単発の給付に留まらず、“使う意味”を言葉にして渡し、行動に移しやすい“ルール”で背中を押すことなのかもしれません。

当社グループはこれからも、こうした気づきや工夫を世の中に届けながら、PR・コミュニケーションの力で、世の中にGOODなインパクトを創出する挑戦を続けていきます。

【おまけ】こんな使い道がありました💰

“PRパーソンすぎる”お年玉📣

さすがPRパーソン。自分がPR・コミュニケーションを担うサービスや商品を、“お客さま視点”で体験し直すことで、理解や愛着がさらに深まる。そんな使い道が目立ちました。

・パートナー企業の店舗で、接客を受けながらネクタイを購入
・自身がPRを担当するブランドのアウターを、思い切って購入
・親を連れて、担当してきたリゾートホテルを訪問


“誰かと使う”お年玉🤝

もちろん、お金はひとりで使っても嬉しいもの。でも誰かと一緒に使うと、その時間や体験が思い出として残る。そんな「共有型」の使い方も印象的でした。

・同期とのディズニーランドへ
・会社部活動「ランニング部」の遠征費として活用

ちなみに当社グループには、ジャンルを問わずクラブ活動を支援する「クラブ活動支援」制度があります。こうした自己投資も、大切なコミュニケーションのひとつです。


“推し活(?)”なお年玉❤️‍🔥

・推し活の一環として、妻に“金一封”をプレゼント。

…推し、家庭内にいました。ちなみに当社グループには、2・3次元問わず“推し”を応援する気持ちも尊重する「失恋休暇」制度のほか、ライブやイベント体験を支援する「たのしいさわぎ創造支援」制度など、推し活をそっと応援する制度も揃っています。

▼「大人のお年玉」企画の様子はこちら

「大人のお年玉」サプライズ&新メディア「GOOD&NEWS」発表!2026年 仕事始めイベントを実施しました🐴

▼当社グループの福利厚生「32の制度」はこちら

https://www.ssu.co.jp/corporate/32rule/

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古本光児(サニーサイドアップグループ ブランドコミュニケーション部 広報チーム)

九州の内陸生まれ、沿岸育ち。2024年中途入社。サニーサイドアップグループとメンバーの魅力を、凝縮してお届けします。

※所属は執筆時と異なる場合があります

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