DAYS

三田国際科学学園中学二年生が企業訪問。“たのしいさわぎ”が詰まったオフィスでPR・コミュニケーションを学びました

WRITTEN BY

河村珠紀(サニーサイドアップグループ ブランドコミュニケーション部 広報チーム)

こんにちは!サニーサイドアップグループ 広報の河村です。

先日、三田国際科学学園中学校の二年生7名が、サニーサイドアップグループのオフィスを訪問されました。この取り組みは、同校が取り組む「キャリア探究」の一環で、PR・コミュニケーションの仕事について理解を深めることを目的としたプログラムです。

同校が力を入れている英語教育や、国際的な視点を育む学びとあわせて、社会とつながる体験をするために、数ある候補の中から、サニーサイドアップのグローバルPRを勉強したいと、今回の訪問先としてお選びいただきました。

国内外の多様なブランドやプロジェクトに関わり、グローバルな視点でPR・コミュニケーションを展開しているわたしたちの取り組みに、何かヒントを感じ取ってもらえるのではないか——そんな思いでお迎えしました。

当日は、広報担当の河村と執行役員の小久保がご案内し、会社紹介や質疑応答、オフィスツアーなどを通じて、わたしたちの仕事や考え方、そしてメンバーの働き方についてお伝えしました。

2025年4月に名称変更された「三田国際科学学園」とは

三田国際科学学園は、今年4月に「三田国際学園」から名称を変更した中高一貫校です。科学的リテラシーを重視した教育を軸に、生徒一人ひとりが自ら考え、行動し、社会と関わる力を育むことを目指しています。

 

三田国際科学学園のロゴ

三田国際科学学園の施設外観

今回の訪問も、そうした教育の一環として実施されました。

三田国際科学学園では、教育の中核に据えている探究活動を通じて、実社会との接点を大切にされています。オフィスやメンバーの姿を間近で見てもらうことで、教室での学びが社会とどう繋がっているのかを、自然なかたちで感じ取っていただけたのではないかと思います。

経団連が掲げる「科学技術・イノベーション立国」に呼応するように、こうした企業との接点は、次世代の学びや成長を後押しする取り組みとしても注目されています。

会社紹介では“たのしいさわぎ”の原点を共有

まずは、サニーサイドアップグループの成り立ちや事業内容をご紹介しました。創業以来の想いである「たのしいさわぎをおこしたい」というビジョンを軸に、PR・コミュニケーションを通じてどのように社会と関わっているかを、映像やスライドを交えてお伝えしました。

サニーサイドアップグループの成り立ちや事業内容を、三田国際科学学園の生徒のみなさまに説明している様子

サニーサイドアップグループのPR・コミュニケーションは、ただ情報を発信するのではなく、「人の心を動かすこと」「社会にとって良い変化につなげること」を目指しています。

生徒のみなさまも、「PRってこういう仕事だったんだ」と新鮮な驚きを持ちながら聞いてくださいました。

質疑応答では、生徒から本質的な問いも

続いてのQ&Aセッションでは、生徒のみなさまからさまざまな質問が寄せられました。

「PRってなんですか?」 「PR業界の課題は何でしょうか?」 「社会貢献で取り組んでいることはありますか?」

こうした問いに、小久保や河村が、事例を交えながら丁寧にお答えしました。

PR・コミュニケーションという仕事が、世の中のさまざまな課題とつながっていることや、日々アップデートが求められる業界であることなど、生徒のみなさまも深くうなずきながら聞いてくださいました。

「PR・コミュニケーションは、人の心が動くときに初めて価値が生まれる」という言葉も印象的だったようで、メモを取りながら真剣に聞く姿がとても印象的でした。

熱心にメモを取りながら積極的に質問をされる、三田国際科学学園の生徒のみなさま

オフィスツアーでは“働く場”を体感

その後は、実際にメンバーが働いているオフィスを見学していただきました。
「たくさんの仲間やアイデアがここに集まり、アイデアを生み出す場所になって欲しい」という想いが込められた「セントラルキッチン」や、集中したいときに使う静かなエリアなど、目的や気分に応じた多様な働き方が可能な空間をご案内しました。

メンバー一人ひとりの働き方にあった環境を提供する、サニーサイドアップグループのオフィスの様子

「この空間でなら、自由に意見が出せそう」「働くって楽しそう」
そんな感想も聞かれ、職場の雰囲気やカルチャーも体感していただけたようでした。

“伝える”を通じて関係を築くということ

PR・コミュニケーションという仕事の本質は、単に「伝えること」ではなく、組織とその周囲にいる人々との間に“望ましい関係”を築いていくことにあります。相手の声に耳を傾けながら、双方向のコミュニケーションを重ねていく姿勢こそが、PR・コミュニケーションの核といえるかもしれません。

今回の訪問を通じて、「伝えるってどういうこと?」「関係をつくるとはどういうこと?」を考えるきっかけになっていればうれしく思います。

サニーサイドアップグループのオフィスを訪問された、三田国際科学学園のみなさまの集合写真

この日の経験が、未来の選択肢を広げるヒントになり、“たのしいさわぎ”を生み出す側として活躍する日につながっていくことを願っています。

三田国際科学学園のみなさま、ご訪問ありがとうございました!またどこかでお会いできる日を、メンバー一同楽しみにしています。

三田国際科学学園 公式Webサイトはこちらから:https://www.mita-is.ed.jp/

WRITTEN BY

河村珠紀(サニーサイドアップグループ ブランドコミュニケーション部 広報チーム)

日本の大学を卒業後、4年半のアメリカ留学を経て、サニーサイドアップ(現在はサニーサイドアップグループ所属)に入社、企業広報を担当する部署に配属。さまざまな広報業務を一から学び、公式Webサイトの運営やメディア取材の対応等を行う。最近の楽しみは、新しいシーズンの配信に向けて、Netflixドラマ「Stranger Things」を復習すること。

※所属は執筆時と異なる場合があります

  1. HOME
  2. DAYS
  3. 三田国際科学学園中学二年生が企業訪問。“たのしいさわぎ”が詰まったオフィスでPR・コミュニケーションを学びました