海外Z世代に人気のアプリ3選!PRプランナーが注目するトレンド最前線を知ろう👀
こんにちは!PRプランナーの屋です。
サニーサイドアップでは、日本国内だけでなく、海外のクライアントに関わるお仕事も多数手がけています。例えばSNSアプリの「Snapchat」やマッチングアプリの「Tinder」など、海外Z世代の間で人気のアプリやサービスのPRを行ってきました。
そういったお仕事に関わるうえで、海外Z世代が使っているアプリを調べることがあるのですが、今後日本にも浸透しうるトレンドを把握する上で、こういう情報って、とても重要かも!?と思い…
というわけで今回は、海外のZ世代がハマっているアプリをご紹介し、その人気の理由に迫ります👀
◾️海外Z世代に人気のアプリ3選
いま、世界のZ世代が熱中しているアプリにはどんなものがあるのでしょうか?
スマホでつながる世代だからこそ、よくあるSNSとはちょっと違う新しいタイプのアプリが続々登場しています!
1. noplace
バーチャル空間でつながる新感覚SNS
バーチャル空間で友達とつながることができる「noplace(ノープレース)」。
2024年7月にローンチして、瞬く間に米国App Storeのランキング1位に浮上し、話題となりました。
アバターを使って3Dの仮想空間に入り込み、友達と会話やゲームを楽しんで、まるでリアルな空間で遊んでいるかのようにやりとりができるのが特徴です。
また、自分のページでは、好きな色や音楽、本、MBTIなどを好きなようにデコレーションして、自分らしさを自由に表現することができます。
今や、「X」や「Instagram」などの主要SNSは、アルゴリズムの問題で友達の投稿がタイムラインに上がって来づらくなっていますよね。一方で「noplace」では、「top 10 friends (友達トップ10)」のリストを作成して、その中で友達と密接に繋がることができるという点が人気の理由だそう。
テキストや写真だけじゃなくて、POPなビジュアルや体験型のSNSが好きなZ世代。
noplaceでは友達と「バーチャルだけどリアルな空間」をシェアできるので、会えないときでも身近に感じられるところが魅力です。
2. Dtto(Dcard)
台湾発、気軽に使える匿名コミュニティアプリ
台湾の大学生の9割が利用していると言われている大人気SNS「Dtto(ディット)」。
「Dtto」というのは日本版の名前で、台湾では「Dcard」の名で親しまれています。
その特徴はなんといっても匿名性!
普段使っているSNSではいろんな関係性の人たちとつながりすぎて、本音やお悩みごとだったり、はたまたなんてことない気軽なつぶやきがしづらくなっていると感じる人も多いのではないでしょうか。「Dtto」では、プライバシーが守られた空間で、友達や周りの目を気にせずに気楽に投稿できるのが、Z世代の心を掴んでいるポイントです。
また、トピックごとのサークル機能があるため、好きな話題や趣味に沿ったサークルに参加して、共通の興味を持つ人たちとつながることができるのも人気の秘密です。
3. Jagat
リアルタイムで友達とつながれる位置情報アプリ
最後に紹介するのは「Jagat(ジャガット)」。
これは位置情報をリアルタイムで共有できるSNSで、友達が今どこにいるかが地図上ですぐにわかります。そのため、友達と待ち合わせしたり、「今近くにいるから合流しようよ!」なんてときに自然とリアルで会うきっかけが増えるのも便利。
とはいえ、位置情報の共有はいつでもオン・オフが可能。見せたい友達だけに表示することもできるので、プライバシーもしっかり守られていて安心です。
会いたい人にすぐ会いたい。逆に会うのはちょっと面倒くさいけどアプリの中ではずっとつながってるから寂しくない。そんなちょっぴり複雑で自由な「つながり」を大切にするZ世代にとって、プライバシーもちゃんと守られながら、誰かと常につながっている感覚を持てるのが人気のポイントなのかもしれません。
デジタルネイティブとして、常にアプリやSNSと深く関わりながら生活しているZ世代。
今回ご紹介した「noplace」「Dtto」「Jagat」のようなアプリを通して、より自分らしく自由に「つながる」ためにはどんなツールがいいのかを探っている彼らのインサイトが垣間見えた気がします。
日本のZ世代の間でも、今後もっと「自由に、楽しく、気軽につながる」コミュニケーションが広がっていくのではないでしょうか。
今回はアプリに注目してみましたが、海外Z世代のトレンドを知ることで、次世代の消費行動の最前線を探るヒントになると嬉しいです 🍳
サニーサイドアップでは、今回ご紹介したアプリなどの他にも、さまざまな商品・サービスのPRコミュニケーションを手がけています。コミュニケーションの力で、どんなことが実現可能なのか?そんなご相談からでも大歓迎です。ぜひお気軽に下部の「CONTACT」ボタンからお問い合わせください。