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スピッツにスカパラ、小田和正ら豪華58組が出演!「フリーでボーダーレス」な日比谷音楽祭2024潜入レポート

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鈴木 結理(サニーサイドアップ ソーシャルリレーション局3部)

みなさまこんにちは!新卒1年目、ソーシャルリレーション局3部の鈴木結理です。

夏といえば音楽。さまざまなところで多くの音楽フェスが開催されていますね。2018年から毎年6月に開催され、夏の音楽フェスのスタートともいえる「日比谷音楽祭」はご存知ですか?

今年は2日間で約17万5千人が来場した音楽祭。今こそ大きなイベントとなっていますが、サニーサイドアップは初年度からPRで携わり、これまでの6年間、初開催から始まりコロナ禍での開催中止、無観客オンライン開催、台風による一部中止など、日比谷音楽祭の苦楽をともに歩ませていただいています。

多くのアーティストが出演する音楽祭のPRと言うと、社内から「羨ましい!」などの声も多いのですが、PRのプロだからこそ、キラキラとしたアーティスト関連のお仕事だけでなく、「フリーでボーダーレスな音楽祭」というイベントのメッセージや、イベントに携わる方々の想いを伝えるために、日比谷音楽祭チームは日々活動しています。

日比谷音楽祭のメッセージを伝えるために、実行委員長であり、『東京事変』のベーシスト兼、大御所音楽プロデューサーである亀田誠治さんの取材付けに力を注ぎ、熱い想いを語っていただいたり、番組出演などにも同行することもあるのだとか!

そしてわたしは先日、入社して初めてのイベントとして「日比谷音楽祭2024」の1日目に参加してきました!「フリーでボーダーレスな音楽祭」の魅力を伝えるべく、日比谷公園で出会った音や楽器についてレポートいたします!

日比谷音楽祭とは?

日比谷音楽祭は、日本の野外コンサートの歴史を作ってきた音楽の聖地「野音」を擁する日比谷公園や東京ミッドタウン日比谷にステージを設け、「フリーでボーダーレス」をテーマに、親子孫3世代、誰もが気持ちのよい空間と、トップアーティストのライブをはじめ、世代やジャンルや好みを超えたさまざまな質の高い音楽体験を、無料で楽しめるイベントです。

もともと、実行委員長を務める亀田さんがニューヨークのセントラルパークを歩いていたときに、鑑賞料無料でさまざまな音楽を奏でているアーティストや、それを小さな子どもから、おじいちゃん、おばあちゃんまで、多くの人が全身を使って自由に楽しんでいる様子を見ていて、「こんな素敵な取り組みを日本でやりたい!」と感じていたそうです。日比谷公園をつかった音楽イベントを実施するオファーが亀田さんにあった際に、ぜひ日本でもあのようなイベントをやりたい!と思い、無料開催にこだわり、準備を重ねて実現されたということです。

フリーボーダーレスな音楽祭ってどんなイベントなのでしょうか?日比谷音楽祭でわたしが体験した音楽たちをご紹介します!

10:00〜 「EXILE TETSUYA with EXPG」

日比谷音楽祭は亀田さんの開会宣言からスタート。その後、EXILE PROFESSIONAL GYM(EXPG)が教えるダンスで音楽祭を楽しむEXILE TETSUYA with EXPGと続きます!

EXILE TETSUYAさんやGENERATIONS from EXILE TRIBEの中務裕太さん、そしてEXPGのキッズダンサーと一緒に、会場のみなさんが、EXILE B HAPPYの『MORNING SUN』の振りで一緒にダンス!まさに日比谷音楽祭をみんなで楽しむぞ!と言わんばかりの雰囲気で、その場にいた全員がダンスで体を動かしウォーミングアップ。

途中からはDreamのAmiさんも登場し、綺麗な歌声にその場にいた全員がタオルを振ったり、手を挙げたり、リズムにのったりと会場はさらに大盛り上がり。最後は参加者が考えた決めポーズを決めて、わたしも朝から気分上々でした!

11:30〜 音だけでなく、食にも注目!

ダンスに夢中になっていると、気づけばお腹が空いてくる時間に。楽しみにしていたお昼ごはんを探しに公園内を散策!美味しいものを求めて日比谷公園を歩いていると、チキンやタコス、ビールやかき氷まで、かわいい外観のキッチンカーが勢揃い。

日比谷音楽祭は「音楽だけではなく食も楽しんでほしい」という亀田さんの思いがあり、フードディレクター森枝幹さんによって選ばれた店舗を中心としたキッチンカーがずらっと並んでいました。どこからも漂ういい匂いに連られて、どれを選んでいいのか迷ってしまいました…!

さらに、今年は初めてビアガーデンエリアも設置されたそう。今回わたしは仕事で参加しているため、残念ながらビールは我慢しましたが、お酒と食と音楽を楽しめる最高の空間です。わたしも音楽とともに食を楽しみました!

さらにさらに、キッチンカーだけではなく、新鮮野菜や手作りパンが楽しめる地方発のお店もや、障がいのある方々が育てた野菜の販売ブースなども。東京だけで楽しむのではなく、地方の人も含めて誰でも楽しめるフリーでボーダーレスな雰囲気が感じられました。

12:30〜「UKULELE GYPSY(キヨサク from MONGOL800)」

お昼ご飯を食べ終わり、日比谷公園を歩いていると、広場の人だかりから「あ〜な〜た〜に逢いたくて〜逢いたくて〜」という聞き覚えのある歌詞が聞こえてきます。

なんと、そこにはウクレレを弾きながら『あなたに』を歌うMONGOL800キヨサクさんが。休日の昼下がりにゆったりとしたキヨサクさんの声で、参加者のみなさんとともに、わたしも癒しの時間を過ごしました。

また、ウクレレの音色に合わせて会場のみなさんと合唱する時間があり、全員で音楽を楽しんでいることを実感する素敵な時間でした…。

13:20〜 楽器体験ワークショップ

日比谷音楽祭では、日比谷公園中のいたるところで楽器体験ができます!あらゆる音楽メーカーさんの賛同をいただき、ギターやドラム、バイオリンに和楽器・・・こんなにたくさんの楽器を体験できるイベントはありません!

箏(こと)や琵琶、尺八などの和楽器や、ドラムやキーボード、ベースのバンド体験など、自分が気になる楽器について丁寧に教えてもらえるため、初めて弾いているのに本物のアーティストのように楽器を楽しむ参加者のみなさん。

わたしはどうしても弾いてみたかった和太鼓を体験してみたいと思い、電子和太鼓を先輩と一緒に弾いてきました!

仕事の休憩時間に和太鼓体験をする先輩

今回は日比谷公園で太鼓の音色を鳴り響かせましたが、ブースの方によると自宅でもイヤホンを繋いで練習できる太鼓もあるそう。ついつい購入してしまいそうになりました(笑)

15:15〜「rena」

普段触れる機会の少ない楽器の音を知ることができるのも、日比谷音楽祭の魅力。

ウクレレで癒された後、もっとウクレレの音を聞きたいなと思っていると、東京ミッドタウン日比谷のステージには2005年生まれのZ世代ウクレレプレイヤーrenaさんが。

キヨサクさんの、のんびりとした会場を癒すような音とはうって変わって、力強い演奏で会場を圧倒!

どちらの演奏も迫力がありましたが、ウクレレの音色がこんなにも幅広いことに驚き。18歳のアーティストからパワーをもらえる演奏でした!

18:45〜「Hibiya Dream Session 1」

そして夜はいよいよ野音ステージ!

なんと、野音のステージはあのスピッツからスタート‼︎『チェリー』から始まった名曲メドレーで、会場は最初から大盛り上がり。
聞いたことのある名曲を口ずさんだり、リズムに乗ったり、片手を振ったり…子どもから大人までが思い思いに音楽を楽しむことのできるステージでした。

その他にも、Hibiya Dream Session 1には、スピッツ・キタニタツヤ・KREVA・新妻聖子など多世代、多ジャンルが楽しめる大物アーティストの方々が集結!豪華すぎて、「こんなライブに無料で参加できるなんて…」とわたしの心は感動の嵐でした。

わたしは1日目だけの参加でしたが、2日目に行われたステージでは、小田和正・石川さゆり・東京スカパラダイスオーケストラ・TOMOOなどこれまた豪華なラインナップ!

日比谷音楽祭の「フリーでボーダーレス」というコンセプトを体現するように、Saucy Dogの石原慎也と立教大学手話サークル・Hand Shape とのコラボレーションで『シンデレラボーイ』が披露されたり、ハラミちゃんは『ルパン三世』や『タッチ』などの昔懐かしい名曲から、『Bling-Bang-Bang-Born(Creepy Nuts)』といった最新のヒット曲まで、全世代が楽しめるアニメソングメドレーを演奏。会場は大盛り上がりだったそうです!

最後にサニーサイドアップのメンバーで写真撮影!


みなさんも日比谷音楽祭、気になったのではないでしょうか!?

公園内を歩いていると、サックスの演奏による『名探偵コナン』の主題歌や、ハーモニカの音色に乗ってTHE BEATLES『Love Me Do』が聞こえてきたり、リハーサルの音漏れまで楽しむことができる素敵な週末でした。

わたしは少し経った今でも余韻に浸っています…。

そんな中なんと、先日日比谷音楽祭2025の開催が2025年5月31日(土)・6月1日(日)に決定しました!!!!!!!

来年の夏の始まりは日比谷音楽祭で決定です。気になったみなさん、今後の情報をチェックしてみてください!

サニーサイドアップでは、音楽イベントをはじめさまざまな商品・サービスのPRコミュニケーションを手がけています。

コミュニケーションの力で、どんなことが実現可能なのか?そんなご相談からでも大歓迎です。ぜひお気軽に下部の「CONTACT」ボタンからお問い合わせください。

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鈴木 結理(サニーサイドアップ ソーシャルリレーション局3部)

小学生からバレーボール少女で、大学では地方創生を学ぶ。地方やスポーツのPRをしたいと思い、2024年に新卒入社。配属後、ホテルやウェルネス系の案件のメディア業務サポートに励む。趣味は映画やドラマの一気見。最近は、コナン映画の一気見に挑戦中。

※所属は執筆時と異なる場合があります

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