美味しいだけじゃない！地域の食産業を盛り上げる「みやざきLFP」とは？宮崎のおすすめグルメもご紹介！

みなさんこんにちは！ソーシャルリレーション局1部の増賀です。

突然ですが、宮崎県では、生産から加工・販売までが連携する“6次産業化”を県庁が主導するプロジェクトが行われているのをご存知ですか？

今回は、“地方を元気に、食ビジネスから地方を豊かに”するための、宮崎県の活動についてご紹介します！！

「みやざきLFP」って何？

まず、LFP（ローカルフードプロジェクト）とは、農林漁業者（1次産業）、食品製造業者（2次産業）、食品流通業者・飲食店（3次産業）などの人々が連携し、それぞれの強みを出し合いながら地域の食資源を活用した新ビジネスを創ることで、地域が抱える社会課題の解決や、経済的利益の両立を目指すプロジェクトのことです。

宮崎県は、「日本のひなた宮崎県」と言われるほど温暖な気候に育まれ、食資源がとっても豊富です。宮崎牛や完熟マンゴー、日向夏、カツオなど、宮崎と言えばコレ！と、様々な食材を思い出す人も多いでしょう。

これら宮崎の食資源を掘り起こし、もっと価値を持たせるために、「みやざきLFPプラットフォーム」が設立されました。宮崎県では、さまざまな人が協力し新商品や新サービスの開発を行うことで、地元の食産業を盛り上げ、食を通して地域をより豊かにするための取り組みを行っています。

サニーサイドアップでは、そんな宮崎県の事業者と県庁と一緒に、メディア試食会や発表会を開催、報道用資料の作成や宮崎県の事業者を現地取材を行ったりと、多角的な広報サポートしています。

宮崎県のおすすめLFPグルメを紹介！！
今回は、中でもおすすめのLFPグルメを3つご紹介します！

未利用魚を使用した「フィッシュミート」

これまで利用されていなかった宮崎県の美味しい魚を、いつでも食べられる商品にしたい！という想いから作られたのが、フィッシュミート。

魚をミンチにすることで、加工品を作る際の問題点（不安定な漁獲量・魚体サイズの安定加工）を解決することができました。

この商品は、豚のひき肉の一部を魚肉に置き換えたもの。汎用性があり、さまざまな味のアレンジも可能で、魚本来の風味が味わえるおいしさが好評。

地域の農畜産物を使った「ザクザクふりかけ」

ピーマン、きゅうり、トマト、こゆ牛などを代表とする、農畜産物が豊富な宮崎県新富町。農畜産物の特色を生かした加工品が少なかったことが、このザクザクふりかけの開発スタートのきっかけだったのだとか。

みやざきLFPに参加したことで、幅広い世代に喜んでもらえる「ザクザクふりかけ（焼肉風味・にんじんカツオ風味）」が完成しました。

子どもからお年寄りまで食べられる「ふわり点心」

子どもからお年寄りまで皆が食事を楽しむことができる商品にしたい！という想いから、宮崎の新名物“餃子”をヒントに、グルテンフリーの県産米粉で誰でも食べられる「ふわっ」とした食感を追求した商品です。
日本と同様に高齢化が進んでいる台湾で現地調査を行うなど、試行錯誤を繰り返しながら開発した、自慢の商品です。

最後に

いかがでしたか？今回は、宮崎県のグルメ産業を盛り上げる、「みやざきLFP」についてと、おすすめのグルメ商品を紹介しました。ぜひみなさんも、「みやざきLFP」の商品を食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。

次回は…「みやざきLFP」試食会の様子をご紹介♪ぜひご一読ください👀