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サニーサイドアップグループが推進するダイバーシティ・女性活躍推進をもっと深堀り👀「W society」の最新の取り組みをご紹介

こんにちは、サニーサイドアップグループ広報の中野です。

これまでサニーサイドアップグループでは、ダイバーシティや女性活躍推進に関するさまざまな取り組みを実施していますが、今回は、社会課題解決策の共創を担うグループ会社「グッドアンドカンパニー」が推進する女性活躍推進プロジェクト「W society」の直近の活動についてご紹介します🕊️

「女性の健康とキャリア」に関する調査や、経団連主催のイベントへの参加など、参画企業と共同で、女性がよりよく生きられるよう社会に向けて発信を続ける「W society」。

最新の活動内容に注目です👀

女性活躍デザインプロジェクト「W society」とは?

「社会と変える、女性の未来」をスローガンに、「すべての女性が納得して充実したライフスタイルを築ける社会」を目指して生まれた、女性の心身的課題(W=woman)×社会的課題(society)の両面から女性ひとり一人の“Well-living(よりよく生きることができる状態)”をデザインするプロジェクト。

「知る」「学ぶ」「変える」の3つを軸に各施策を展開し、企業横断・産官学連携の社会参画型プロジェクトとして、課題解決に寄与する施策の社会実装および社会変革を推進しています。

過去の関連記事はこちら(抜粋)▼

映画監督・河瀨直美さんも参画!国際女性デーを前に、多様な女性たちが“自分を知る大切さ”を発信するW society特別動画「#私を知ろう」が本日公開されました!!

5月28日は女性の健康のための国際アクションデー!渋谷区×渋谷区観光協会×W society #私を知ろうプロジェクト渋谷 が始まります!

3月8日は国際女性デー!社会全体で女性と向き合い、知り、学ぶ1週間 W week 2023がはじまります

W society×オルガノン株式会社「女性の健康とキャリア」に関する調査を実施📃多くの女性は仕事を通じて、キャリアを築いていきたいと考えている一方で、 9割以上の女性が「健康問題」が仕事に影響を与えうると回答👀

W societyの参画企業のひとつでもあるオルガノン株式会社。

「すべての女性に、より豊かで、より健やかな毎日を。」というビジョンに掲げ、女性の生涯を通じた健康の向上に注力するグローバルヘルスケア企業Organon & Co.の日本法人です。
https://www.organon.com/japan/

そんな女性の健康課題に注力する企業と合同で、3月8日の国際女性デーに合わせて、従業員数200名以上、売上高100億以上の企業/団体に所属している30代〜50代の係長以上の女性ビジネスパーソン515人を対象に、「女性の健康とキャリアに関する調査」を実施しました。

この調査の目的は、①女性のシニアリーダーを育成していく上での健康面の障害を明らかにすること、②そして企業が女性のキャリアを支援するための具体的な施策を提言すること。

調査の結果、“健康問題”による仕事のパフォーマンス、生産性低下に困っている女性が多い一方で、社会・企業には女性の“健康問題” に対する理解が不足している可能性が見えてきました。

(調査結果抜粋)

◆調査対象者の81%にキャリアへの志向性があり、部長クラスで強く、年代が若いほど強い。

◆仕事を続けていくにあたっての健康不安は、現状には楽観的でも、将来については高まる。ライフ・キャリアステージの変化に伴い、懸念内容も変化する傾向がある。

「昇進や専門性を高める」などといった、今後のキャリアの志向性についてポジティブな反応が多い中、現時点では健康上の問題は少ないものの、将来的なの健康に対して不安を抱く人は多いようです。
現在の障害と、将来障害になると思われる数値を比較すると、最も大きな差があったのは 「身体的な不調」で、その差は12.0ポイントも。

◆9割以上の女性が、健康状態が仕事に影響を与えていると回答、

◆40%程度が過去2ヶ月間に健康問題で仕事を休んでおり、仕事を休んだ人の81%が、生産性に影響があったと回答。
健康状態は仕事に影響を与えると思いますかと尋ねたところ、9割以上(96.7%)が「そう思う」と回答し、さらに過去2カ月間で、健康問題があなたの仕事の生産性にどの程度影響を及ぼしていると思いますかと尋ねたところ、約8割が「影響がある」と回答。

多くの女性が健康問題が仕事のパフォーマンスや生産性に影響を与えると感じているようです。

W societyとオルガノンは、この調査結果をその後「白書」化し、公式ウェブサイトにて公開。

より多くの企業が女性のキャリアを支援するためのアクションに繋げられるよう、パブリックセクターをはじめとしたさまざまな機関に働きかけています。

▼「女性の健康とキャリアに関する調査白書」全文はこちらからご覧いただけます👀📝
https://wsociety.jp/news/1170

女性が健康な状態で活躍できる環境を整えるにあたり、この調査が役に立つことを期待しています🕊

経団連主催「ダイバーシティと女性の健康増進~キャリアとウェルビーイングを考える組織の作り方~」セミナーにオルガノンCEO、ケビン・アリ氏が登壇。W society主宰谷村もパネルセッションのモデレーターに。

3月22日に経団連が開催した本セミナーでは、女性の健康増進が企業や社会にもたらす影響について、各界でこの課題に取り組むスペシャリストが登壇。

提供/ 経団連

基調講演では、加藤勝信同議連顧問・衆議院議員が、「女性と健康に関する自民党明るい社会保障改革推進議員連盟の取り組み」をテーマに登壇。女性特有の健康課題による社会全体の経済損失が、年間で約3.4兆円にものぼるという試算結果をもとに、女性の健康課題を俯瞰しより個人の状況に寄り添った対策を進めたいと話されました。

つづく特別講演には、米国ニュージャージーからはるばる来日されたオルガノンCEOケビン・アリ氏が登壇。

「Empowering Women’s Health: Innovations,Investments, and Impact」をテーマに、医薬品業を通じての貢献だけでなく、オルガノンが大切にする「女性のライフステージの全てを通じてサポートする職場ポリシー」を説明し、さらに女性の健康促進は、今や世界共通のテーマであると訴えました。

提供/ 経団連

後半のパネルディスカッション「キャリアとウェルビーイングを考える組織の作り方」では、オムロン サステナビリティ推進室長の劉越さん、上場企業統括産業医・産婦人科医の平野翔大さん、熊谷組 管理本部ダイバーシティ推進部長の黒嶋敦子さん、経済産業省 経済産業政策局 経済社会政策室長の相馬知子さんが登壇し、民間企業・医療・省庁などさまざまな立場から、各事例をもとに、職場における女性の健康に関する課題や改善策についてディスカッションを広げました。W society主宰の谷村もモデレーターとして登壇しています。

提供/ 経団連

サニーサイドアップグループ代表取締役社長の次原も、経団連ダイバーシティ推進委員長として冒頭のご挨拶を。経団連が行っている2030年までに女性役員比率30%を目指す取り組みや、自社での取り組みを紹介しながら、「企業の健康経営」や「キャリアとウェルビーイング」推進の重要性を訴えました。

提供/ 経団連

W societyでは、プロジェクト参画企業だけでなく経団連に所属するさまざまな企業を巻き込み、「すべての女性が納得して充実したライフスタイルを築ける社会」を目指して活動を続けています。

“人の心が動けば、行動が変わり、やがて世の中全体が変わっていく”

そんなコミュニケーションのチカラを信じるサニーサイドアップグループは、日本社会全体の女性のウェルビーイング向上を目指して、引き続き一歩一歩、歩み続けてまいります🌱

 

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