インスタの新機能や海外PRエージェンシーの働き方など、メンバーが見つけた“おもろいもん”をお届けする「ポーチドエッグ」を開催したで!
「“怒り”の専門家」の異名を持つPR部のKです。この春で晴れて3年目になり、地元・大阪の魂も徐々に東京の荒波に削られていく今日この頃。
3年目の目標は「たのしいさわぎをおこしたい」という当社のスローガンを「“めっちゃ”たのしいさわぎをおこしたい」に変えることです。
「ポーチドエッグ」とは、部署も年齢も違う有志メンバーが集まり、最近気になるニュースを共有できちゃう朝会です。今回集まったネタも、おもろいもんばっかりやったんですが、その中から少しだけご紹介します!
※脳内で関西弁に置き換えてご堪能ください
インスタグラムの新機能「ネームタグ」が話題に!
http://www.adweek.com/digital/instagram-is-testing-nametags-its-take-on-snapchats-snapcodes/
画像出典:「ADWEEK」より
Instagram(インスタ)の新機能「ネームタグ」が利用できるようになり、Twitterでも「#ネームタグ」ハッシュタグが盛り上がってます。簡単に言えば、「LINEのQRコード」のインスタ版です。友だちやTwitterのフォロワーなどに自分のアカウントを伝えるために利用するそうなんですが、ネームタグをお店に印刷して張り出しとけば、そこからフォローしてもらうのも簡単になったので、PR・プロモーションでも、どんどんと採用されていく予感がします!
七夕はもう古い!?7月7日はサマーバレンタイン!
https://news.walkerplus.com/article/113148/
画像出典:「NewsWalker」より
七夕の行事は、中国に伝わる『織姫と彦星』の伝説と、日本古来の『たなばたつめ』の信仰が結びつき生まれたという説が有力です。収穫の神様へ、棚の下で織った布や収穫した野菜や果物などをお供えしたのが、7月7日の夕方と言われており、そのことから七夕と呼ばれるようになりました。
ただ、中華圏では今、神様への感謝の気持ち、年に一度だけ逢える喜びをこめて、サマーバレンタインなるものが盛り上がっているそうです。元々は七夕にあやかった、いくつかの販促イベントやったそうですが、徐々に大衆にも認知されてきてる様子。日本でも、売上の9割が冬季と言われるチョコレート業界などが、サマーバレンタインに向けたイベントで盛り上がる日は近いかもしれません。
お寿司をアメリカにテレポート!?「SUSHI TELEPORTATION(転送寿司)」
https://www.youtube.com/watch?time_continue=23&v=dSdPfKmOoDw
画像出典:「「転送寿司」コンセプトムービー」より
ロボットが小さなパーツを組み立てて製作していたのは、まさかのお寿司!
動画を見ると、ロボットは海老と思われる寿司ネタを組み立てている最中。すでに出来上がっているお寿司もずらりと盛台に並んで、マグロやウニ、海苔巻き、さらにはわさびまでもがピクセルで再現されています。
これを手がけたのは電通、山形大学、デンソーウェーブ、東北新社がタッグを組んだ「TEAM OPEN MEALS」で、“寿司を組み立てるロボ” の正体は「ピクセルフード プリンター(PIXEL FOOD PRINTER)」というロボットアーム型の3Dプリンター。
「SUSHI TELEPORTATION」は、東京で握ったお寿司のデータを測定、そのデータをもとに、遠く離れたテキサスのイベント会場でお寿司を再現する展示物です。寿司の材料は5mmの食用ゲルキューブで、完成後はちゃんと食べられるらしいです!
これで遠距離恋愛のカップルでも、手料理を振る舞ってあげることができそうです・・・(涙)。
BAR専用チョコレート
https://atelier-airgead.amebaownd.com/
画像出典:「アトリエAirgead(アールガッド)」より
限られたオーセンティックBARでしか味わうことのできひん、アルコールとのマリアージュに特化して作られた「BAR専用チョコレート」のアトリエAirgead(アールガッド)。
どんなに美味しいもんでも、食べるシチュエーションによっては、その魅力を存分に発揮できひん事があります。Airgead(アールガッド)のチョコレートは、一般小売を一切せずに、取引のあるオーセンティックBARのみに卸す事でシチュエーションを限定し、必ず美味しい状態でお客様の口に入る事を目的としています。
一人暮らしの女性を狙う犯罪抑制を図る映像技術「man on the curtain」
http://www.leopalace21.com/special/manonthecurtain/index.html
画像出典:「Man on the Curtain | レオパレス21」より
レオパレス21が、一人暮らしの女性のために「Man on the Curtain」というガジェットを発表しました。カーテンに男性の動く影を投影して、外から見たら「女性一人暮らしじゃないよ、男性いますから!」と思わせられるというもの。映画『ホームアローン』で使われた影作戦の進化版ですね。『ホームアローン』と違って、動きはめちゃめちゃリアルです。男性の動きは12パターンあるので、ずっと同じことをしてるわけではありません。コーヒーを飲んでいたり、筋トレをしていたり、バットで素振りしている影まで。スマホとプロジェクターでカーテンに写す仕組みです。
ただ、彼氏がいる方はちゃんとセッティングしてるのを伝えとかんとケンカになりそうなので気を付けてください。
次世代Tinder女性目線のマッチングアプリ「Bumble」
https://bumble.com/ja/
画像出典:「Bumble」より
「Bumble」は、日本でも有名なマッチングアプリTinderの創業メンバーが手掛けた、次世代のTinderと言われてるもんです。
この「Bumble」と他の出会い系アプリとの最も大きな違いは、マッチした相手との最初のメッセージを送る時のルール。Tinderならマッチした後は、どっちからもメッセージを送れる状態ですが、「Bumble」は、マッチ後初のメッセージは、女性からしか送れません。必然的に、女性から会話をスタートさせることになり、マッチ後24時間以内にメッセージを送らないと、マッチ自体が消滅。このシステムであれば、女性からのアプローチは「切羽詰っている」という印象をあたえることなく、自然な形で女性の目線、主導権が尊重されるのでは?という狙いが有るとか。
これを聞いた瞬間、秒でダウンロードしました。
海外のPRエージェンシーから学ぶ“働き方”
先日、弊社社員メンバーが10日間、シドニーの大手PRエージェンシー「SLING & STONES」でインターンを体験してきました。中でも昨今、注目を浴びる“働き方”問題について、海外ならではの“働き方”がめっちゃ参考になったとか。
まず、打ち合わせや電話の時間もコストとしてカウントしているため、社内で電話をする数も少なく、オフィスは基本静か。やり取りは社外、社内問わず基本的にSlackやスカイプなどのチャットツールを使っていて効率がいいらしいです。驚いたのは、PRでは欠かすことの出来ないメディアとのコミュニケーションもほとんどがチャットで済ますとか・・・。
また、残業とかはほとんどなく、みんな定時までに仕事を終わらせて、その後はゲームや飲み会で騒いじゃうらしいです。だからといって、決してサボってるわけではなく、短い時間の中で一人ひとりが成果を上げてるっていうもんやから驚きです・・・!
ほんまに時間を大事にしてて、ご飯を買いに行くのもコストなので、ウーバーで頼んでランチをしながらMTGが基本。日本人にありがちな「とりあえず1時間MTGしよう」なんてことは一切なく、お互いがお互いの時間を尊重しているらしいです。
そして、クライアントから仕事の依頼が来ても、社内で興味ある人がいなければ、お断りするという、ファンキーな一面も(笑)。
もちろん、海外と日本とでは環境も違うので、一概に日本の“働き方”が間違ってるとは言えませんが、もっとお互いの時間を尊重して行動するなど、学ぶべきポイントはいっぱいあるなと感じました。
では、次回のポーチドエッグレポートもお楽しみに~!