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入社して10年が経ったメンバーが語る、サニーサイドアップ入社からこれまでのこと、これからのこと。|10年褒章メンバー対談

さまざまなメンバーにインタビューを実施してきた「SUNNY DAYS」。今回インタビューしたのは、2012年4月に中途・新卒とそれぞれ異なる立場で入社し、今年の4月で入社して10年を迎えた2名。

サニーサイドアップでは、32の制度「これからもヨロシクね」制度により、入社10年・15年・20年のメンバーを表彰しています。入社日は同じですが、中途入社と新卒入社という、それぞれ異なる立場で入社した2名の“サニーサイドアップでの10年間”を、濃く熱く語ってもらいました!

過去の「私がサニーサイドアップに入社した理由」はこちらから!
▼入社9年目メンバーインタビュー|私がサニーサイドアップに入社した理由 Vol.2
▼「一つのことを極める」では物足りない!欲張りメンバーが見つけたキャリアの形|私がサニーサイドアップに入社した理由 Vol.3

【メンバー紹介】

パブリックリレーションズ事業本部/1局/2部 部長 照井岳志
パブリックリレーションズ事業本部/2局/3部/グループ2 リーダー 林田隆太郎

■これまでの経歴やサニーサイドアップに入社した理由

照井:大学生の頃は自分が飽きやすい性格という自覚があったので、さまざまな業界に関わったりたくさんのお客さまと接することのできる広告業界に興味を持っていました。お客さまの裏側で宣伝広告を支えたいという軸で就活をしているときに、PR会社を知ったんです。新卒では別のPR会社に入社したのですが、8年ほど勤めた後にサニーサイドアップに入社しました。

林田:僕はPR業界で働きたいというより、サニーサイドアップで働きたいという思いで入社しました。小学生の頃からずっとサッカーの中田英寿選手に憧れていて、ホームページなどをよく見ていたんです。2006年のドイツワールドカップで中田選手が引退したときにホームページを見たら目玉焼きのマークがあって、そこをクリックしたのがサニーサイドアップを知ったきっかけでした。

当時高校生だったのですが、この会社に入ったら中田選手と一緒に何かできるかもしれないと思ったのを覚えています。その後大学では世界中を旅していた中田選手を真似て国際関係が学べるところに進学し、就活ではサニーサイドアップだけを受けました。サニーサイドアップがPR会社であることはそこまで気にしていませんでしたが、フリーペーパーサークルに所属していたので、今振り返ると大学時代からPRに携わっていたなと思います。

■入社後のサニーサイドアップの印象

照井:サニーサイドアップに入る前は華々しいイメージがあって、みんなでワイワイやっていると思っていたのですが、実際に入ってみると想像以上にまじめに仕事をしている人が多くて驚きました。役員の方々もどんどん仕事を獲得してきますし、若いメンバーも意欲的で、全体的にレベルの高い会社だなと思いました。メディアリレーション力も強く、入社したばかりの若手メンバーもお客さまの前ですごく堂々としていたので、逆にこちらがいろいろ教えてくださいという気持ちでしたね。

林田:入社時は、とにかく先輩たちについていくのに必死でしたね。僕は就職をきっかけに福岡から上京してきたので、3年は絶対に頑張ろうと思っていました。サニーサイドアップは平均年齢も若いですが、それに加えてみんなスタンスが若くてエネルギーが溢れているなと感じました。

■サニーサイドアップでの印象的な出来事

照井:特に印象に残っているのは、入社してすぐに担当した「東急プラザ表参道原宿」の開業ですね。前職では商業施設の開業に携わったこともなかったですし、入社直後なのに修羅場のように忙しくて。すごく熱量が高かった分、2週間ほどしか携わっていないにも関わらず、開業の瞬間は泣きそうになりましたね。開業から10年経った今でも関係のあるのは嬉しいですね。思い出深い案件です。

林田:入社して半年くらいの時期に、マイケル・ジャクソンのオリジナル衣装の展示イベントが行われたんです。マイケル・ジャクソン本人が着用した衣装を東京スカイツリーに展示する内容で、担当者を社内公募で募集していたんです。OJTの先輩には入社したばかりの新人には大変だよと言われたのですが、立候補して担当させてもらえることになりました。

広告を出していないイベントだったので、僕が何かしないと誰にも知ってもらえない状況でした。とにかく色んなメディアに売り込んだおかげで、ひっきりなしに電話がかかってきていましたね。最終的にはあらゆる情報番組で中継してもらえて、展示の初日には長蛇の列が生まれ、3万人以上の来場がありました。人を動かすことの醍醐味を実感できた1件でしたね。

■10年間で変わったこと・変わらないこと

照井:前職では一人で完結する案件が多かったのですが、サニーサイドアップに入ってからはチームで担当することが増えました。数年前からはリーダーや部長などの役割をいただくようになったので、よりチームで動くことの意義を意識するようになりましたね。

最近は他のメンバーに信頼して任せることも多くなりました。でも僕自身が現場好きであることは変わらないので、マネジメントする立場になっても新規提案の機会も多いですし、さまざまな案件に積極的に関わるようにすることは今でも心がけています。

林田:サニーサイドアップという会社のことで言うと、本当に大きくなりましたよね。今は新卒で入ってくるメンバーが10〜20人いることがスタンダードですが、僕のときは3人で、1個上の代はリーマンショックの影響で新卒採用自体をやっていなかったので。全体の人数も10年前に比べて100人以上増えているので、大きく変わったなと感じます。

個人的な面で言うと、これまでは自分軸で物事を考えていましたが、相手の時間やお金を考えて動けるようになりました。一方で、社会の変化や情報に敏感でいるためにニュースをこまめにチェックする姿勢はずっと変わっていないですね。

■10年間勤務を続けられた理由

林田:本当にたくさんの種類の案件に関われるのと、仕事の領域に制限がないことが大きな理由だと思います。僕みたいにいろんなことをやってみたいと思う人にはすごく向いている会社です。

照井:同じPR業界でも会社によってアプローチ方法は異なりますし、時代の移り変わりと共に手法も広がっているので、常に挑戦し続けられています。例えば10年前はスマートフォンも今ほど普及していなくて、SNSによるコミュニケーションも限定的でした。10年前に入社したとき、支給されたのがコーポレートカラーの黄色いガラケーだったのが懐かしいです(笑)。

■キャリアの積み方

照井:元々出世欲はそこまでなかったのですが、当時の部長にお声がけいただいたのでリーダーを引き受けた流れでした。会社の方針がスモールマネジメントに変わったこともあり、特に最近は若手がリーダーに抜擢されることも珍しくないです。僕より10歳くらい年下のメンバーが部長になることもあるので、年次にかかわらずキャリアが築ける仕組みができている会社ですね。

林田:社内の役職も大事ですが、自分の市場価値を考えた方が良いとよく後輩に話しています。市場における自分の価値を高めておけば、社内外問わず重宝される存在になれるからです。そうすれば給与も上がるし、希望すれば役職にもつきやすくなると思います。サニーサイドアップから独立していく人も多いですが、その場合でも元々の繋がりが大事になりますよね。サニーサイドアップは社外の人と接する機会がとても多いからこそ、自分の価値を高めていく必要があると思っています。

■今後の目標

照井:入社して10年になりますが、まだまだ知っているけどできないことが多いので、学びを深めていきたいですね。具体的にはもっとSNSやデジタル系の知識をつけてディレクションができるようになれば仕事の幅も広がると思うので、学ぶ時間を作ることが直近の課題です。

林田:大人になるとみんな学ぶことを辞めてしまうけど、PR業界はずっと勉強して世の中のことをキャッチアップし続けなければならないですよね。

照井:10年以上同じ業界にいても、やることや求められることがどんどん変わっています。林田くんが言っていたように、自分の市場価値を高めていかないといけないと思って日々勉強しています。

林田:僕は来年から地元の福岡を拠点にサニーサイドアップのメンバーとして仕事を続けていきたいと希望して、すぐに会社にもOKしてもらいました。今の自分の状況だと数字にコミットできれば、フルリモートで仕事ができる環境もあるし、もっと九州の仕事がしたいと思ったのがきっかけです。まずは3年頑張ろうと思っていた仕事が楽しくてあっという間に10年経っていましたが、そろそろ次のステップに行きたいと思って上司に申し出をしたところ、快く背中を押してくださりました。

まだPRという概念が強くない九州を開拓するドキドキや、リモートでメンバーをマネジメントするチャレンジもありますが、サニーサイドアップのメンバーみんなが好きなところで好きな仕事をすることができる環境を実現するためにも、頑張りたいと思います。

今回は入社して10年を迎えるメンバーのインタビューをお届けしました。

リーダーや部長になった今でも学び続けることは忘れず、後輩の成長を願い、一緒に働くメンバーのためにチャレンジし続ける姿がとても印象的でした。

この記事を読んで興味をもっていただけましたら、ぜひエントリーをお待ちしております。これからのサニーサイドアップを、一緒に創りませんか?

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