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メディアリレーションで大切なことって何?新卒入社2年目で活躍する若手メンバーが語る、人の心を動かす仕掛けづくり 後編

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伊藤 美咲(SUNNY DAYS オフィシャルライター)

前編に続き、今回は【メディアリレーションで大切なことって何?新卒入社2年目で活躍する若手メンバーが語る、人の心を動かす仕掛けづくり】の後編をお送りします。

大図と閔、二人の考えるPRパーソンとして大切なことやサニーサイドアップの強み、そしてこれからの目標などを語ってもらいました。最後には就活生へのメッセージも!

PRは分析力や観察力が大事

ーーPRの仕事をする上で重要なことは何ですか?

大図:「ガッツとロジックの組み合わせが効果的な露出を生む」という言葉をいただいたことがあるのですが、まさにこの通りだなと思います。

粘り強さで露出に繋がらないときは、世の中の動きや潜在的なニーズ、メディアの求めている要素を徹底的に考えて、熱量と戦略を組み合わせることが非常に重要です。たとえば寝具であれば、ただ商品を売り込むだけでなく「睡眠離婚が増えている」という時事性の文脈を入れるとか、睡眠の日から逆算してアプローチをしてみるとか。ガッツや行動力だけでなく、世の中の動きを読む分析力も磨くことの必要性を感じています。

▲パブリックリレーションズ事業本部/ソーシャルリレーション局/2部/グループ3 大図 千賀(おおず ちか)

閔:わたしは観察力も重要だなと感じています。露出は、クライアントの情報とメディアが求めているものが合致したときに実現できるもの。そのため、わたしたちはメディアが求めているものを知り、そこに当てはまるように工夫しながら情報を提示することが大事だと考えています。

メディアのことを何も調べずに「載せてください」とお願いするのは失礼にあたるので、まずは検討をしてもらえる状況を作るためにも、メディアの観察や分析をする。それから「どうすればメディアが取り上げたくなるのか」「どのような情報があればメディアに貢献できるのか」などを考えながら、仮説を立てることが大事かなと。それからメディアの方と擦り合わせていくことが、露出獲得にも繋がるポイントだと思っています。

▲パブリックリレーションズ事業本部/ソーシャルリレーション局/3部/グループ1 閔 善雅(みん そな)

ーーPR会社としてのサニーサイドアップの強みは何だと考えていますか?

大図:サニーサイドアップの新卒入社メンバーは、基本的に全員がメディアリレーション業務を経験しているので、メディア視点を持った状態でプランニングができることは、ひとつの強みだと思います。

閔:PRはインプレッション等の保証ができる広告とは違い、結果の約束が難しいビジネスです。どのくらいメディア露出ができるかもわからない状態で受注することになるので、「露出を獲得できませんでした」「露出したのに予想と違う反応になった」ということは絶対に避けなければなりません。次のキャリアとして営業やプランナーといった選択肢があることを考えると、まずはSR局でたくさんの経験を積むことができるのはありがたい環境だと思います。

大図:サニーサイドアップは、風通しがいい社風も強みですよね。年次やポジションを問わず、意見をしっかりと言える環境です。わたしたちの代は、みんなでディズニーランドに遊びに行くくらいが仲良いです(笑)

閔:そうだね。サニーサイドアップには、誰かのやりたいことや頑張りたいことに否定的な人がいないです。相談すればみんな必ず聞いてくれるので、取り残されてしまうことは絶対にないと思います。

ありのままの自分を受け入れてくれる会社を見つけることが大切

ーーサニーサイドアップに向いているのはどんな人だと思いますか?

大図:サニーサイドアップでは、ジャンル問わず多くの商材に触れることになるので、自分に知識がない領域でも好奇心を持って楽しんでチャレンジできる人がいいと思います。

なかでもSR局は、最前線でメディアとコンタクトをとる部署なので、知識やメディアの方々にいただいた意見を、率先的にチームやクライアントにシェアし貢献しようとする主体性はとても重要です。

閔:わたしも、自分で考えて行動できる人が向いていると思います。主体的に発案したりコミュニケーションをとったりする仕事なので、メディアの求めていることや露出に必要なことが何かを考え、積極的にメディアやクライアントにも働きかけられることが大事だなと。

実際にサニーサイドアップで働いているメンバーも、みんな密なコミュニケーションをとることは意識していると思います。わたしたち同期のグループチャットも、1日3回は動いていますし(笑)。

普段から互いを「ちかちか」「みんちゃん」と愛称で呼び合うほど仲の良い二人

大図:人に言われたことを120%の精度でやるより、人に言われたこと100%、プラスαでチームのためになることを先回りしてできる人の方がいいかもしれないですね。

ーー今後の目標や挑戦したいことを教えてください。

大図:新卒入社1年目の頃は、大枠が固まった施策をメディアを通して世の中に広めていくことが多かったのですが、最近は徐々に自分の考えた企画を提案する機会も増えました。そのため、クライアントの求めているものや話題化から逆算したアイデアを提案する力をもっと身につけていきたいです。

わたしの上長は常に「今後どんなことにチャレンジしたいか」を、聞くだけでなく一緒に考えてくれる人なので、自分の意向やスキルに合わせてステップアップしていける環境だと思います。その環境をメリットとして捉えて、今後も自分の考えた企画でさらにPRの可能性を最大限に広げられるようにチャレンジしていきたいです。

閔:わたしも今後、営業として企画提案を行うことにチャレンジしていきたいです。自分がゼロから考えた企画を世に出す実績を積んでいくことで、自信にも繋げられたらと思います。これからもメディア業務に向き合って、日々頑張っていきます!

ーー最後に、就活生にメッセージをお願いします。

大図:サニーサイドアップは、本当に和気あいあいとしていて、“たのしいさわぎ”を、社内でも世の中にもおこしたいと考えている人が多い会社です。

わたしも就活中は悩むことも多かったですが、就活生のみなさんには、純粋に「ここで働きたい!」という気持ちを大切にしてほしいです。わたしはその直感を信じてサニーサイドアップに飛び込み、とても満足しています。少しでも働いてみたいと思っている方は、ぜひご応募お待ちしています。

閔:サニーサイドアップは枠組みにとらわれない会社なので、メンバーたちも自分の指針を持っている人が多いです。そして、お互いの個性を受け入れているので、考え方が違ったとしても否定する人がいません。

わたしも大図と同じように、就活中は受ける会社に合わせた志望動機を述べたことが見抜かれ、大敗した経験があります。就活は自分に嘘をつかず、ありのままの自分を受け入れてくれる会社を見つけることが一番大切なことだと思います。ぜひこの機会に自分と向き合って、色んな人の考え方を聞いて、自分の指針を見つけてください。

もしこのインタビュー記事を読んで「自分に合っているかも」と思ったら、ぜひトライしてほしいです。そしてトライするからには、「なぜ自分が合っていると思ったのか」をしっかりと言語化して挑んでください。自分を出し切れたら、どんな結果でも後悔しないと思います。

 


 

今回は前後編にわたり、新卒入社2年目の大図と閔にインタビューを実施し、就活中から新卒入社1年目、そして現在までの二人の成長を通して、サニーサイドアップのカルチャーや仕事の魅力をお伝えしました。

ぜひみなさまのエントリーをお待ちしています。

WRITTEN BY

伊藤 美咲(SUNNY DAYS オフィシャルライター)

フリーランスのライター。インタビュー記事やイベントレポート、コラムなどの執筆を手がける。ジャンルはエンタメ、旅行、食、ビジネスなどあらゆる領域を担当。音楽と紅茶と焼き菓子が好き。

※所属は執筆時と異なる場合があります

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