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この看板は何?鉄棒に人だかり?~アイルランド探索記録~

こんにちは!メディアリレーション部ISです。

先日、とあるお仕事で日本を飛び出し、アイルランドの都市「ダブリン」へ行ってきました。音楽好きの僕としてはアイルランドと言ったら、エンヤだ!U2だ!マイ・ブラッデ・ヴァレンタインだ!クランベリーズだ!と、大好きなアーティストたちの演奏は頭の中で蘇るものの、街並みや名物のモノはぼんやりとしか分からず・・。よく言えば真っ新な心境のまま、アイルランドという境地に立つこととなりました。

1_アイルランド_4320[1]防寒対策万全で旅立ちましたが、思っていたよりも寒くなく後々調べてみたところ、近くを流れる暖流(メキシコ湾流)の影響でアイルランドの気候は穏やかで、年間を通して雪が積もることはほとんどなく、驚くほど寒くなることは稀とのことでした。
(むしろ帰国後で持って行った防寒グッズが活躍しました。)

2_アイルランド_6907[1]今回のブログでは、お仕事の合間にアイルランド・ダブリンの街をPR視点で探索してきたので、そこで出会った面白いモノなどをご紹いたします。

まずはこちらの看板!海賊旗のようなロゴですが、何のお店か分かりますか?

3_アイルランド_4335[1]ドクロの下には「コーム」と「カミソリ」が。そしてその下に「BARBERS」という文字。「バーバー」という言葉に馴染みがない方もいらっしゃるかもしれませんが、日本語で「床屋/理髪師」のことをさします。日本だと「美容院(ヘアサロン)」の方が圧倒的に多いですが、海外では「バーバー」も一般的。

アイルランド・ダブリンでも街の至る所に「バーバー」がありました。
「タトゥースタジオ」と併設しているお店も多く、驚きました!

4_アイルランド_1273[1]オランダ・ロッテルダムにある世界一有名なバーバー「SCHOREM(シュコーラム)」が2015年、日本に初来日してカットショーを開催した時は800人超のオーディエンスが駆けつけたとのニュースもあったので、日本でも「バーバー」需要が少しずつ増えてきているのかもしれませんね!

次はこちらの看板。ソックス?薄らボールも見えますが・・・。
(白抜きはロゴなので隠しています)

5_アイルランド_4100[1]ラグビーチームの広告!
ではなくて、実はコレ、飲料の広告なのです。お酒好き、とくに“ビール好き”の方なら「アイルランド」と聞いてすぐに分かったかたもいらっしゃるかと思います。

正解は、
6_アイルランド_5240[1]アイルランド・ダブリン発祥のスタウト(ビール)「Guinness(ギネス)」の広告でした!
黒いソックスがギネス・ビールを、白の履き口が泡を表しております。たまたま街中で見かけたのですが、ギネスの広告だと気づいた時、思わず「わあー」と声を出してしまいました!

この看板を見た後、ギネスの歴史・製造方法・過去の広告などを一挙紹介している「ギネスストアハウス」へ向かいギネスのことを学んできました。

8_アイルランド_1408[1]建物の入り口付近には、ギネスの創設者アーサー・ギネスが醸造所を借りあげた契約書も展示されておりました。驚くのはその契約期限。なんと9000年!ここでも思わず「わあー」と声を出してしまいました。

6階建の建物の中には、お土産コーナーや製造工程を学べるスポット、過去のボトル・面白い広告など盛り沢山の内容を楽しんできました!

9_アイルランド_487[1] 10_アイルランド_2712[1] 11_アイルランド_6479[1]「ギネスストアハウス」の中でも特にお勧めなのがギネスの正しいつぎ方を学ぶことができる「ギネスアカデミー」です。ビールサーバーに対してのグラスの傾き角度や、綺麗な注ぎ方などを丁寧に教えてくれます。自分で注いだギネスも飲むことができて、最後はギネスマイスターの認定証も発行されるので心もお腹も満たされますよ!

少し脱線してしまいましたが、最後はダブリンの街中で人だかりになっていた鉄棒について!

7_アイルランド_8180[1]休日夜のアイルランドはバーが大繁盛。どこのバーを除いてもギネス片手に音楽を楽しむ人々で溢れかえっていました。そんな中、路上でも人だかりを見つけたので覗いてみると、鉄棒とスポーツタイマー、その横には「100seconds=100」の看板が。人が赤い顔をしながら鉄棒にぶら下がっていたのですぐに理解できました。

これは「100秒ぶら下がることができたら賞金100ユーロ!」というゲーム。挑戦者も男性のみならず、女性の方もチャレンジしておりました!(参加料が掛かるようでした。お札だったの10ユーロ前後かと思われます。)

僕が見ていた中では60秒ですら耐えられる者がいなかったので、見ている以上に難しいゲームなのだと思います。『俺なら100秒ぶら下がっていられるぞ!』という方いらっしゃいましたらアイルランド・ダブリンへ是非行ってみてくださいね! ※渡航費・参加費は自己負担でお願いいたします。

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