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「サニー文庫」制度!おすすめ本ご紹介!

こんにちは!広報のYです。

サニーサイドアップのおもしろ制度「32の制度」を紹介するシリーズ。
今回は、私の大好きな制度!!本を沢山読める「サニー文庫」制度をご紹介します。

「サニー文庫」制度

「読書を廃す、これ自殺なり」by国木田独歩。日々勉強、日々インプットをする社員の書籍代を支援する制度。仕事に関係する本や今話題の本など、購入者の一文感想とともに全員で共有。

本好きな私は、個人的にも本を買いますが、他の社員がどんな本を読むのか、正直気になってしまいます。サニーサイドアップでは、社員が購入した本を共有できるので、本の購入費を節約することもできるし、どの本が参考になりそうなのかを調べる時間を省きながら、効率よく良い情報を仕入れることができます!
(集中力がなくなったら、こっそり仕事をさぼって本棚の前で時間をつぶすことがあるとかないとか)

せっかくなので、今回はこの制度で購入された本の中から、PR業に関係がある方、興味のある方におすすめの本(基礎編)をいくつかご紹介します!社員数名に撮影協力してもらいました!

 

「一瞬で心をつかむ77の文章テクニック」

高橋 フミアキ  (著)
高橋書店 (2013/10/29)

西林

あだ名は「捜査官」。2年目です!

タイトルや見出しの書き方から、リード文、長文などに関してすぐに実践できる内容を読みやすくまとめてくれており、見やすく記載されています。私たちは、様々な企業の「プレスリリース」を日々書くので、この本にあるように、キャッチーなタイトルや、つかみの為のリード文、端的な本文の書き方を説明してくれる本はすぐに役に立ちます。基礎編として役立つ内容かと思いますが、普段行っていることも、ロジカルに理解できるので慣れてしまった自分のやり方を、見直すこともできそうです。

最近色々な方が書くプレスリリースを修正する機会がありますが、結構キャッチーなタイトルが書けない人が多いのかなと。。。この本を読めばそんなキャッチーなタイトルの書き方のヒントや、人を引き付ける資料作成のヒントなどが得られそうです!
新聞的な書き方の「大事なことを先に持ってくる書き方」のコツがつまっています。

逆に、プロのライターさんのような長文のライティングテクニックを学びたい方には、実践的ではないかもしれません。

個人的に、ライティングテクニックに関する本では「井上ひさし」さんの本が好きです。秀逸な文章だと思ったのは村上春樹さんのスコット・フィッツジェラルドの翻訳本「グレート・ギャツビー」。三島由紀夫さんの「レター教室」もぜひ。この辺の話になるともう、止まりません。

 

「ミッションからはじめよう」

並木 裕太 
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2012/3/26)

八田

京都出身の6年目。多くの社員に愛されている頑張り屋さんです。

個人的に広告代理店に勤める知り合いからすすめられた本ですが、社内にもありました!マーケティングや企画に関連する横文字的な難しいことが分からない20代女性が主な登場人物で、彼女の目線で内容が進行します。丁寧に解説してくれるので、自分が作った企画の構成、考え方を確認する場合などに、内容を整理しやすく、とっても参考になります。とにかく親切!企画を作る際に参考にしてほしい一冊。

 

「囚われない生き方がかんたんにできる方法」

カズ・フジタ (著), 白崎博史 (翻訳)
東邦出版 (2014/3/11)

小林ちゃん

3年目のかわいい女子!ガッツあるメディアのプロです。

こちらは少し概念的な内容。読みやすいので、社会人1年目の方や学生の皆さんにもおすすめです。既成概念に“囚われない“アイデアを生み出すアドバイスを、事例と共に紹介しています。私は、サーティワンの事例が好きでした。日本人が冬にアイスを食べなかった時代に、アメリカの人気アイスを、なぜ日本で売り出そうと提案したのか?勝算はあったのか?著者のカズ・フジタさんの人柄が伝わり、もっと彼に色々聞きたいと興味をそそられます。

 

「諦める力〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉」

為末 大 (著)
プレジデント社 (2013/5/30)

藤尾さん

ダイエット中の総務人事の兄。おいしいお店を沢山知っています。

為末大さんの本。為末さんは、一緒に仕事をした際に社員にも優しく声をかけてくれる、フランクで本当に素敵なアスリートです。そんな彼の魅力を知らなくてもおすすめなのが、こちら。色々な経験を分析して解析し、論理的かつエモーショナルに表現している文章にとっても好感を抱きました。私の努力なんか比べものにならないくらい、ものすごい努力を重ね、挑戦し続けてきた為末さんならではの説得力!仕事や年齢に関係なく、色々な方に、是非読んでいただきたい一冊!

 

仕事は「外見」で決まる! コーチングのプロが教えるプレゼンスマネジメント」

鈴木 義幸  (著)
日経BP社 (2003/7/24)

弊社のイケメン。「プレゼンスマネジメント」の本を持つことにプレッシャーを感じて苦笑いしているのです・・・

外見を自分の意志で変えるにはどうしたらよいのか?あごの位置や視線、相手との距離の取り方で印象は変わるそう。特に広報・PRパーソンは、多くのメディアや企業の方々とお話する仕事なので、この部分はすごく大切。新人時代に上司がくれた思い出の一冊。就活を控えた学生さんも参考になると思います!私もたまに見返して反省します。

 

「山見式PR法 メディアが取り上げたくなる5つの切り口」

山見 博康  (著)
翔泳社 (2006/9/5)

「新聞・テレビ・雑誌・ウェブに取り上げられる PRネタの作り方」

山見 博康  (著)
日本能率協会マネジメントセンター (2010/2/25)

角元さん

話し方がすごくマイペースで不思議な魅力がある財務経理担当

弊社には業界関連の本は、やはり沢山ありますが、多いのは山見さんの本。PRの基礎に関する解説もあれば、メディアの連絡先が載っている本もありますし、必要知識が割と網羅されており、実践的です。応用や違う手法もありますが、基礎編としてPRのことを知りたい人にはおすすめ。

 

「サニー文庫」制度に関係なく最近読んだ本で私がおススメしたいのは
「広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。」です。
本田 哲也  (著), 田端 信太郎  (著)、ディスカヴァー・トゥエンティワン (2014/7/30)

コミュニケーションの仕事に携わる方には是非読んでいただきたい!データ、事例が多く紹介されており、最新の動向を分かりやすく分析・解説してくれています。
(弊社が手掛けた事例も入っていました)

仕事忙しいけど、本読みたいし、遊びたいし、飲みたいし、行きたい場所も沢山あるし、旅にもでたいし、時間がない。

仕事忙しいけど、本読みたいし、飲みたいし、旅にもでたいし、時間がない。毎日充実しているということです。

 

サニーサイドアップも本を出版しているので、弊社関連の本はまた改めてご紹介します!

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